4000人の新世代リッチと会ってわかった方法
ニューリッチとの実体験インタビューを大公開!
黄金の方程式はこれだ!
1年目 300万円 貯める
2年目 2000万円 レバレッジをかける
3年目 1億円 富裕層としての基礎固めをする
種銭を貯める最初の一年が重要というのは、同意。
この部分を再認識させてくれただけでよかった。
著者はその後経営破綻&詐欺容疑で逮捕されているので、
もしかしたら、この書籍の執筆自体がマーケティング活動だったのかも知れない。
そういう意味でも勉強になるかも。
●マインドセット
・人は子どものときは誰でも好奇心旺盛ですが、長ずるにしたがって興味の範囲が狭まる傾向があります。しかし、富裕層の人たちは、老いてもますます好奇心旺盛です。そのくらい貪欲な探究心を持ちたいものです。
・まだ元気なうちにリタイアすれば、自分が手にしたお金と時間を有意義に使うことで、人生を存分に楽しみ、周囲の人たちを幸せにし、社会をよくすることに尽力できます。これからリッチを目指す人は、最初に「生涯賃金を10年で稼ぐぞ!」と強く決意する高い志を持ちましょう。
・新しいことを最初に始める人を、たいていの日本人はくさすものです。「最初にやると絶対損をする」といってたたかれます。しかし、たとえ最初うまくいかなくても、「社会がまだそうなっていないんだ」と考え、自分にポリシーや信念があれば、「人の言うことは逆にとる」くらいで、ちょうどいいのです。
・かつて、アフリカで人類が誕生し、人々は東へ東へと地平線の果てまで移動してきて、極東の地・日本に辿り着いたはずです。もともと原始日本人は、夢と冒険に満ちた自由な遺伝子を持った人たちだったのではないでしょうか。マインド的に、「いま旅に出なければいけない時代だ」と私は考えます。
・資金を貯める一年間は、本当にあらゆることを我慢して過酷な一年を過ごしたほうが、のちに成功する確率が高いと思います。肉体にも精神にも、試練のときが一度は必要だからです。
今の私に必要なものは、何か。
結婚してからできなくなっていた「旅」を意識的にすること。
ただしこの旅とは、別に旅行だけを差すものでもないような気がする。
趣味の中での出会いや、学び、仕事だって、旅になりうる。
●リッチの定義
・本当のお金持ちは、時間を持っている人だと言えます。たとえば、絶世の美女に「あさってからカリブ海に行きましょうよ」と言われて、「いいよ」とすぐに行ける男性が何人いるでしょうか。お金が何百億あろうとも、自由な時間がなければ行かれません。
・時間を買うには、いかに人にまかせるかを学ばねばなりません。会社の業務なら、自分がやっていたことを代行できる部下を育ててまかせ、税務、法務などそれぞれの専門家にまかせることで、時間ができます。家庭でも、ドライバー、バトラー(執事)、シェフ、メイド(家政婦)、セクレタリー(秘書)など、生活全般を人にまかせ本当に自由になれるのが、富裕層の特徴というものです。
・私は年収5000万円以上、個人資産一億円以上の人を「富裕層」と位置づけていますが、それは現在、日本人の83人に1人いると考えられます。
・今までの日本人になかった発想は、世界のスーパー・リッチの間には、「PT」(permanent traveler = 永遠の旅行者)というライフスタイルがあることです。地球上で一つの国家に定住する理由はない、と考えるのです。生活を5つに分け、①国籍を持つ国、②ビジネスを営む国、③実際に住む国、④資産運用を行う国、⑤バカンスを楽しむ国と、それぞれ違った国で生きる方法である といわれ、タックスヘイブンを利用して、カリブ海のケイマン諸島や、バミューダ諸島、モナコ、香港、シンガポールなどでうまく資産を守るという発想です。
リッチって、1/83なんだときいたら、結構簡単じゃんと思った。
どうも、自分の観念で自分の限界を決めてしまっているから、よくない。
もっと自由に、もっと自分を解放しよう。
●芸術リッチ
・今、二億円以上の日本人現代作家が5人以上生まれ、数千万円クラスでは100人以上います。そのような人の初期の30万円、50万円だった作品を、「給料少ないけれど、好きだから分割で」などと画廊の個展で付き合ってお小遣いで買った受付の女性や学芸員などは、今、大変なお金持ちになっています。
これ、ひとつ心当たりがある。
