幸せな小金持ちへの8つのステップ

人生の”宝探しの地図”がここにある
「ユダヤ人大富豪は」に教えてもらった、自分らしさを発見し、「幸せな小金持ち」になる方法
大ベストセラーの「原点」はここにある!

前回読んだ、お金のIQ・お金のEQの前作ということで、
手にとって見た。


●お金のIQ

・個人でローンを借りると、ローンの利息は税引き後のお金から払うことになります。それを考えただけで、もったいなくて、金持ちは気を失いそうになるでしょう。
・金持ちになる人は、まず、先に積み立てをします。それでお金が足りなくなれば、月末は、パンの耳を食べてしのぐぐらいのことを平気でするのです。「若いうちは、お金がかからないから貯められる。子供が小さい間は、お金がかからないから貯められる」というように、彼らは、同じ状況でもそう考えます。そうこうしているうちに、投資先から不労所得がはいってくるようになり、一生お金に困らないような状態になっていることに気づくのです。
・パーキンソンの法則 : 支出は、収入がいくら増えても、収入ぎりぎりまで増えていく

この「パーキンソンの法則」を越えることの重要性、
20代の頃に知っていればなぁと、思う。
その意味では、結婚してよかった。子どもができてよかった。
独身だったら、ずっとこの法則に縛られていた気がする。
●マインドセット

・多くの人は、完璧なプランができるまで行動しません。成功していく人は、とりあえず、できるところからやってみるという態度で人生を生きています。
・「感情的に安定していること」は、人生の幸せを考えるうえで、とても大切な要素です。人生の失敗の多くは、感情的な未熟さから来ていることを体験的によく知っているからです。
・多くの成功者は、このようなことを日常的に体験しています。彼らとご飯を食べると、「誰が一番おもしろいシンクロニシティを体験したか」という自慢話をしあったりするほどです。
・手に入れることができる豊かさは、自分が自分の良心に許しているレベルまでです。
・真に豊かな上体とは、与えられるものを受け取るだけの状態です。家庭菜園をやったり、庭に果物がなる木がある人は、このことが実感としてわかっているでしょう。それを「稼いだ」なんて感じる人はいないでしょう。
・受け取るためには、自分の中の無価値感を癒さなければなりません。「すばらしい豊かさを受け取る価値が自分にはある」と感情的に納得する必要があるのです。頭で理解するだけでは、まったく意味を持ちません。普通、人は「自分には豊かさを受けとる価値がある」と感じることに抵抗があります。その抵抗の多くは、子供時代から培われた自分のセルフイメージと関係しています。
・「感謝して味わう」という法則は、人脈をつくるうえでも、とっても大切です。たとえば、誰かに情報を伝えたり、人を紹介したとき、とっても喜んでくれる人と、そうでない人がいます。何か新しいものを伝えるときは、変に思われたらどうしようと、伝えるほうは、すこし不安に思うものです。でも、伝えた相手が、心から喜んでくれたり、感謝してくれたら、「よかった。おもしろいものが来たら、また、この人に紹介してあげよう」と思うものです。
・人生では、「楽しめば楽しむほどそれが増えていく」という法則があります。お金を心から味わえば、いつのまにか使い切れないお金に囲まれた自分に気がつくでしょう。

自分の良心に許しているレベル、「受けとる」ことを許しているレベル
数年前、このことにきづいた時、目からウロコが落ちた。
けど、ウロコがおちて、未だ潜在意識のセルフイメージを変えきれていない。
努力は必要ないのかもしれないけど、もっともっと工夫が必要だ。
●仕事について

・もし宝くじが当たって、一億円手に入ったら、今やっている仕事を辞めますか?今の仕事のやり方を変えますか?もし、宝くじに当たって、仕事を辞めたり、仕事量を減らしたりすることを望むなら、その人は、今の仕事を心から楽しんでいないことになります。週五日の仕事を二日にすると言った人は、週三日はお金のために仕事をしていたということがわかってきます。
・何世紀かしたら、二一世紀初頭は「人生で自由なことをするという基本的人権がなかった時代」だということになるでしょう。
・先進国では当たり前になっている、年に何回かの二週間程度のバケーションすらも、日本ではなかなか取ることはできません。
・アメリカ人のある社会学者に言わせると、日本の「会社主義」は、世界史上まれに見る「よく機能している社会主義システム」なのだそうです。この分配システムがイヤなら、その組織から去るしかありません。社会主義の国の人間になれば、精神的な自由も失ってしまいます。自分の好きなことを考えたり、発言すると、まわりから白い目で見られてしまうからです。
・「どうせ」とか、「しかたがない」といった言葉が出てきたら、要注意です。もし、あなたが日常的に退屈を感じていたり、何も感じられない無感動の人生を送っていたら、自分に問う必要があります。「なぜ私は、この仕事をやっているのだろう?」幸せな小金持ちの人生は、毎日が平安で静かなワクワクに満たされています。ほんのささいな出来事を楽しみ、感謝し、心の深いところから喜びを感じて生活しています。それは、自分の夢に一歩ずつ近づいているという実感があるからです。
・幸せな金持ちの人生では、いろんなことが整理整頓されているということです。それは、単に家のことにとどまりません。人生の生き方が、「整理整頓されている」のです。自分たちが、何を望んでいて、何を必要としないのかがはっきりしています。だから、自分に不必要な物を身のまわりに置かないのです。お金に縁のない人はまったく逆です。もう、明らかに必要ないのに捨てられない物をたくさん持っています。もう着ないとわかっている服、どこからもらってきたのかも覚えていない景品、誰かの結婚式でもらった引き出物の食器、そして「もう自分がやるべきではない仕事」にしがみついて生活しているのです。
・「好きなこと」とは、その人が一日やっていても飽きないことで、楽しいこと、時間を忘れるほどワクワクすることです。誰が、一日中お風呂にはいっていたいでしょうか? 一日中テレビを見たいでしょうか? 一日中寝ていたいでしょうか? 体が癒されたら、本当は何をやりたいかが、ここでいう「好きなこと」なのです。
・今の仕事が好きでないと思えても、どこか一部分に好きなことが含まれていることがあります。
・自分の大好きなことを見つけ、日常的にすこしづつやってみる。私がこれをすすめるのは、あなたの人生に「楽しみにだけ使う時間」という入口を開けるためです。眠っていた創造性のスイッチがオンになり、人生にちょっとしたワクワク感がよみがえってきます。「自分の好きなことをする」という象徴的なことは、たとえて言えば、「幸せな小金持ちドミノ倒し」の最初の一個目を倒すことです。

