トレーディングで生活する! 基礎からプロのテクニック
サラリーマン・OLでも、投資会社がつくれる!
投資で食べていくためのプロのテクニックを公開!
投資会社で生活するためのテクニックから節税対策まで
ちょっと、投資についてまじめに考えたくなって、
読んでみた。
・証券マンに、相場に関して何か言わせてはいけない。常に上に立ったいなくてはならない。さもなくばマーケットに飲みこまれてしまう。
・投資も将棋に勝つコツと同じ。「(駒を)活かす」「(相手の手を)殺す」「(大駒などを)捨てる」
定款の目的には「投資業」と入れる。さらに、より具体性をもたせるために、株価指数先物取引、株価指数オプション取引、海外株価指数先物取引と入れておく。
こうすることで、のちのち煩わしい経理の処理で、普通の会社であれば投資による利益を「営業外利益」とするところを、「営業利益」とすることができる。
確かに・・・これは気づかなかった。
今はなるべく銀行とつきあわない経営者が成功する時代なのである。
この本、10年前に読みたかったな・・・法人をつくるとき、銀行との付き合い方、銀行というものがどういう意味をもつのか、そんなこと、誰も教えてくれなかったし、どこにも書いてなかった。あのとき自分が疑問に思っていたことをスパっと斬ってくれていた。はっきりいって、借り入れなんてサラサラするつもりがないビジネスの場合、銀行なんてどうでもいい話なんだよね。
定款に記す営業年度については、2月末決算にすると税務署がそれをチェックするのは2ヶ月後の4月となり、新年度になるので彼らはやたら張りきっている。税務署がだれる年度末に彼らが目を通すように、決算を11月、12月、1月に持ってくると・・・
これも、いわれてみればそんな感じもする。まぁ100%の確証はないかも知れないけど、。
サラリーマンやOLが自分でつくった「一人会社(いちにんがいしゃ)」をする場合は、給料を自分に出さないことで、年金を搾取されるのを防げる。
サラリーマンの仮面をかぶりリスクヘッジしながら節税するというスタイルなら、この話は必須だ。
マーケットに現れたことはすべて自然の摂理なのだから、それを心配したり困ったりするのは、自然に反抗しているか文句をいっているのと同じことになる。
これは名言だと思う。マーケットは天気と同じなのだ。確かに気象情報を読む術はある。しかし完璧ではない。雨に対して怒っても意味がない。
そもそも心配するのは、どうすればよいか方策だ立たないために怒るのだから、こうなればこうするという明確なトレーディング・プランさえあれば、トレーダーは決して心配しないものだ。
トレーディングだけでなくすべてに共通する話。リスクとコントロールをしっかり認識して準備しておけば、怖いものはないのだ。
カーッと感情に支配されるのを防ぐ簡単な方法がある。それは、かんしゃくを起こす代わりに、「びっくりする」ことだ。
これは、相手の主張をいったん理解するというとてもよい方法だと思う。