10年後の仕事図鑑

新たに始まる世界で、君はどう生きるか
AI、仮想通貨、モチベーション格差、46の仕事、働き方

ホリエモンと落合陽一、
どちらも無視できない2人。

IBM初代社長トーマス・J・ワトソンの言葉
「不確かな持論を持つ思想家の道を辿れ。自らの考えを論争の脅威にさらけ出せ。率直に意見を述べ、変わり者のレッテルよりも、従順という汚名を恐れよ。そして、自分にとって重要に見える問題のために、立ち上がり、どんな困難にも立ち向かえ」

というところ、心にささった。

以下、拾ったところ。

・会社に行かなければならないと行った感覚も、ある種の発明
 普通という擬態は一見社会にとって正しそうに見えるが、実は正しさ自体は更新され続ける発明

・そもそも労働なんて、キリスト教において、人間に課せられた罰則なのだ。

・もし、誰かが自分と同じようなことをしていたって、気にする必要はない。「先を越されたから」とか、「先を越されそうだ」ということを考えるクセは、根本からなくしたほうがいい。

・会社と労働契約を交わすということは、ほとんどの場合「私がこの会社内で制作したあらゆるプロダクトの権利は、すべて会社に帰属します」と宣言していることに他ならない。つまり、”自分の名前を失う”ということだ。これはポートフォリオマネジメントとして時間の消失に他ならない。名前に寄与しない時間を使うことは時間資産を失っていることと同じ

・ブログラミングに慣れるのは大切だが、それはあくまで読み書きソロバンであって、専門職にしようとは考えないほうがいい。

・まったく違う2つの分野でそれぞれ「100分の一」を目指せばいい。そうすれば、合計3分野を掛け合わせて「100分の一×100分の一×100分の一」で「100万分の一」の人材になれるというわけだ。

・現代の日本社会において、その教育システムの中にいる6歳から18歳くらいの子どもたちはあまりにも不幸だと思う。義務教育や高等教育が当たり前だという、あたかも本当のように聞こえる嘘の中で生きていかなければならないからだ。彼らは旧世代の教育を受け続けることを義務づけられている一方で社会システムをは瞬く間に変わっている。「本当はそんなこと学ばなくていい」といったことを、9年ないし15年やらされてしまう。

・「ワークライフバランス」という言葉が崩壊
 ワークとライフの関係性は完全に「バランス」ではなくなった。これからは、差別化した人生価値を仕事と仕事以外の両方で生み出し続ける「ワーク”アズ”ライフ」を体現する者だけが生き残れる時代になるだろう。

・今、私たちはインターネットによって「他人がやったことはすぐに学習でき、コピーができる」環境を手に入れた。どれだけ勉強して特殊性のあるスキルを身につけたところで、誰かにすぐに模倣される。新しい技術を常に取り込みづけない限り、特殊性を武器にすることはできない。ましてや、資格なんてほとんど無意味な肩書きに陳腐化する。

・本質的に重要なのは、「価値ある仕事に就く」のではなく、「価値ある仕事を創出する」主体性だ。

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