‘ゆるむ’育児のススメ

出産~1歳 赤ちゃんも私もハッピーになる

この方のやっていることは、好きだ。

●情報リテラシー

・はじめて出会う知識は常識化しやすいから、知っても仕方がない不安は、あまりインプットしないようにね。
・たとえば、いざ結婚をしようというときに、離婚したカップルの話を聞いてまわる人はいませんよね。ところが、出産や育児となると、すぐに大変な思いをしている人の話を「参考に」と聞きまくってしまうもの。でも、どんなことでも、はじめての挑戦をするときは、いいモデルにたくさん出会わなくっちゃ!
・45年前、兄が生まれたときの母子手帳…読み始めて驚いたのは、「泣いてもすぐ抱かないようにしましょう」「母乳はすぐ足りなくなるので、粉ミルクを足しましょう」といった内容のことが書かれていたことです。これっていまの母子手帳とは正反対!いま育児をしている女性たちのお母さん世代が、「泣くのはおっぱいが足りてないんじゃない?」「抱きぐせがつくわよ」と若い世代に忠告するのは、別に悪気があるわけではなく、そういう情報のもとで育児をしたからだったのです。
・つまり時代によって育児の方法も変化する。育児に絶対はないということなんですよね。現在、WHO(世界保健機関)は2歳以上まで母乳を与えることを水晶しています。これにもとづき、わが家でも上の3人までは一歳半で断乳していましたが、下のふたりは2歳半すぎまでおっぱいを飲んでいました。
・たくさんある情報のなかで、どれを取捨選択するかはとてもむずかしいことです。でも、もし迷うことがあったら、こう考えてはどうでしょう。情報のまったくない時代にも人類は赤ちゃんを育て、その結果、現在の私たちが存在する、と。

現代はちょうど、何が真実か、価値観が揺らいでいる時代。
今の時代に世のママたちを安心させられる何かをつくりたい。

●子どもに選ばれた自分に自信を

・妊娠は「この人を母にしたい」という命が宿ってくることであり、この夫婦が築いていく過程で、子ども時代を過ごしたい!」という子がやってくるということにほかなりません。出産を改めてロマンティックに見つめてみると、この出会いほど興奮に値する出会いはないと思います。
・あなたから始まりたくて、あなたとともに成長したくって、あなたに愛されることにも挑戦したくって、やってきた人です。そうでなければ、となりの家の子にでも生まれているでしょう。どうぞ、「選ばれた自分」にまずは自信をもってくださいね。
・母乳をあげている時期のからだもそうです。ただ目の前にいるわが子のために視界に他を入れず、子どもを見つめ、なでまくります。それが動物の母親の本能的行為だからです。からだは妊娠・出産を経験することで、すべてがよい方向に向かっている、というのが私の考えです。新しく生まれた命を抱くみなさんのからだが、不健康になるなんて、不自然です。

あまり難しく考えすぎないのがいちばんだ。
自然体で。

●原則

・そもそも育児は”人を育てること”そのもので、ロボットや機械を管理することとは大違いです。ひとりひとりの赤ちゃんにもころこがあり、育てる親ひとりひとりにもこころがある。毎日体調が違うように、毎日、こころも変わる。その日その日で、親子のこころとこころの色合いは変わるのだから、親子関係はとてもケミストリーです。
・育児本来の姿は「ゲット」することではなく、「メイキング」していくことです。結婚までは確かにゲット路線ですが、結婚から始まるのは「愛を育む」「家庭をつくる」「夫婦ふたりの健康を維持する」など、どれをとってもメイキングするものばかりです。

操作主義やテクニック依存に陥らないようにしようというのは、どれも同じ。
やはり本質はかわらないのだなぁ。

●夫について

・夫の赤ちゃん返り : 産後女性は聖母オーラが出ていて甘えたくなっちゃうらしい
大きく深い母性愛にあふれている産後の女性は、甘えさせオーラ全開のお月様モードなのです。その様子を目の当たりにした夫のほうも、子ども時代に甘え忘れていたことを思い出すのでしょうね。きっと。「僕も甘えたいよ〜」と赤ちゃんと張り合ってママに甘えようとします。そんなときは、「うるさいなー」とか「もうパパでしょ」と非難したくなる気持ちをグッとおさえて、「あなたも頑張ってるものね。疲れたんだ」などとヨシヨシして甘えさせてあげたほうが、効果的なような気がします。
・週末しか赤ちゃんに接することのないパパたちは、「泣くこと」イコール「やるべきことがなにか不足している」ととらえて、ついママを責めがちですが、赤ちゃんにとっては「今日は電池があまっているから泣くことで体力使いまーす」という泣き方もありだとぜひ認めてあげてほしいと思います。

