描くだけで毎日がハッピーになる
モヤモヤとした悩みをすっきり解決!
ごちゃごちゃな日常をさっぱり整頓!
●書き方の工夫
・途中でカットしたくなった場合は、修正ペンなどで消さずに、×印を書いたり二重線で消したりして、そのまま残しておきます。それによって、あとから自分の思考プロセスをたどることができるのです。
・一枚の紙の中にいくつかのセントラルイメージがあってもいいのです。
・つい正解だけを枝に乗せたくなるのですが、思い浮かんだアイデアはすべて描いておくといいでしょう。
・セントラルイメージを描く「時間」は5分程度です。多くの人が日ごろ活用していないとされる右脳的機能の活性化のためには、ある程度の時間が必要だと言われていて、その時間がだいたい5分程度なのです。
・ブランチは横方向に伸ばすことが多いので、縦長のセントラルイメージだと伸ばしやすくなります。
・この「有機的な曲線」って一体どんな曲線なのかイメージしにくい人もいるので、私はいつも「セクシーなブランチ」と説明しています。女性のウエストラインをイメージして瓶の形が作られたという清涼飲料水と同じです。
・マインドマップでは「単語」を枝の上に乗せるので、いわゆる「てにをは」がなくなります。
・まとめてしまってOKです。「{」などで括って、その先に「映画」という枝を伸ばせばいいのです。
・「構造化」を意識せずとにかく描くものが「ミニマインドマップ」と呼ばれるものです。まずは、使える・使えないにかかわらずアイディアを出すだけ出しておいて、そのあとにフルマインドマップに描き直すという方法も大事だと思っています。
・思い浮かんだ言葉を「これは使えない」「わけがわからない」と切り捨ててしまうのは、ちょっと残念な気がします。「よくわからないけど、この先に何か出てくるかもしれない」と思って、とにかく枝に乗せていきましょう。
・カット集を活用
・仕上がりのバランスを気にして”きれいに”描いてしまうと、後から追加しづらくなりますので、「まだ他にもあるかも?」と思えるような場合は、あらかじめスペースを空けておくといいでしょう。
私、アドバンスプラクティショナー認定を受けているはずなんだけど、
まだまだハッとさせられる部分もある。
使い方、色々だな。
正しく書くことも大切な時もあるけど、それにこだわって描かないなら本末転倒。
●セミナー記録
・自分にとって大事なことだけ、印象的なことだけを記録
・「これだけは覚えて帰ろう」「このことは必ず実行しよう!」というものを記録するようにしています。そのためには、ポイントを絞りに絞ったほうがいいので、「描かない勇気を持つ」ことも大切だと思います。・講師業をやられる方は、みなさん事前の準備はしていると思います。しかし、講義の最中に見るための台本やメモとしてこれほどコンパクトに、かつ話し漏れの防止や進行に役立つツールはないのではないでしょうか。
セミナーの参加者としての記録もそうだけど、
人前でスピーチするときにもね確かにマインドマップは本当によく使える。
激しくうなづける内容。
●子どもと
・「考えないといけないこと」をマインドマップ上で明らかにしていくと、子どもも大人と同じように事情を理解できます。そうすると、不透明であることに対する不満がなくなって、みんなが納得できる答えを導き出せるようになります。
・意思決定の段階から加わることで、子どもが思考力・判断力を養っていく一助にもなるでしょう。
・マインドマップの”正しい”使い方にこだわって、親も子どもも使いにくい思いをするのではなく、家庭ごとに、とりあえず使いやすい方法で使ってみるのです。
・マインドマップを使うと、「こんなことをしました」の先に「どう思った?」「その後、どうなった?」「今度はどうしたい?」などの気持ちを汲みとりやすくなるのです。そうすることで、ふくらみのある文章になります。
小さな子どもとのコミュニケーションにマインドマップを使うのは、本当に有効。
高校生くらいになったら、大学受験に活用するのもいいけど、
中学生までなら、心の中を整理するとか、伝える手段として大活躍するだろうな。
●コミュニケーションツールとしてのマインドマップ
・極端な場合、「相性もわかる」と言えるでしょう。自分が「いいな」と思えるようなマインドマップを描く人とは、抵抗感なくコミュニケーションできますが、反対に「こういうマインドマップはちょっと苦手かも・・・」「なんかダメ・・・」と感じたら、その人とはいくら他の条件が気に入っても、深く理解し合うことは難しいかもしれません。
・コーチングの記録・・・枝が伸びないところは、考えているつもりで考えられていなかったり、思い込みが強くて柔軟に考えられないところだったりします。
・なんだか不愉快、よくわからないけど苦手・・・といったことがある人は、マインドマップで自己分析してみるのもお勧めです。
・そもそ自分がどんな状態を望んでいるかに気づいていない人が、実はとても多いのです。コミュニケーションがうまく行っていないと相手に対する不満が募るものですが、どうしたいのか・どうしてほしいのかを自分でも把握していないのに、それを相手に求めるのは無理な話です。また、自分の望みもわからないのに、相手の望みだけを知ろうとしても解決はつながりません。あいまいな我慢を続けていると、そのうち漠然とした不満が大きくなって、いきなり爆発してしまうことにもなりかねません。
マインドマップは、脳をダンプしたものだ、ということを改めて思い出させてくれた記述。
私、こういう使い方をしていなかった。
そしてこの本から、とても大きなヒントをいただいた。
感謝。