ライフワークについて、
もう一度真剣に考えてみたいと思った。
私がかつて衝撃をうけた「ソース」を引用しつつの説明だった。
うなずける。
●目指すところ

・「資産規模で一億円持っていること。何もしないで年に3000万円の収入があること」自分の所有するビジネスから2500万円ほどの収入、そして投資その他の収入がもう500万円。これだけあると、お金のことを日常的に考えなくても、好きなことをして生活できます。
・幸せな小金持ちは、自分が大好きなことを見つけたら、それで成功している人にアプローチして、うまくその職場に紛れ込むのです。そして、必要なことを一つずつマスターすることから始めるのです。

このひとつの目安を知って、
数値で目標が明確になってすっきりした感じがする。
●子育て

・彼らは、現在の学校教育は人の創造性を奪い、子供に害になると感じているため、自分たちで育てようと考えたのです。彼らの成功は、失敗を恐れない勇気、創造性、行動力、人間関係のスキルなどがあったからですが、今の学校に行っていると、その特質が全部奪われてしまうと考えています。
・自分が嫌いなことをやって、人生を生きるモデルを見せるのは、子供の将来に呪いをかけるようなものだと、金持ちたちは考えます。子供たちは、イヤな仕事をやっている不幸な親を見て、「人生は、大変なものだ」とか、「お金は苦労してイヤなことをやらないと手にはいらないんだ」と信じるようになるからです。もし、親が自分の好きなことをやって生きていたら、「大人って楽しそうだな。早く大人になりたい!」と思うはずです。
・こういう家では、必要以上の食べ物を皿に取って、残すことがないようにしつけられます。自分たちのように食事ができることへの感謝と、家族が一つのテーブルで食事ができる奇跡をかみしめて、楽しいひとときを過ごすのです。
・私たちは、子供の頃から、大好きなことをやる前に、「やらなければならないこと」を片づけるように繰り返し教えられています。そのような毎日を送っているのですから、いったい自分は何が好きなのかを忘れてしまうというのも、無理はないでしょう。幸せな小金持ちも、最初は、自分が大好きなことを探すことから具体的行動を始めています。
・金持ちの子供は、世の中には、自由人と不自由人がいることを小さい頃から聞いて知っています。不自由人は、仕事をやっています。自由人は仕事をしなくても生活できるだけの基盤を持って、自分の人生を好きなように生きます。自由人にどうやったらなれるのかを幸せな小金持ちは、子供に教えるのです。

自分の子どもには、豊かさマインドであってほしいと思う。
子どもとの接し方に、細心の注意を払いたい。
●ビジネスについて

・経験があること+得意なこと+お金になること+好きなこと+ライフワーク この部分を仕事にすると、幸せな小金持ちになれる!
・私がやっている商売は、人を助けているのだ、と確信を持てることが必要です。
・「幸せな金持ち」になるために絶対に必要な心理学は、販売・購買心理学、行動心理学です。また、人間の感情がどのように働くのかを知る必要があります。それは、感情が人の行動を決めている鍵だからです。
・購買心理学をマスターすることができると、自分がなぜ物を買うのかがよくわかるようになります。必要な裳のサービスだけを買うことができます。マーケティングや販売心理学のプロたちが仕掛けた、衝動買いの罠を避けることができるのです。

とくに購買心理学について、もう少し詳しくしってもよいなと思った。
●メンターについて

・不幸な人は、アドバイザーという仮面をかぶって、他人の人生に干渉しようとします。それは、他人を助けることで、自分の重要感を満たそうとするからです。幸せなメンターはアドバイスをしません。あなたの本質を見抜いて、あなた以上に信頼してくれる人です。
・超プラス思考をするタイプは、いいメンターになれません。彼らは自分のマイナス面を統合していないからです。見分け方は簡単です。奥さんや旦那さんとうまくいっているかどうかです。超プラス思考のパートナーは、たいてい超ネガティブ思考になります。すばらしいメンターは、プラスの部分もネガティブの部分もバランスよく統合している人です。

とても深いバックボーンに基づいていることが理解できる。
この辺は、親が子に対するときにも同じことがいえる。
頼れる大人が親しかいない小さい子は、親=メンターなのだ。
その意味で、この二点は重要な意味をもっている。

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