このあたり、男性である自分は理解しておこう。
赤ちゃん返りは、たぶんしていないけれど。

●産後ウツにならないために

・専門家が「魔の6週間」という理由は、ママの体内で、ホルモンバランスが激変するため、精神的に揺らぎの多い時期だからでもあります。妊娠中にふだんの20倍分泌されていた、気分がホンワカする女性ホルモンのエストロゲンが、標準値に戻るのが産後6週間目。妊娠中、重いからだが筋肉や骨格へ及ぼす負担を麻痺させてくれていた天然ホルモンが減るので、それまで大丈夫だと思えたことが「もうダメだ〜」と感じ始めたりするのです。そのため産後6週間目にどっぷりウツになってしまうママも多いといわれています。
・絵を描いているときが、何よりもしあわせな気分になれる私は、まず手近な引き出しに画材用具を入れておくことにしました。息子が寝ると、引き出しから画材道具を取り出し、パステル画やコンテを使ってデッサンなどを始めました。好きな絵を描いているとそれまでのモヤモヤが吹き飛び、絵筆をしまうころには、「今度は息子の番ね」と、優しい気持ちになれるのが自分でもとても不思議でした。15分はけっして長い時間ではありませんが、リフレッシュには十分な時間でした。

画材道具を身近な場所に、というのはよさそう。
妻も絵をかくのが好きなはず。
今度、ユザワヤでもいってプレゼントしてあげようかな。

●赤ちゃんが泣くことの意味

・泣きたいから泣くとはどういうときかー。それはズバリ、赤ちゃんがぐっすりと眠りたいと思っているとき。こんなときは体内に停滞したエネルギーを発散させ、使いきってしまおうと盛大に泣きます。「電池切れ」という言葉がありますが、赤ちゃんも電池を背負っていると考えると、この場合の泣く理由がとてもわかりやすくなります。
・こんなときは、泣きやまそうとすればするほど電池を空にするのを長引かせることになるので、「あー、泣きたいのね。泣いて体力空っぽにしたいんだね。じゃあ、泣いていいよ」と声をかけ、あやしていると、わが家の子どもたちは全員、残存電池を出し尽くしたところでコトンと寝たものです。
・「オギャー」と誕生した世界はといえば、赤ちゃんにとってはママのオーラに守られていた世界から見ると、オーラの圏外ということになります。そのためママに抱かれたり、おっぱいを飲んでいるときには「ママの圏内だーい」と安心できるのに、ママがそばを離れ、オーラが少しでも感じられなくなると、「ママ、そばにきてよー」と泣くのです。そんなときは、まずだっこして「大丈夫。安心してね。ママ、そばにいるから」と声をかけてあげると赤ちゃんは安心して泣きやみます。
・泣く理由がわからないときは、手近なところでは家の屋上やベランダに連れ出して外気に触れさせ、風や音、自然や街のにおいなど家のなかにはない新しいメッセージをご感にプレゼントしてあげると、気が晴れて泣きやむことも多いものです。「なんか泣くよりもこっちのほうがおもしろそうだぞ」と感じるのかもしれません。

このことは、一人育ててみて、
そして二人目になって、ようやくわかった。
余裕ができたからかな。

●授乳

・オーストラリアも母乳率は産後3ヶ月で98%で、ラクテーシヨン・コンサルタントと呼ばれる母乳のコンサルタントがたくさんいて、粉ミルクを購入するには、医師の処方箋がないと買えないそうです。人工乳は、病理的に母乳が出ない場合にのみ使う、お薬扱いなんですね。
・母乳を飲むときは顎関節など、たくさんの関節や筋肉を使うので、ねじり抱き、ねじり飲みは、ゆがみのもとなので要注意! ママの胸と赤ちゃんの胸を平行にするのがおススメです。

帝王切開で母乳がでないとうのは、それはそれでたいへんなこともある。
このあたり、母乳の出が悪いことを病理的という表現をしてしまうと、
あげたいのに母乳が出なくて焦っている母親を追い詰めることになるから、
ここだけは慎重にした方がよさそう。

●寝返りと姿勢について

・お産のときの力のかかり方によって赤ちゃんの首がねじれたり、張ったりすることがあるようなのです。首につっぱりが残っていたりするとあおむけ寝ができないなど、赤ちゃんの眠る姿勢にも関係してくるという話を聞き、なるほどなと思ったものです。
・赤ちゃんも4、5ヶ月になると、あおむけで寝ていたのが、あっちを向いたりこっちを向いたりと寝返りをするようになります。これは寝返りをうつことで、からだのストレッチをしているのだそう。

