●この本を手にとったきっかけ
高いセルフイメージを持つために、品格であるとか、上流社会の常識について知ろうと思った。
●この本への問い
本物の上流社会のマナーってどういうものなんだろう。
そもそも、マナーとは何のためにあるのだろうか?
マナーを知ること、学ぶことがなぜ重要なのだろうか?
●得られた気づき・印象に残った言葉
この本は、本屋さんにたくさん並んでいる、
細かい作法だけが書かれたマナー本ではありません。
マナーの本質 ともいうべき、「心構え」がわかりやすく書かれています。
マナーの基本は、
自分を敬うこと
意思の疎通と相互のルール
これら2つから派生するものである。
この著者のロスチャイルド夫人は、まさしく現代のシンデレラ。
貧しい家庭に育った彼女が、大富豪と結婚したきっかけは何か。
セルフイメージの重要性を改めて感じました。
もちろん、具体的な部分については、
現在の日本では、必ずしもあてはまらないものも、あるかも知れません。
しかし、この本から得るものはとても大きい。
読み終えて、
昨日より高潔な自分を、イメージできるようになったような気がします。
昨日より少しだけ、エレガントな自分になれたような気がします。
マナーとは、高いセルフイメージを持つためにも、
あるいは心のこもった暖かいコミュニケーションのためにも、
重要な意味を持つものなんですね。
●こんな方にお勧め
全ての紳士淑女へ。