ほめない、しからない、勇気づける
日本アドラー心理学会認定プログラム
あなたが知らない子育てに本当に大切なこと
新しい、しあわせな育児への「パセージ」
この5月から、毎週火曜学んでいるパセージ
そのリーダーの岡山恵美さんの著書。
パセージの学びのガイドブックといった感じ。
エッセンスがまとまっていてとてもわかりやすい
課題の分離とか、自然の結末のところで
よく勘違いされるところ。
結末を体験する目的は、子どもを勇気づけることであって、
子どもに目にものを見せることではない
社会的結末は、罰にならないように慎重にしなければならない。
それはイヤな思いをさせるためではない。
というところがとても印象的。
NLPの視点、特にニューロロジカルレベルで、
メタレベルからアドラーとゴードンの比較をすると
・ゴードンメソッドでは、環境・行動・能力のレベルを丁寧に扱い
・アドラーでは、さらにその上位の信念のレベルを重く扱う。
という印象がある。
しかしいずれのメソッドも、親の心理が安定している前提で話が始まっている。
親の側に心理的な問題がある状態においては、まず、
アドラーでもゴードンでもなく自身の無意識と先に対話をしなければならないだろうから、
まずはNLPで全体像を掴むのが良いと感じた。