自然に動き回れるようになったら
ひと安心ということになるのかな。

●離乳

・生後半年くらいになると赤ちゃんの下いごにはかわいらしい歯が生えてきます。そしておっぱい以外の食べ物にも興味を示すようになり、おとなが何か飲んだり食べたりしていると、それを見て口をもぐもぐ動かしたりし始めます。「胃腸の準備が整い、消化酵素もできましたよ」というからだからの合図です。この合図が離乳食の開始時期で、この頃から赤ちゃんは通常の食事とおっぱいの、ふたつの世界を上手に使いわけていきます。さらに面白いことに、お乳自体も、赤ちゃんの成長に合わせて味や濃度が変化していきます。
・夏に出回るウリ系の野菜は、カリウム豊富で汗がよく出ます。ところが、冬に夏のもの、夏に冬のものを食べていたら内臓も冷えるし、消化的にもその季節の腸の調子には合わないとも考えられます。まずは、季節の野菜に腸内酵素のバランスをとってもらいましょう。季節を問わず、意識してとりたいのは、海藻、玄米、根菜類。便秘解消のベストフードです。

離乳のタイミングについては、とても参考になる。
確かにこれは自然な感じだ。
便秘予防の食事についても、なるほど。
娘が便秘気味の時にはこれを意識しよう。

●ベビーマッサージ

ママたちには、「『生まれてきてくれてありがとう。あなたを迎えてうれしい』という気持ちを込め、指先から温かい光線が出て、それが赤ちゃんの皮膚のなかに浸透していくイメージを持ってくださいね」とアドバイスします。赤ちゃんは誕生の直前まで、ママの子宮に包まれて、羊水の動きに合わせてゆっくりマッサージされているような状態で過ごしています。だからマッサージが大好き。
・添加物の入っていない純度の高いゴマ油さえ手に入れば、誰でも簡単にできることなので、ぜひトライしてみてください。そして、赤ちゃんもママも十分にゆるんだところで、ママをリラックスさせてくれた赤ちゃんに「ありがとう」と感謝の言葉でしめくくってみては。

ベビマ、なかなか時間がとれずできてないんだけど、
もっともっとやりたいな。
やはりサークルとかスクールみたいなところを利用する方がいいのだろうか。
自分がやりたいぐらいなのだけど。
雨の日はベビマ、とか決めてしまおうかな。

●お風呂

・タミータブの利点は、赤ちゃんを入浴させながら、ママも自分のからだを洗ってしまえることです。
・赤ちゃんは裸にすると、不安で手で何かつかもうとする仕草をします。これ、専門用語ではモロー反射といいます。お腹のなかでは、手足を丸めていたので、裸でからだを伸ばされると不安がるのです。この不安をぬぐうため、赤ちゃんのから゛たを手ぬぐいサイズのガーゼでくるんで湯船のなかのパパに渡してあげましょう。

タミータブ、今度さっそくアカホンかベビザラスで探してみよう。
よさそうな感じなら、安いし即買い予定。

●オムツはずれ

・3歳近くなったらママが「よし!」と決意して、おむつと決別させるときを選ぶことも大切です。うんちに関しては、オムツをしていてもコロコロした固形のうんちが出るようになったころから、オムツはずし作戦を始めました。
・紙おむつだけ、布オムツだけと決めずに、一日家で赤ちゃんといれる日、は布オムツデーにしてみよう、くらいの軽い気持ちで併用してみたらいかがでしょう。その場合、布オムツはうんちなどで汚れるとお洗濯が大変なので、布製のライナーをあらかじめつくっておくと便利。いらなくなったTシャツやパパのシャツなどを、生理用ナプキンくらいの大きさに切っておくのです。布オムツの中央にそれを敷いておくと、汚れてもライナーの布を一枚捨てるだけですむので、オムツの選択がとてもラクチン。

一人目のときはだいぶ苦労した。
二人目のときは、これ、挑戦してみようかな。
といっても、メインでかかわるのは妻だから、妻しだいだけども。

●抱っこ

・スリングは別名「第2の子宮」と呼ばれ、子宮のなかにいた状態と誓い姿勢になるため、赤ちゃんの情緒が安定するといわれています。
・ママ用、パパ用の2種類のスリングをつくることです。
・妊娠中は母親の胎内でだっこ。うまれてからも歩くまでずっと一年間くらい、だっこでしょう。だから産後は「体外妊娠中」と言うんだって

