コールドリーディングDVDブック
悪用厳禁!
書いてあることはこれまで読んできた本と同じだけど、
この本の魅力は、DVD付きで、実演しているところを映像でみられること。
これは買ってよかった。
・「特別な存在」になるためには、いくらでもいる「素敵な人」を目指すより、希少価値の高い「わかってあげる人」になればいい。
コールドリーディングをする意味は、騙すためではなく
ラポールを形成することができることだと。
さもわかっているよと、わかっていないのに振る舞うのは倫理的にどうかとは思うけど、
まあそういう考え方もあるにはあるか。
・外れたリーディングを「拡大解釈」するようにシフトさせるのです。
「現在」から「未来」にシフト
「過去」から「現在」にシフト
「自分が理解している自分」から「他人が見ている自分」へとシフト
「意識」から「潜在意識」へのシフト
・大切なのは、「ミスをしたのではなく、お互いの解釈にズレがあったのだ」という気持ちで堂々と話すことです。
ストックスピール、サトルクエスチョンによって
外れたなと思ったときの切り返しの仕方。
確かにこれはわかりやすい。
けどこれ・・・自然にやっていたかも知れない。
・「あいまい(一般論)」から「具体的な事実」という流れで書くということです。
ツイッターとかの文章コミュニケーションでも
サトルクエスチョンのように曖昧な一般論を話すことで、
相手の世界で想像をしてもらう→共感をもらうということを先にやるのだと。
具体的な話を先にすると、解釈の幅が狭いから
共感されにくいということらしい。
これは、キャッチコピーの書き方に通じるものがあると、思った。
サブリミナルコピーなんかでもよく使う手法だけど、
なんとなく自然にやっていたことを明文化してもらった感じ。