ユダヤ人大富豪の教え

幸せな金持ちになれる17の秘訣
アメリカの老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語

本田健さんの著作も、全部無条件に買いです。
声はきいたことがありました。
セミナーにも行ってみたいなと思います。


帯にある「この本を読んだ日から人生が変わる!」というのは、たぶん、本当にそうだと思います。
そしてこの本は、線をひいたり付箋を貼る本ではなくて、何度も読む本。
まぁその中でもとくに今回の自分の目にとまったキーワードは…

・簿記を習ったり、コンピュータを習ったり、スキルを高めようとする…それ自体は悪くない考え方だが、金持ちになったり、幸せになるためには、ぜんぜん努力する分野が違うのだよ。彼らがやろうとしているのは、会社によりよく評価してもらうことだけだ。
・貧乏人は、自分で自らを不自由にしている。夜や週末の時間を平日の仕事の憂さ晴らしに使ってしまっている。その貴重な時間を使って、自由な人間になる計画を練るなんてことは考えもしない。人生を見つめなおして、再構築するなんていうことに頭がまわらないんだ。
・処方箋は、自分の好きなことを日常的に少しずつやることだ。小さい頃から自分が好きだったことを思い出して、それをやってみることだ。思わぬところから、自分の人生のヒントを見つけることだろう
・自分の嫌いなことを仕事にすると決めた瞬間、本質的には自分に懲役刑を下しているのだ。
・レストランのウェイトレスや掃除のおばさんをその人がどう扱うかを観察してみれば、おのずと人間性が出てくるものだよ。
・コミュニケーションには二種類ある。自分の内面とのコミュニケーションと自分の外側とのコミュニケーションだ。多くの人はこの2つがあることすら知らない。
・金持ちに使われる立場に立ちたければ、MBAに行きなさい。金持ちになりたければ、セールスを学びなさい。
・時間があれば、自分がセールスしているところを想像する。お客さんが喜んでくれるところをイメージし、現実のように感じられるまでそれをやりなさい。
・コミュニケーションの鍵は感情だ。自分でまず何を感じているのかを把握し、それを的確に伝える人が、いちばんのコミュニケーションの達人なのだ。
・ボランティアの団体に属すのも一つの方法だ。そうすれば、ふだん会えないようなトップクラスの人と会えるだろう。
・偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。
・欲しいものが出てきたら、一週間待ちなさい。
 それでも欲しいものは、もう一週間待ちなさい。
 それでも欲しければ、そこで買ったらいい。
 この少しの時間を待つクセがあれば、余分なものを買う確立がぐんと減る
・目標は、この注文のようなものだ。何が欲しいかを言ってあげないと、ウェートレスの人も困ってしまう。はっきりと何が欲しいかを言ってあげなければいけない。どういう仕事がいいのか、どんな人生が欲しいのか、一つひとつはっきりさせていけばいい。
・すべきことを目標にするのではなく、ワクワクを目標にする。そうでないと、ガソリンなしで走る車のように意志の力で頑張るしかなくなる。
・もし自分でできたとしても、できるだけ多くの人を巻き込んで助けてもらうことだ。そしてその人たちに感謝して喜んでもらうことが君の成功のスピードを速めるのだよ。
・素晴らしい偉人には必ずそれを支えるパートナーがいた。エジソンもフォードも、ロックフェラーもすべて奥さんには頭が上がらない。彼らは新しいアイデアがあると必ず奥さんに相談していたようだ。そして妻は、そんな夫を尊敬し、心から信じていた。
・何でも早く決断できればいいというわけではない。すぐに決断できないときは、ひょっとしたら、直観が何かを教えているのかもしれないと考えなさい。
・君が成功しようと思っても、周りの人間は成功してほしくないと考えているわけだ。もちろん、心の底では家族や友人はみな君の幸せを願っている。ただ、彼らと君の幸せの定義が若干違っているだけだ。彼らは、君が変わらないで普通に生きたほうが幸せになれると信じている。
・批判は、単にその人が物事をどう考えているのかという意見表明にすぎないということだ。君の価値とはまったく関係がない。

タイトルとURLをコピーしました