僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに

僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに 4.恋愛

少女漫画は恋愛のバイブル・・・って、本当?
「恋のルール」が、あなたをしんどくさせている。
AV監督、少女漫画と格闘する!

ガラスの仮面 と 綿の国星 を読んでみたくなった。
ツタヤで借りてみようかな。

少女漫画が恋愛ポルノだという視点をもちながら
それと対比しながら少年漫画を読むとおもしろいかも知れない。

僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに

そして、
二村ヒトシがいうところの、恋に対する愛という関係を
仕事とか生き方におきかえてみるとどうなるのか。

自己肯定できていない人が求める妄想という意味での夢と、
自己肯定できている人が関わる「ライフワーク」
というあたりに落ち着くのだろうか。

ファンタジーに依存して引きこもるのではなく、
自分にとって都合のよくない現実を受け入れ、認めることができたとき
“好敵手”、もうひとりの自分が
本当にやりたかったことに、気づかせてくれるかも知れない。

まあ、少女漫画でいう”逆の性別の猫”が、
少年漫画でいうところの”好敵手”にぴったり置き換えられるのかどうかは
ちょっとよくわからないけど。

いずれにしても、たくさん恋をして
ちゃんと痛い思いをすることで、少しずつ大人になっていくことができる。
恋愛をした人だからこそ、恋愛のことがメタレベルで理解できる。

仕事も同じで、
空想や妄想と笑われながらも、まずはありのままに夢をみて、つっ走る。
そして痛い思いをしながら学んでいけば、それでいいのだとも言える。
その間、とりまく人に多少の迷惑をかけることもあるかも知れないけども。。

最初から「愛とは何か」なんてことは誰にもわからないのと同じように
変に頭でっかちに「地に足をつけて」とかいって仕事を選んでも
何も理解できないまま人生を終えてしまうのだ。

最初から「失敗しないように」と臆病になっていたら
永遠に少年少女のままだ。

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