心の動きが手にとるようにわかる NLP理論

いつの間にか人の心に入り込み、
納得させ、説得し、協力者をつくる。
NLPの基本がよくわかる!

前々から遠巻きに眺めていたNLP。
子育てをきっかけに、もう一度勉強しなおしてみようという意欲がわきました。
確かこの本は、芝健太さんのオススメだったように記憶してます。
そんなわけで、手にとりました。


基本がよくわかる、というコピーの通り、とてもわかりやすい。
ベーシックなところの復習には最適の本でした。
NLPのペーシングやバックトラッキングは、そのままセールスレターのライティングに使うことができる。というより使わなくてはならない。
◆メモしたところなど

●経験と認識
・失敗した、悔しいと頭がいっぱいになっているときは、「失敗」という事実と、「悔しさ」という感情が一緒になっている状態です。この事実と感情を分離させます。
・自分のマップを知り、相手のマップを確認して、マップを合わせていくことがNLPの「コミュニケーション」です。
●代表システムについて
本や文字を読むという行動については、読んで理解することから、聴覚を使っていると分析します。
●タイプ別アプローチ
・目的型/回避型
・内的型/外的型
・経過型/結果型
・大枠型/詳細型
・能動的/受動的
目的型の人へ「この物件は駅から8分なんですよ。近いでしょう」
回避型の人へ「この物件は駅から10分もかからないんですよ。近いでしょう」
●エコロジーチェック
まわりの人も含めた自分がいる環境の確認。
自分にとってどういう影響があるのか、自分の大切なまわりの人にもどういう影響があるのかを考える
●説得交渉において
・双方に共通するメタレベルの目的を探す
・相手を受け止める時は「なるほど」「そうですね」「興味深いですね」とニュートラルな相槌を打つ。これは同意ではないし否定でもない。
・会議では、参加者の「会議における役割」を明確にする
●遅刻の意味
なぜか遅刻してしまう人は自分を安売りしている。(自己否定の信念)
「自分一人遅刻しても影響はない」
「どうせ自分は何をやってもダメ」
●完了・承認・スタートの意味
完了・承認していないと次に進めない。
→結婚や披露宴などの儀式を行うことで親への挨拶を行うことは、そのような意味もある。つまり育てられる中でのトラウマ等をいったんここでcloseすることができる。
●目の動きのキャリブレーション : eye accessing que
・自分にとって右上 : 構成されたイメージを見ている。未来のこと/作り事をイメージ
・自分にとって右横 : 構成された音を聞いている。これから聞く音をイメージ
・自分にとって右下 : 体感覚を感じている。感覚を再現
・自分にとって左上 : 記憶されたイメージを思い出している。過去の絵を思い出している
・自分にとって左横 : 記憶された音をきいている
・自分にとって左下 : 自分との会話をしている。内的会話

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