L25女子力検定 おシゴトのさじかげん

あなたの「女子力」どのレベル?
L25の人気連載が本になりました!

私はずっと前からは、R25ではなくて、L25を読んでいる。
R25に書いてあるような世界はわかってるつもりなので、自分の知らないL25の世界のことこそが、面白い。
女性たちがどんなことを問題にしているのか
女性たちがどんな視点で悩んでいるのか
そんな視点で、ページをめくってみた。


ずっと思っていたことの再確認をした感じ。何かというと、日本語同士の通訳が必要なのだということ。少し前に読んだ加藤諦三さんの本にも書かれていたことだ。行間を読むとか、文脈の上で理解するということの意味を、明らかにする必要がある。自分のビジネスの軸にもかかわる内容だ。
この本の要点はココだというところを、抜き出してみた。

自慢はいろんなところに潜んでいる!
人は誰しも、スキあらば自慢話をしようとする習性を持っています。しかし、ストレートに自慢話を繰り出しても、困ったヤツと思われるだけ。それだけに、別の話題の皮をかぶって、こっそり登場します。オーソドックスなのは、愚痴のフリをした自慢話。「困っちゃうよ、娘の買い物に連れて行かれると金がかかっちゃって」の類です。そのほか、怒っているようでいて実は自慢、誰かをホメているようでよく聞くと自慢…などなど、その隠れ方の巧妙さには感心せずにはいられません。鋭く見抜くのも大人の女子力だし、そのうえで必要に応じてあえてスルーするのも大人の女子力。
やってしまいがちな困った自己アピール
たとえば、レストランに行くと、味やら盛り付けやら店員の態度やらに、やたらうるさいタイプ。「見る目が厳しい私」をアピールしたいんでしょうけど、料理がまずくなるだけです。あるいは、仕事がいかに忙しいかをさりげなく、しかも念入りにアピールしたがるタイプ。突っ込んであげないわけにはいかなくて、とっても迷惑です。困った自己アピールの共通点は、安易な方法で自分を飾ろうという魂胆がベースにあるところ。ついついやりたくなりますが、そこをグッとこらえるのが大人の女子のプライドです。

現代では多くのオトナが、「認められたい欲求」という不満を抱えながら生きているのだなと、感じた。自慢もさみしさも、子どもの頃に認められずに育ってしまった不満を、大人になってから表しているような感じ。つまり、世の中には欲求不満な子どもが増えているということなのかも知れない。
その他、女性はこんな風に見ているのか…という発見も。

・無知なタイプほど、無知を指摘されるとムッとします。
・自分の服も選べないなんて見方によっては「恥」ですが、それを「自慢」と思うタイプもまだまだ少なくありません。

その他雑学的な知識としてのメモ

夏日 : その日の最高気温が25度以上の日
真夏日 : 30度超
猛暑日 : 35度超
熱帯夜 : 夜間の最低気温が25度以上の夜