●この本を手に取ったきっかけ
職場で隣のデスク座る知り合いに薦められた本です。
二年前に薦められたものを今になって読んでみました。
●この本への問い
名もない人がどんどん成功していっている。
いったいどんなことをやっているのか？
●得られた気づき・印象に残った言葉
自分は今まで、ＩＴ系のエンジニアという職業だったせいか、悪い意味での職人気質で、ビジネスをわかっていませんでした。つまり、自己満足の技術にしばられ、こだわりをもってしまっていた。そして肝心の、「その技術は何のためにあるのか」 という目的を見失っていたんです。たとえば、デザインや作り方が、どうしても気になってしまったり。
何のためにシステムをつくるのか。
何のためにその技術を使うのか。
そのことを見失ったら、本末転倒ですね。
ウェブも、ネットワークも、言語も技術を知らない素人やこだわりのない人（もちろんそれでいてビジネスをわかっている人）の方がむしろどんどん成功していく。
そのことを、改めて考えさせられました。
●こんな方にお勧め
この本は、さすがに２年も経っているので、インターネットマーケティングの手法としては、もうこの情報は古くなっている感もあります。しかし、ゼロから成功していくプロセスを一時間で追体験できるという点と、表面的な概要をさらっと把握する意味では、よいかもしれません。
