わたしはレンタルお姉さん。

タイトルがちょっとエロい感じですが、
残念ながらそういう系ではありません。
とてもまじめなこと。
新しい仕事のスタイルを模索する中、
興味深い事例ってことでみてみました。

・「○○ちゃん、今日はどこへ行ってきたの?」と子どもに話しかけたとき、「遊園地よね」と母親が先回りして答えてしまっては、知らず知らずのうちに、子どもが人とコミュニケーションをとる機会を奪っていることになってしまうのです。
・私の経験では、お母さんの思い、視線がすべて子どもに向いていると、家庭にはとても重苦しい空気が漂います。子どもさんへのプレッシャーも大きいはずです。反対に、お母さんが自分の趣味や仕事わ持っていて、極端に言えば、「私は私」といきいきと明るく過ごしているご家庭であれば、それほどの重苦しい雰囲気にはならなず、引きこもっている子どもさんも、比較的早い時期に外へ出て行けるようになります。

転ばぬ先の杖をしすぎないように、注意。

・レンタルお姉さんの役割は、カウンセラーに似ているところがあるといわれますが、決定的に違うのは、「過去を気にしない」ことです。カウンセリングの場合は、引きこもった原因を突き止めるところから始まり、それを克服する方法を考えていくのではないかと思いますが、私たちは過去にはこだわりません。

まぁ、彼らについてはニートと引きこもりの区別をしていないなど、
批判もあるし、方法に危うさがあるという批判も、ある。
けど、専門知識がなくてもできる。やってみるという
そのスタンスは、すばらしいと思う。

・「やっぱり、ダメだ」それは当たり前。自分だけの狭い世界で、少ない経験から考えつくことなどたかが知れていて、新しい方法や考え方が外から入ってくる余地がないのですから、いつまでたっても堂々巡り。答えは同じになってしまいます。
・よく言われていることかもしれませんが、「本を読むこと」「旅をすること」そしてなにより「人との出会い」によって、私は人の価値観が変わるものだと思っています。

過干渉の家庭に育ってしまうと、
確かに人間関係も経験する機会も奪われ、
その閉じた家庭環境の中で、心が壊れてしまうということになる。
せめて親としては、読書うる習慣と旅の機会、
それからいい人との出会いの三つを子ども贈りたい。
また私のライフワークとしても、
どうにかそれが必要な人に…思う。

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