すぐに頭がよくなる「超速」勉強法

Miracles happen in your brain

チャンクのところの概念が
目からウロコだった。
音読のし過ぎはinputが聴覚になるという意味で避けたいという話があり、娘が学校の宿題をどう対応するのがよいのか、迷っていた。
でも意外にも、過去に読字障害、今は速読を教える園さんですら、音読を薦めている。
音読だけに偏らず、しすぎるのでもなく、それ以上に「チャンクを減らすための工夫」「視覚のトレーニング」「ワーキングメモリのトレーニング」などをすればいいのかな、と思った。


●想起力の鍛え方

・「日記」をつけると「思い出す力」が高まる どうしたら「想起力」は鍛えられるのでしょう? もっともよい方法は、「日記をつけること」です。朝起きてから夜寝るまでの出来事を「その日の終わりか、次の日の朝」に書き出します。思い出す力が弱いのは、頭の中の知識を言葉にして出力する力が弱いからです。

ここでも日記の話が。行動記録をつけているのは、とてもいいこと。
でももしかしたら、今のように随時記録するのではなく、まとめて一日を振り返る方がいいのかも知れない。
感情は紙に4行で紙に落とすというのでいいかも。
●音読、聴覚記憶と視覚記憶

・講師(他人)の声を聞くより、「自分の声」で聞いたほうがいい。なぜなら音読に似た効果が期待できるからです。
・「読んだ本の内容をICレコーダーに入れ、スピードを上げて聴きなおしています。」
・音読をするときは、わざと「抑揚とリズムを取って読む」のが効果的。抑揚とリズムが感情を動かし、「エピソード記憶」が使えるからです。
・視覚記憶を鍛えるトレーニング 20秒ほど、1点を凝視し、残像を残すようにする。

冒頭にも書いたけど、娘が小学校でもらってくる音読の宿題、解禁するかな。
発達家庭の子どもの場合のケースについても分析がされているのかは、ちょっと確認しておきたいけど。
●チャンク

・私たちが、英文(英会話)をなかなか覚えることができないのは、「知っている単語」が少ないからです。知っている単語が少ないと、それだけたくさんのチャンクを覚えることになります。
・読書をするときは、1文字ずつ読むより単語ごとに読むほうが、あきらかに速く覚えることができるでしょう。
・9チャンクをいったん3つのカテゴリー(3チャンク)に分けると、一度に記憶するチャンクの数が9個から3個に減るので、覚えやすくなります。まず、「野菜」、「肉」、「魚」という3つのカテゴリーを覚え、そしてカテゴリーごとに、それぞれ3つの食品を覚えていく。やみくもに暗記をしようとすると「7個」が上限だとしても、関連性や共通点のあるまとまりに分ければ「7個以上」の言葉でも覚えやすくなります。
・勉強をはじめる前に、問題集や過去問を解く けれど、「まったく既有知識がない分野」を勉強したいなら、話は別です。問題集や過去問を解いたところで、1問も正解できないでしょうし、そもそも問題の意味さえわからないと思います。「入門書」から読みはじめることです。著者を変えて「最低4冊」は読むこと。

これは、構造化を好む自分としては、自然にやっていたことかも知れない。
ただし、構造化するためには既有知識を増やしたり論理思考のベースがないといけないとは思う。
●ワーキングメモリ

・本を速く読める人ほどワーキングメモリが働いている。1回でキャッチできる文字(活字)の量は人それぞれです。ほとんどの受講生は、4文字、5文字を「1チャンク」として理解していますが、私は「1センテンス=1チャンク」としてキャッチする練習をしています。5文字ずつ読む人と、1センテンスずつ読む人では、どちらが速く読めると思いますか? 答えは簡単。「1センテンスずつ読む人」です。
・ワーキングメモリが働かないと苦手なことが増える
– 2つの作業を同時に行うのが苦手
– 人と会話するのが苦手
– 暗算が苦手
– 暗記が苦手
– 本を読むのが苦手
→注意 ワーキングメモリが低下しているのでは?!

そうか・・ここにある「苦手なこと」にあてはまることが多い場合は、ワーキングメモリが少ないのが原因か。
本にあったワーキングメモリを増やすトレーニングは、楽しそうなものばかりなので、家族でゲーム感覚でやってみようと思う。
自分の読書も、単語からセンテンス単位になるようにしてみようかな。

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