体外妊娠 とはとてもいいキーワードをもらった。
さし絵にもあったけど、これならある意味、パパでも妊娠を経験できることになる。

●スキンシップ

・ママのひざは大切な避難場所です。何か支えが欲しいときはもちろん、少し大きくなってからは「自分は自分でいいんだ」と自信が欲しいときなどに、必ず私のひざを求めてきたものです。そんなときはひざの上の子どもを抱きしめヨシヨシしたり、こった首をもんだり、ほっぺを両手ではさんであげたりしているうちにみんな充電し、「充電おしまーい」とばかりに、また元気に飛び出していきました。考えてみれば、おとなだって同じ。仕事や人間関係で自信を失ったとき、誰かに優しくハグしてもらうだけで元気を取り戻せます。ともかく無条件の愛情に包まれて育った子は、心の根っこが太くなります。その結果、目の前に何か障害が現れても、自分は自分でいいんだと自信を持ち元気よく歩いていけるような気がします。
・三種類の交流 by 宗像恒次
 1) 言葉を介さずにただ抱きしめる行為「感知交流」
 あえて意識もしない、あえて表現もしない、だけどしっかり情緒が安定しているような、「感じる」コミュニケーション 赤ちゃんとママのあいだで求められているのは、まさにこの感知交流です。
 2) 言葉を使っコミュニケーション「頭脳交流」
 冷静に子どもをさとしたり、しつけたり、ほめる言葉をいったりと、思考による交流のこと
 3) 「感情交流」
 考える間もなく「何やってんの! こら!」といった、とっさに出ている言葉や、「大好きだよ!」と伝える感情的な交流

とくに上の子について、
私はちょっと、頭脳交流が多すぎるのかも。
もっと自然な感知交流を心がけよう。
というか、心がけている=頭で意識してるようじゃ、ダメなのか…

●外出の工夫

・赤ちゃんの首が座らない生後二ヶ月くらいまでは、やはりインドア生活が中心になります。また、この頃はママにとっても、日焼けするとそばかすができやすく、できるだけ直射日光は避けていたほうが、のちのちの美肌のためにもいいのです。
・やむなく駅の事務所に飛び込み、「子どもに授乳したいのですが」と話すと、なんと駅長室に通されたこともありました。本当に困ったときは、駅が意外に親切な対応をしてくれます。公共施設は、どこも赤ちゃんとママには優しい気がします。
・ヨチヨチ歩きをするようになったら、電車で座るときのための靴カバーを持参するなど、ママのちょっとしたこころづかいが周りの人のこころも優しくします。
・六ヶ月までの赤ちゃんがベビーカーに乗せられて泣くのは、「ママの圏外にいるのはヤダー」という意思表示です。実際経験してみると、赤ちゃんの体重が増えだっこが大変になる六ヶ月までは、ベビーカーは必要ないことがわかってきます。
・育児は長く時間がかかること。だからこそ、子どもが好きなことに自分を合わせるのではなく、ママ自身が興味を持っていて、子どもと一緒にできることを探すことをおススメします。外出もママが大好きな場所で、赤ちゃんも連れていける場所を探せば、まずママがしあわせな気分になれますものね。

確かに一人目のとき、ベビーカーをいやがったので、
ほとんど使わなかったという実体験がある。
二人目の今も、早くからベビーカーをあせって使う必要はないのだ。
それは、うちの子特有なのではなくて、みんな自然なんだな。
ただ、体が大きい子の場合、抱っこは腰と肩が痛くなるという
別の問題をどうするか、考えなくてはならないのだけど。

●オモチャ

・p185 トレーナーが子供服に! / (洗濯洗剤のスプーンで)カンタンガラガラづくり
・確かに新しいオモチャを与えられた子どもはしあわせそのもの。全身で喜びを表します。でも、このオモチャでいったいどれくらいの時間集中して遊ぶか観察していると、短くて一週間。長くても一ヶ月です。というのも、完成され、遊び方も決まったオモチャは、すぐに飽きられ、好奇心旺盛な子どもの興味を引かなくなってしまうからです。
・では、どんなオモチャがロングセラーになっているかというと、わが家の場合は、木でつくられたモノ。一見地味。でも、子どもの想像力をかきたててくれね手ざわりが温かく、一歳前の子どもには口に入れても安全。からだにもこころにも優しいオモチャです。木に触れていると、木からエネルギーをもらえるとよくいわれます。木にには波動があり、自然に近いので、赤ちゃんにはそれがわかるのかもしれません。オモチャを選ぶならば木や布など、自然の素材がおススメです。
・孫のために何か買ってあげたいと思う、おじいさんやおばあさんの気持ちを尊重するためには、最初に「木製のオモチャにしてね」など、素材についての注文と、その理由を話しておけば、きっと喜んでママの要求にこたえてくれるはずです。

