セキュリティ技術大系2003イントラネット編

インターネットではなくて、イントラネット。
イントラネットにおけるセキュリティについて詳しくかかれた書籍って、意外と少ない。
かつての専門。
だいぶ遠ざかっていたけど、仕事で必要になって、
感覚を取り戻すためにページをめくってみた。


最近では、技術系の本を読んでいても、違う方面のことで閃きがある。
たとえばp26より
<サイバーテロの特徴>
1. サイバー・テロを実行するためにかかるコストが低い
2. 少数の優秀なクラッカーさえいればよく、大人数の部隊が必要ない
3. 犯人の特定が困難である
4. 地理的・時間的制約がないため、いつでもどこからでも実行可能である
5. サイバー・テロが成功した場合、経済・社会に大きなダメージを与える可能性がある
これはそのまま…
<インターネットビジネスの特徴>
1. サイバー・セールスを実行するためにかかるコストが低い
2. 少数の優秀なマーケターさえいればよく、大人数の部隊が必要ない
3. 売り手のプライバシーの侵害が困難である
4. 地理的・時間的制約がないため、いつでもどこからでも実行可能である
5. サイバー・セールスが成功した場合、経済・社会に大きな恩恵を与える可能性がある
と読み替えられる。
と、いうことはつまり、
サイバーテロの手法から得られるヒントもある、という意味になる。
私の頭は、今、こんな風になっている。
ettercap -NCzs とか
dsniff -n -w hoge とか
そんなコマンドも一応メモ。