英語でEメールを書く

ビジネス文書のプロが教えるメール活用術

●この本を手にしたきっかけ
外資系企業で働くようになり、毎日のように英文メールを読み、書く必要にせまられたので。


●気付き
例文豊富なので、使えそうなフレーズは別にメモしておいた。
それ以外の、実にビジネスにおけるメールのマナーと文化に関する部分もいくつか。
とくに英語に限らない話だけども、それはそれでいい。
印象に残ったこととしては・・
(p39) Be friendly, yet professional
職場で評価されるには専門性を押し出すことである。日本企業では、新入社員の年齢や以前の役職などによって、接し方をある程度決めるが、欧米の企業では、専門性が人の評価の重要なポイントとなる。そこで自己紹介のメールには専門性や経験について一言付け加えたい。
(p76)(p158)
日本社会では、「謝罪」は相手の不快な気持ちをなだめるという働きがあるが、英語での商取引における謝罪は、自分の非を認め、そのための補償を要求されることを覚悟していることを表す。謝罪ではなく感謝の言葉を返す。
(p130) Say for what you will use the gift
贈り物に絵をもらったら、「居間に飾ろうと思います」などのように、どのような使い方をするかを書けば、贈った人はそれを読んで、実際に喜ばれる贈り物を贈ることができたと実感できる。
(p135) Make your request in the form of a question
I am concerned about the project …明確な要求になっていない
Could you give me a progress report on the project? …○
I’d like you to give me a progress report on the project …ややぶしつけな依頼
(p145) Write how you found their e-mail address
知らない相手にEメールを送る時は、どのような経緯でアドレスを知ったかということを簡単に伝えるのが普通である。
(p156) Make your subject line very descriptive
Req:
Prob:
Quest:
Mrg:
(p178) Make sure to check the spelling
スペルチェックをしていないということは、とても雑な人物か、さもなければ基本的なワープロの使い方を知らない人物と考えられる恐れがある。
(p197) To be more polite, use a question
Please … よりも Could you please…
(p215) KISS
Keep it short and simple の略
英語のEメールの鉄則の一つ。

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