木のおもちゃ という話をしておけばよかった。
いや、これからでも遅くない。話しておこう。

●健康

・0歳から3歳ころまでの子どもに必要なのは、自宅に近く、いつでも飛び込めるホームドクターです。もし、まだホームドクターに出会えていない場合は、とっておきの方法があります。近くの公立保育園か公立幼稚園に出かけ、「引っ越してきたばかりでわからないんですが、良い小児科の先生をご紹介していただけますか」と訪ねてみるのです。公立の保育園や幼稚園には必ず園医さんがいて、地元でも評判の良い先生がなっているケースがほとんどです。
・私も9年前からホメオパシーのレメディーセットを常備していて、子どもに発熱、鼻水、せきなどの症状が出たときは、舌の下にレメディーを一粒いれてあげるのが習慣になりました。
・出すという行為は、体内の悪いものを外に出す場合が多いので、出つくしさえすればからだは逆にスッキリし、快方に向かうものです。それを途中で薬で止めてしまうと、からだに本来備わっている自然治癒能力の、文字通り「能力」を開発する機会を失い、免疫力を高めることができなくなってしまいます。

このとっておきの方法は、なるほどと思う。
うちはすでにいいお医者さんを見つけたけれど、
困っている人にはぜひ教えてあげたい。
それから、気になっているホメオパシーも、もっと調べてみようと思った。

●子どもの可能性と習い事

・私の場合は、月謝の安い幼児期に、できるだけたくさんのものにトライさせてみて、そのなかで残ったものがその子の特技と考えてきました。
・向き不向きというのは意外に早くわかるもので、向かない場合は半年くらいで本人が「行かない」といい出すものです。子どもに向かないものは絶対に長続き
しないのが、面白いところです。

ユダヤ人の教え方と同じだ。
まずはお金をかけずにやらせてみて、続けたければ続けてみる。
やめたくなっても無理に根性論で続けさせない。
それでいいのだ。
子どもが飽きるのも、自然なことなのだ。

●幼稚園や保育園との関わり

・自分がこの保育園と選んで預けたら、あとは信頼関係を築く努力が大切だと思います。ママが保育園を信頼しなければ、子どもにもそれが伝わり、親子ともども保育園ライフをエンジョイできなくなってしまうからです。
・私は、息子を迎えに行くたびに「きのうはお散歩に連れていってくれて、ありがとうございました」と必ずお礼をいうようにしています。気づいたことは必ず感謝の言葉゛て表現するのです。要は言葉のプレゼントです。すると先生も、「お母さんも頑張ってますね」などと労をねぎらってくれます。こうして互いに思いやることで、人間関係はとても円滑なものとなっていきます。そのいちばんの恩恵を受けるのは、もちろん子どもです。

確かに。
子どもの前で幼稚園の先生の悪口を言わないというのはもちろんのこと、
幼稚園の先生に感謝を表現するという点、
ちょっと、私には足りていなかったかも知れない。反省。

●ママ友

・ママ友は、子どもの月齢や性別を条件に探すよりも、ママ自身の趣味の場に子連れで行くほうが出会える!!
・ママ友をつくる際の私自身の尺度のひとつは、子どもがいなくてもこの人とは友だちになりたい、と思える相手を選ぶことです。そうやって生涯の友になれるようなママ友をつくっていってほしいと思います。

妻の友だちをみていると、
自然にこのスタイルになっているようなきがする。
もっともっと趣味の幅が広がると、友だちの幅も広がるのかな。

●その他

・赤ちゃんは声についた色を全身で受けとめているのではないかと。赤ちゃんの反応がもっともよいのが、ピンクとオレンジ色の混じったサーモンピンクであることを発見しました。ほんわかとした優しい声音が赤ちゃんは好きなのです。
・「今日は楽しかった? いっぱい遊んだ?」子どもは、「うん」しかいいません。「今日は誰とどんなことしたの? どうだった?」と聞かないと、子どもは自分で感じていることを表現する機会がなくなるのです。
・いまでもわが家のテレビには常に布のカバーがかけてあります。「布をとって見るのも面倒くさい」と思うのか、この一枚の布が子どもたちをテレビから遠ざける、ささやかな効果となっているようです。

色を意識するというのは、とてもよさそう。
さっそく今日からやってみようと思う。
それから、テレビにカバーというのも、ぜひやりたい。
(テレビ好きの妻の協力がまず必要)

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