社会人のための大学合格戦略

もう一度学びたい人の勉強ガイド

脳細胞は20を過ぎると毎日死んでくなんて話、たぶんウソだと思う。
だって、実際のところ、歳を重ねれば重ねるほど、
頭の回りがよくなってる気がするから。
もちろんこれは、
頑固さが増すとか、自分が正しいと思って譲らないとかではなく、
謙虚さが増すとか、多様性とか共感能力がつくという意味で。

●Mindset

・若さというのはかけがえのないすばらしいものだ。だが、消極的に生きている若者には全然魅力を感じない。逆に、年をとっていても積極的に生きている人というのは、何よりも輝いて見えるものだ。
・鳥畑さんは、製薬会社に勤めていたときから、着実に実力をつけていた。目に関する勉強はもちろんだが、業界の情報や世間のニーズ、そして人脈を広げるといったことまでふくめるならば、相当な努力をしていたということができる。そのおかげで、会社をクビになってもいささかも動じることなく、自分が信じる世界へと飛び出すことができたというわけだ。基盤がしっかりとできていたからこそ、ベンチャービジネスにチャレンジすることができたのである。
・僕は院長先生に、自分の秘書が欲しいとお願いしたのである。僕自身が研究に専念するためには、ぜひとも雑務を処理してくれる人が欲しかった。もちろん当時はそんな前例もないし、院長先生でさえ秘書などいなかったから、当然却下された。そこでくじけることなく、かたっぱしから研究費の申請をして秘書の給料を集め、何とか秘書を雇うことに成功した。
・まわりかどう思おうが、こういう生き方のほうがうまくいくと僕は考えている。自分が社会に合わせることに力を注いでも、社会ががらりと変わる時代だ。安定を求めて一流企業にはいっても、いつどうなるかわからない時代だ。こうしたことを考えると、社会に合わせず自分の生き方をつらぬいたほうがいいのではないか。そのためには、日ごろから環境や自分に対する鋭敏な感覚を持つ必要があるだろう。

積極性を失うことが、老い なのかも知れない。
好奇心、あきらめないこと、アグレッシブに挑戦し続けることの中に、
若さの秘密がある。

●フォーカス

・「勉強したいことはたくさんあるんだが、時間がなくて全部は勉強できない」という人がいるかもしれない。最高なのは、かぎられた時間のなかでやりたいことのすべてをこなすことだが、実際にはそうもいかない。そのときどきの状況によって勉強の優先順位を決めていけばいい。たいせつなのは、「時期が来たら、かならず勉強してやろう」という意欲を持ちつづけることではないだろうか。

私がまさにこの状態。
優先順位を、ちゃんと考えなきゃ。

●読書について

・僕の場合、どんな本の読み方をしているかというと、「本はビタミンだ」と思いながら読んでいる。ビタミンは垂れ流していい。体の中を通過するだけである。そう思いながら読むと、気が楽である。一時期、「せっかく読むのだから、ちゃんと全部を理解しなければ」と思ったために本が読めなくなってしまったことがあった。だいじなところに線を引いたりしたのだが、僕には向いていなかったようだ。それから、「本はビタミンだ。たくさんの本を読んで情報を通過させるだけでいいんだ」となったのである。「通過させるだけ」といっても、ほんとうにたいせつな概念、情報はしっかりと蓄積されているものなのだ。

この感覚、自分と同じ。
同じ感覚をもっている人がいたということに、素直に嬉しい。
私もこのタイプ。とにかく脳のDBにダウンロードして、
高頻度であらわれるキーワードや概念を残す感じ。

●大学/師の選び方

・だいたい、在学中に自分のボスを超えるというのは、かぎりなく不可能に近い。「超えた」と思ったときは、すでに卒業後だったりする。だとすると、レベルの低いボスのもとで学んだら、がんばったとしてもそのボスと同じレベルだから、たいした成果を上げられないということになるだろう。だから、慎重のうえにも慎重を重ねて大学を選ぶべきだと僕は言いたい。
・初年度の学費は私立大学の文系で100万円前後、理系で150万円前後、医学部はそれ以上である。国公立大学なら約80万円。大学院も同額と考えていいだろう。夜間コースであれば、三割から五割程度安くなるとはいえ、大きな負担である。こうした問題を解決する手段として、奨学金、教育ローンの利用を提案したい。

師匠の選び方というこれは、大学に限らない。
ビジネスの世界でも何でも同じだな。

●センター受験

・最近センター試験のみで入学できる大学・学部が増えている。だから、いざ大学に行こうと考えたとき、センター試験の受験もぜひ視野に入れてほしい。受験できる大学・学部の幅がぐんと広がる。
・とくに後期日程の国公立大学・学部は、二次試験が面接と小論文というところが多く、社会人入試を目指す人にとっては、”併願校”にもなりえるだろう。
・二次試験を課さない大学としては、東京理科大学、明治大学、法政大学、日本大学、立命館大学など多数。二次試験が面接と小論文のみという大学は、慶応大学法学部(面接)、早稲田大学法学部(小論文)などがある。
・秋に社会人入試を受験し、一月の中旬にセンター試験を受け、二月(三月)に二次試験を受ける。こんな受験日程を考えてみてはどうだろうか。

