一瞬で新しい自分になる30の方法

24時間ストレスフリーでいられるNLPテクニック
クリントン・ゴルバチョフ、ネルソン・マンデラ等、世界の大統領たちが学んで、実績をあげた効果的・実践的テクニック!
ストレス過多の時代をサバイバルするための最強スキル。
脳と心のエクササイズで、人生が変わる!

特に「ラポールを切る方法」と「無意識との対話」「アルファベットゲーム」というテクニックが面白かった。
NLPの個々のスキルってこうやって応用するんだぁという意味での確認に。

怒った父親が子供のあごを手で押さえて「私が話しているときは、ちゃんと私の方を見なさい」と怒鳴っている場合などは、おそらく父親は視覚系で、子供は聴覚系のはずです。子供は聴覚系なので、一所懸命、父親の言っていることを「聞こう」として「視線を避けて」耳を傾けようとしているのに、視覚系の父親はアイコンタクトがなければ相手を理解していないと思い込んでいるので、怒っているわけです。でも、このことは子供には全く理解できないので、この父親とはコミュニケーションを取ることをやめて「引きこもり」になったりすることは、十分理解できます。

夫が視覚系で、妻が触覚系だとして、極端な場合は、次のような「悲劇」が起こる可能性があります。触覚系の妻は、スキンシップして人に「触る」必要があるので、夫の近くに寄ろうとします。しかし、視覚系の夫は、愛する妻の姿全体を「視野に入れる」必要があるので、妻との間に一定の距離を保とうとします。夫に触る必要のある妻が自分の「パーソナル・ゾーン」内に入ってくるので、夫はさらに距離を取ろうとして、妻から離れます。これが、さらに夫の近くにいて触りたい妻をパニックにさせて、ますます夫に近づこうとする、と言った悪循環が繰り返されてしまいます。

V と K が強い妻からよく「目を見て話してくれない」「話をしている気がしない」と言われる。
私は多分 A が強いのだと思う。というのは職場で部下の話を聴くときのことを考えて、これに気づいた。
複雑な内容を理解しようとするとき、いつも、どうしても視線をそらして目をつぶる。そうしないと集中できないから。

相手に合わせるという意味では、この本に書かれているアルファベットゲームでもして
もっと V を鍛えなくてはなぁと思う。

一般的に、いつ番効果のあるラポールの切り方は、「時計を見ること」とされていますが、他にも、ラポールを切るために「メタモデル」を使うこともできます。
特に、強固なラポールが形成されていないときにメタモデルを多用すると、コミュニケーション相手は「頭にくる質問だ」というふうに、ラポールを切る結果になるのです。

部下に対してはよく メタモデル で質問をすることが多い。
商談やセールス以外の仕事の場合は、ラポールの有無に関わらずこうするしかないケースがあるわけで。
でも、同じ相手であっても、相談にのるようなケースでこれを使うと「尋問」になってしまうから要注意。

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