[決定版] 中学受験をするきみへ

勉強とメンタルの悩みを解決!

 

全てを捨てて頑張っても報われるとは限らないのが受験。
それでも受験をするのかどうか、まずそこから考えなさいという安浪さんの動画の言葉から、この本を手に取ってみた。

 

⚫︎受験の意味

中学受験は努力が必ずしも報われるわけではない。でも努力したぶん、必ず成長できる。

娘がまさにそうだった。
次は息子の受験だ。

 

⚫︎親がサポートすること

計算は「おうちの人の力」を借りるべし!計算に取り組むときは、おうちの人に隣に座ってもらって、解いているところ(解いた後じゃないよ!)を見てもらおう。

AERA with Kids【動画】子どもがスイスイわかる!算数の教え方
子どもに算数をわかりやすく教えるのって難しいですね。AERA with Kids夏号では、大人気のプロ家庭教師、安浪京子先生に、算数のカナメである「計算力」「単位換算」、そして小学生がつまずきやすい「割合」「速さ」の教え方のコツを紹介しています! 動画でも解説していますので、ぜひテキストと共にご覧ください!

入試問題は学校によって傾向が異なる。学校ごとの傾向は、親子どて一緒に分析・把握する。
・制限時間と問題量
・記述アリかナシか
・何点で合格できるか
・どの分野がよく出るのか

中学受験を自分ごとにする第一歩は、”スケジュールを一緒に立てること”からです。
スケジュール作成力は一生モノ。
1.1週間を見える化する
2.勉強の全量を把握する
3.各宿題の所要時間をはかる
4.1の空き時間に3を埋めていく

この関わりができるかどうか。
中学受験は親の受験と言われる所以だと思う。

 

⚫︎勉強の仕方

・はじめまして受験算数・家で解くときはノートに大きく図を書き写して解こう。小さな図にチマチマ数字を書きこんでも、正解に辿りつけないよ。
・p44 伸びる子の特徴 – 伸びにくい子の特徴

塾に入ると、テキストや宿題が配られ、授業が始まりますが「勉強の仕方」「ノートの取り方」といった勉強の根幹となる部分は教えてもらえません。つまり、子どもたちは勉強の仕方を知らないままに、受験勉強に突入するのです。よって、正しい勉強の仕方を教えてあげる必要があります。

国語は「”読解技術”に沿って読む」必要があるの。「本を読むこと」「書くのが好きなこと」「国語のテストで点数を取ること」は別のスキルなのです。

テストの見直し時間をかけ過ぎないように。
見直すラインを「3問まで」「70点まで」「平均点まで」「30分間だけ」など、何かしら区切ってスケジュールに組み込むことをおすすめします。

ここを教える塾が必要だと思う。
親向けの学習機会は増えてきて、まさにこの本もそう。だから売れている。
子ども自身向けという意味でもこの本はかなりいい線を言っているけれど、さらにもう少し踏み込んだら、何かビジネスができるかもしれない。

 

⚫︎メンタル

朝だけのワクワクを何か用意してみるのはどうかな?

「バイロン・ケイティ・ワーク」という手法があります。これは<4つの質問>と<置き換え>によって、考え方を変えていくというモノです。
<4つの質問>
1.それは本当でしょうか
2.その考えが本当であると、絶対言い切れますか?(証拠を考えてみる)
3.そう考えるとき、あなたはどのように反応しますか?何が起きますか?
4.その考えがなければ、あなたはどうなりますか?
<置き換え>
反対の文章に置き換えて真実味のある3つ以上の具体例を見つける

緊張←あらかじめ100メートル・ダッシュや縄跳びなどで心拍数を上げておく

これは、大人も子どももない。
全ての年代にも当てはまると。

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