これはちょっとおもしろい。
試しに受けてみてもよさそう。

●勉強法全般

・「自作テープ」まず、安上がりなこと。それに、自分が覚えたいものだけ録音すればいいので無駄が少ないこと。さらに、「恥ずかしい」ということもあげられる。インパクトのある声が流れてきたら、もう忘れようにも忘れられないという、ひじょうにうれしい結果になるのである。
・どんな経験者でも基礎トレーニングは欠かせない。最初は、自分がどれくらい昔のことを覚えているか確認していくうえでも、基礎からはいっていくべきだ。もちろん、一度経験している強みがあるから基礎の部分はかなり早く終わるだろう。そこで初めて応用レベルをやればいい。一回基礎をやっているおかげで、かなり頭が「受験生」に戻っているはずだ。
・予備校では、「ビデオ授業」や「衛星授業」というのがはやっているそうだが、これは避けるべきだ。なぜならこういった形式の授業では予備校の講師が利用できないからだ。向こうから一方的に与えられるだけの「ビデオ授業」では講師と直接コミュニケーションがとれない。これでは授業が持っている特性を半分しか使っていない。
・地理や政経は社会人受験生にとってはかなりの武器となり得る科目だ。

この辺はまあ基本というか。
そしてこれも、大学・大学院受験に限らない話。
社会人にとっての、何らかの資格試験などでも同じ。

●テキスト選択

・受験生時代に使った参考書、問題集は捨てたほうがいい 10年前に「受験生のバイブル」とされていたものが今の受験には時代遅れなものとなっている場合がある。更に新課程になり、受験に必要な範囲が変わったことも考えると、自分が高校生のころに使っていた古い参考書、問題集を押し入れから引っぱり出して使うなんてことは避けたほうがいいだろう。今受験するなら、今の情報をもとに、今もっともよい参考書、問題集を使うのが当然だ。
・わざわざ教科書を買う必要もない。市販の参考書だけでも十分だろう。
・「青本」「緑本」のいい点は、何といっても解答・解説のよさにある。「赤本」が大学のバリエーションに優れている反面、問題の解答と解説にやや雑な面があるのに対し、「青本」「緑本」は大学が少ないぶん、一問一問に対する取り組み方が密なのだろう。「赤本」だけでなく、「青本」「緑本」が出ている大学なら、すべてを買ったほうがいい。解放や解説が違うというだけで、問題一問から得られる情報が格段に多くなる。一通りの解放だけでは理解できなかった問題でも、他の解法や解説ですんなりわかるということもよくあることだ。
・また、社会人入試や大学院入試の場合はどうするか。まずは直接大学に問い合わせて過去問を公開しているか確認する。もし、公開しているようなら、すぐに手に入れたい。社会人入試・大学院入試専門の過去問週もあるので、ぜひ購入すべきだろう。

教科書をやろうと迷ってたり、
旧課程との差分の確認をしてたりしたけど、
これですっきりだ。
古いものは捨てよう。

●英語

・通勤電車の中で英字新聞を読む。これだけでも長文読解の練習になる。記事はむずかしくてわからなければ、最初は見出しだけでもいい。そのうち、記事のほうもわかるようになってくる。
・単語を10個覚えるより、長文を一題読んだほうが効率がいい
・社会人入試の英語でもっとも問われることは、「英文を読んでその内容をどれくらい理解できるか」ということだ。ということは、前置詞の穴埋め問題なんていうのもほとんどない。細かい文法の知識、単語の知識はほとんど問われないのだ。なぜか? 社会人入試で生徒をとるとき、大学が受験生に要求しているのは「英語の文献で授業をしたときについてこれるか」という点だけだからである。だから「辞書持ち込み可」という大学がひじょうに多いという。ただし、読解はきっちり問われるので、長文を読む力は養っておきたい。

対訳のある英字新聞、でもこれは両方みる時間がないので現実的ではない。
とりあえずわからないままもフォトリーディングするってのがいいのかも。
それから、後期試験や社会人入試がどうしてああなのか、その謎がとけた。

●人間関係

・恋人、夫婦、子ども、同僚、上司など人間どうしの関係、そして会社など組織との関係には三種類ある。ディペンデント、インディベンデント、インターディペンデントだ。インディペンデントでありながら、おたがいを補完しあうという「インターディペンデント」な関係が理想的だ。自分だけで立っていられる人どうしが、たがいに支えあったならば、より生存確率が高まるわけだ。

よい言葉。

●その他
・”Medline” → 医者名で検索 : 論文のタイトル、論文の要旨、掲載雑誌名といったデータがバーッと出てくるわけだ。
これ、今度つかってみよう。
自分が通う病院の医者の論文とかでも、あるものなんだろうか。

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