NLP会話力ノート

どんな「交渉」もうまくいく!
コミュニケーションに必要な気づきメモ

友人から「スライトオブマウス」について書かれているときいて
手にした一冊。

交渉における BATNA(Best Alternative To a Negotiated Agreement)= 秘密 と ZOPA(Zone Of Possible Agreement)

スライトオブマウス以外にも交渉について書かれていて、
なるほどふむふむと。

ビリーフが変わる瞬間、つまりその「サブモダリティ」が変わる瞬間というのは、相手が一瞬キョトンとしてしまったり、思わずクスッと笑ってしまうとき
「スライトオブマウス」は、大数学者ホーヤ(George Polya)の “patterns of Plausible Inference” 理論を基礎としている

スライトオブマウスを使って話しているときに、
相手がキョトンとしたり、クスッとしたりする状況を作り出せるようになったら上出来ということ。

14のパターンを大きく3つに分類
A現実・事実 と B感情・意見 に対して
・Aのサブモダリティを変化させ A ≠ B とする
Change Flame Size フレームを広げる
Intention(意図の確認)
Reality Strategy(いつ誰によってどのようにどこで)
反証(Counter Example)
世界モデル(Model of the World)
Chunk up 誇張するとバカバカしく思える
・Bのサブモダリティを変化させ A ≠ B とする
基準の階層(Hierarchy of Criteria)もっと大切なもの/価値あるものに光をあてる
Chunk down ビリーフのごく一部だけを具体化して一般化している部分を壊す
結末(Consequences)
Another Outcome そのビリーフがなくなったらどんな未来が訪れるかに焦点
・ABの関係全体のサブモダリティを変化させ AとBが形を変えて結びつかなくなる
Apply of Self 使われてる言葉を使ってオシャレに切り返す 美人は冷たい→私って冷たい?
再定義(Redefine)言葉の表現にある裏表
Metaphor / Analogy たとえ話を利用して取り除く
Meta frame ビリーフの基礎となっているビリーフを壊す

チャンクをあげてくれたので、これは少し頭が整理できた。
いまいち、14(16)のパターンの説明を見てもわからないところがあったので、
また別の人の説明を聞くことで理解が深まった。

あなたは実力のない医者にかかりたいですか?
自分が「こういう人に対応してほしい」と思う人にあなた自身がなるべき

これ、身に染みる言葉。
実力をつけよう・・

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