一冊の手帳で夢は必ずかなう

なりたい自分になるシンプルな方法

20才の時に15年の未来年表をつくり、
36才と一ヶ月でその夢を果たし上場。すごい実行力だ。
そしてこの 36才と一ヶ月というのは、
まさに今の私と同じ年齢。
この偶然に驚く。
私は過去15年の間に手帳を使っていなかった。
でも、今からでも遅くはない。
今が人生で一番若い時なのだ。


●未来年表と原則

・何よりも大切なのは健康です。次に、さまざまな分野の専門家とお話ができるような教養を持つことと、曇りのない強く開かれた心を持つことが必要です。この三つの基本的なセクションで夢が達成できれば、自ずと仕事と家庭の夢は実現するし、結果的に経済的な豊かさにも恵まれます
・たぶん、自分の現状を客観的に眺めると、夢とはあまりにもかけ離れた未熟な自分が随所で浮き彫りにされると思いますが、ここから逃げてはいけません。夢と現実との乖離を埋める行動計画そのものが成り立たなくなるので、辛抱して”目をそむけたくなるような情けない”自分自身を見つめることが大切です。
・すべての人が「好き」なことを仕事にするのは不可能にしても、現在取り組んでいる仕事のどこかに、「飽きない」テーマを見つけることはできます。仕事というのは、「ここを究めよう」と意欲的になれるテーマがあったほうがずっと、楽しいものなのです。
・太陽活動が景気の変動に密接に関係する

潜在意識の活用を、エゴにだけ使うのではなく、
きちんと健康と精神と教養をベースにおいている。
とてもバランスのとれた人だなと思った。
ここが、バブルで崩壊しない企業をつくった彼の原点なのだろう。
●すぐに実行すべきアイデア

・やりたいことや夢はなるべく詳細に書き出すことをすすめます。たとえば私は、過去に「マイホーム こうじゃなきゃいやリスト」なるものを作りました。
 △△線沿線か、△△線沿線で、都内にある。駅からは徒歩△分以内
 小中学校、図書館が近く、通勤経路に大きな本屋(営業時間が長い)がある
 お風呂は広く、弱ジー、サウナ、AVを完備している
 床は下へ響かない。壁の音は漏れない。白い壁、白木の床、フローリング
・やりたいことリストを魅力的にする二つ目のコツは、写真や絵などのビジュアルを活用することです。私は昔、街であこがれの外車を見つけ、まるで自分がその車のオーナーであるかのような顔をして写真を撮り、それを夢手帳に貼ったことがあります。
・「思考チェックリスト」とはその名のとおり、考えるためのチェックリストです。それぞれの項目のポイントや注意点、流れなどを一覧できるようにしたもので、これがあればロジカルに、スムーズに頭を回転させることができます。「思考チェックリスト」を作るということは、手帳の中に自分の思考の基本であるフレームワークを作っておくということです。
・私は、よくコミュニケーションをとる人物、私の人生にとって重要な人物については、思考手帳の中に「項目別ファイル」として人ごとに手帳のページを立てています。そこには、「母」という項目も用意してあります。
・私は服のコーディネートを考える時間がもったいないと思うので、「この組み合わせがベスト」というコーディネートを一度決めたらポラロイド写真で記録し、クローゼットに貼っておくようにしています。

手帳は携帯でいいと思っていた私だけど、
今度文房具屋さんにいったら、手書きの手帳(ファイロファクス社製?)を
手にとってみようかなと、思った。
●似ていると感じたところ

・現状に手一杯で、自分の将来に対してまるでイメージが持てず、ただ浪費されていく人生に焦りを覚えていました。…私はこの頃からかなりの数の本を読んでいました。とくに成功した人の体験記や記録などです。その多くには二つの共通したノウハウが書かれているように思えました。
・動物と人間の違い…人間は書物を通じて、人の一生を数時間で疑似体験できる。だから、本を読め。生涯、勉強し続けろ 当時、私はちょうど、大学に進学した友人たちを見ていて「置いていかれる」という漠然とした不安を感じていました。私は父のこの言葉をきっかけにして、「がむしゃらに学ぼう。本をたくさん読もう」と決意したのでした。以来、私はありとあらゆる本や雑誌を読む一方で、通信制の大学に通い始め、いろいろな勉強会にも積極的に参加するようになりました。
・何かを思い立ったら、すぐに行動したい衝動を抑えて、まず一息おく。そして最短のルートを見きわめてから、そこを一気に突っ走る。
・私はとにかく、時間のムダ遣いが嫌いです。風呂に入るときも、シャワーの水がお湯になる間すら、じっと待っていられません。

私には大企業をつくるという夢はないけれど、
でも背景や志向性は似ているように感じる。
そんなことから、もしかすると手書きの手帳も、
自分にあっているのかも知れないなと思った。

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