たった3ヶ月でTOEICテスト905点とった

今までの英語本にはなかった新世紀の英語術

職場で英語を浴びてるので、英語本を集中的に読んでます。
ノウハウ本だけじゃなくて、もちろん勉強しなきゃいけないんですが。


●気になったところ
p58 英語と水泳はできないと恥ずかしい
ゴルフや中国語なら平気で「やりません」「話しません」といえるのに、水泳と英語だとなぜか「泳ぎません」「話しません」ではなくて「泳げません」「話せません」になる。この根底には劣等感や屈辱感がある。
p76
私知は耳から入ってきた他人の日本語を、自分が理解できる概念に移し変えるという作業を、無意識のうちにいつも行っている。そして、この翻訳作業を軽減化するために、訳さなくてもいいところは訳さない、という合理的な手抜きをする会話をそのまま文字にすると訳さなくてもなんら差し支えのない無意味な原語軍がかなりの分量混ざってくる。小説においてあえて現実的なセリフ回しを文字に起こすという手法もある。
p80
TOEICのリスニングテストとは、完全翻訳主義の弊害からどれだけあなたが逃れられているかを試す意味合いも含まれているのだ。
p136 英語学習の二大障壁
第一の障壁 : 間違ったら恥ずかしいと思う心
第二の障壁 : 間違ったら即座に直してくれる人が24時間つきっきりでいてくれない現実
p141 同時通訳能力はリテンション(保持)能力が必要
→バイリンガルの能力とは別の力が必要。
p158 思考と言語化のタイミング
つまり作家にとって文章を書くことは、頭の中で概念的に組み立てた世界を客観的かつ永久的に保存するプロセスであり、そのために日本語という言語が必要なのであって、考えることそのものに対しては必ずしも日本語が要るわけではない。
p228
余裕がないのに余裕があることを見せるのに、笑うという手段を使うのが日本人。ジョークを言うのがアメリカ人。しかし、土壇場のジョークは決して笑いながら言っていないことに注目すべきである