自分を知る「6つのキャラ」

人間関係うまくいく! 心理学にもとづくPCMメソッド入門
あの人とはどうしてうまくいかないの?!
相手をハッピーにして自分もハッピーになる
コミュニケーション力がつく

このPCMも、日経の連載で興味深い記事を見つけ、知ったもの。
記事を読んだのは4年ぐらい前だけど..。


このPCMって結構すごい。
何がすごいのかといえば、単なる心理分析/パターン分析に留めることなく
分析したベースキャラクター毎に、ストレスパターン、ストレスへの対応方法、ミスコミュニケーションへの対応方法までを
はっきり示しているところ。

・1階(ベース)のキャラクターは生後3カ月までに決まり、生涯かわりません。また、2~6階の並び順も7歳ごろまでに決定され、生涯ほとんどかわることはないのです。このキャラクターに優劣はありません。どのキャラが1階にいたほうが良いとか悪いとかではないのです。PCMでは、どのキャラも個性としてとらえ、どのキャラも素晴らしいと考えます。
・人生の中で変化するものといえば、このフロアの横幅です。各フロアの横幅はそのフロアにいるキャラクターをどの程度発揮できるか(使えるか)というエネルギー(力)を表します。各フロアの横幅が長ければ長いほど、その階のキャラクターを使って、相手とつき合うエネルギー(力)が増すということになります。
・強いキャラをひとつだけに特定しにくい人というのは、いくつものキャラを頻繁に発揮できている人です。その場合は、”消去法”で判断してみてください。
・「明美/明」「静香/静夫」は、誤解されやすいキャラです。「明美/明」を一階にもっている人で、周囲からの反発や束縛に合い、その要素を自ら押し殺して生きてきた、という人が多いことに驚きました。また、「静香/静夫」を一階にもっている人が”変わっている”とネガティブに受けとられてしまう例も多く知っています。このことは、社会のあらゆる場において、これらのキャラを理解する人がいかに少ないかを示しています。キャラがちがえば、なんのために働くかという動機もちがうし、何をもって成功と考えるかもちがいます。人生にはさまざまな成功や幸せがあるのです。短絡的な価値観でなく、ひとりひとりの個性的なハーソナリティを受け入れられるような懐の深い、成熟した社会になってほしいと思います。

自分のキャラは、どうも特定しにくい。
生きていくうちで変化したのかと思ったら、
3ヵ月から生涯かわらないということなので、それも違うらしい。
仕事や相手によって使い分けているから…
横幅が広がったこととで、よくわからなくなっているのかもしれない。
この簡易テストではなく、詳細なテストを受けてみたいと思った。

・対人関係で最もむずかしいのが、ストレス状態にある人との接し方なのです。
・多くの人は、そもそも「これはミス・コミだ」という自覚をもてないまま、不健全で非建設的な”言葉のやりとり”(これは”コミュニケーション”とはいえません)を続けてしまいます。このことを認識するだけで、問題はかなり解決の方向へ全身します。

ストレスパターンとその対応を知っておくことで、
ほとんどの人間関係の悩みは解決できてしまえそう。
そう直感できる、すばらしいメソッドだ。
日本では認定トレーナーが少ないというのが、不思議なぐらい。
http://www.kcj-pcm.com/
22000円で詳細診断、価値はありそう。

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