ビジネスマンの冠婚葬祭

古いシキタリも守り、新感覚のセレモニーにも合わせなくては。
結婚・弔事から祝賀・年中行事・見舞いまで、
いざというときに頼りになるハンディな一冊

●この本を手にしたきっかけ。
身内の葬儀のいっさいを取り仕切る必要が生じたのだけど、
何をどうしていいかわからなかったので。


●この本から学んだこと

本膳料理は脚付きの膳に、すべて一度に並べて用意されます。
本膳、二の膳、三の膳、与の膳、五の膳と、5つ並ぶのが最も本格的なものです。
ただし、引出物用の五の膳と、折り詰め用の与の膳、二の膳の平皿には手をつけないようにします。

わたし、前に親戚の法要(おとき)で本膳をいただいた時、しっかり手つけてました(恥)…。
今、知りました。

民事事件弁護の着手金・報酬の基準

依頼者の経済的利益が、

300万以下 : 着手金8% 弁護報酬金16%

300万超3000万以下 : 着手金5% 弁護報酬金10%

3000万超3億以下 : 着手金3% 弁護報酬金6%

3億超 : 着手金2% 弁護報酬金4%

相談の場合の30分5000円という話は知っていましたが、
実際の訴訟の場合の金額の目安、はじめてしりました。
とくに、一般のマナー本では、個人的な慶弔のマナーについては書かれていますが、
この本には、社葬や会社を代表しての慶弔対応、中元や歳暮の考え方について書かれており、
これがとても勉強になりました。
その他、以下のようなものも大変勉強になりました。
・香典の相場金額(p94)
・お返し(内祝い)の必要のないお祝い(p133)
・お年玉の相場(p141)
・重病の友を見舞うときの注意