友人の芸術家の作品、あれひとつ、買っておこう。
●転職リッチ
・今は、見映えや見栄で大企業を選ぶのではなく、もっとうまく会社を選んで入社し、価値が上がりそうな小さな会社を選んで転職していけば、3年や5年で会社が売り払われたときに株を持たせてもらったり、入るときにストック・オプション株を持ち、数年後に大金を得たりすることで、若いサラリーマンであっても、億万長者になれる時代になったのです。
・これからは会社の規模や給料ややりがいよりも、その会社に行って、どれだけ短期間で自分の資産を増やせるかで会社選びをすることが、お金持ちになれるかなれないかの分かれ道になるかもしれません。
・今は外資系企業でなく日本系企業でも、一生懸命働いて、たとえ小さな業界でもトップクラスになれば、大手のヘッド・ハンティング会社に登録され、声がかかります。
不動産投資をするためにサラリーマンになるという方法が、ある。
ベンチャーで将来性をとるのか、借入資金という社会的信用の方をとるのか、
それは、悩ましいところだ。
●起業リッチ
・その会社を利用するといっては語弊があるかもしれませんが、9時〜5時で誠心誠意、与えられた業務をこなせば、あとは自由です。給料をもらいながら、資格を取ったり、次にやりたいことの勉強をすることも可能だからです。
・足場が固まったと思ったら、そのときこそサラリーマンを辞めるときです。たとえ外の世界が厳しい寒さの荒海でも、みずから小舟を操って嵐を乗り越え船出していく勇気のある人にだけ、富裕層になれるチャンスがあるのです。
・大切なことは「不」の解消をビジネスにするというと。不満や不便、不安、不幸、不公平、不利益、等々の「不」の解消は間違いなくビジネスになると確信する
やはり一番いいのは、ここ。
どんな人を顧客にするのか。どんな人の悩みを解決したいのか。
全てはここに戻ってくる。
稼ぎたいから悩みを探すというのは、たぶん弱い熱意。
あの人の悩みを解決したいから結果的に稼ぐというのが、たぶん強い熱意
●個人売リッチ
・自分が海外で見つけてきた「これはイケる」というちょっとした商品を、自分のホームページでネット販売していたり、手づくりの物をブログで紹介していたら向こうから連絡があり、当たりそうなら全部買い取ってくれるというのてすから、これはリスクゼロで、ゼロから一気にお金持ちになれる道です。(テレビ局側からコンタクトを取ってくることも多いようです)
英語ができれば、こんなの、簡単にできる。
また逆に、海外に向けて売るという方法も、ある。
●投資リッチ
・金利0.数%が常識の日本の富裕層向けに進出してきたプライベートバンクが金利が6%だ、8%だと言いますが、金利がいい外貨預金には及びません。
・「レバレッジをきかせる」とか、「レバをかける」とも言います。本来は「リスクがあるけれども、少ない金額で短期間に大きな見返りを」という考え方ですが、私は自分の<>の分野で8割ぐらい自信があれば、ギャンブル的なリスクはあまりないと考えます。
・金や不動産はすでにリッチになった人の守りの姿勢、資産防衛、分散投資としては適切ですが、これからリッチを目指している人には、確実に資産価値が上がるかどうかを見極めるのは難しいでしょうから、よくよく情報を吟味する必要があるでしょう。
・東京では「ワンルームマンションを買っても割に合わないから買っちゃダメだ」と言われていますが、京都や神戸のように大学のある都市は学生の需要が常にありますから、800万で買って賃貸に出せば年間70〜80万円くらい入ってきます。10年ぐらいで元金を取り戻せます。年間7%か8%の利回りということで、銀行に寝かせておくよりお得ですし、将来年金代わりにもなります。
株がリスクがあると思うのは、やはり知らない分野だから。
自分が知っている業界なら、あまり怖くない。どんどんやっていい。
ただし、短期売買やグローバルな経済の動きについては、
経済的な知識が必要だけれども。
また、不動産投資というのは、ちょっと興味が、ある。
向いているのかも知れない。
●人脈リッチ
・「お金持ちになるために必要な要素」は、なんでしょうか?私はまずは「いい情報、いい人脈との出会い」、「ポジティブな考え方」、「コミュニケーション能力」が不可欠だと考えています。
・本物と付き合うには、まず住まいにお金をかける、子どもの学校にお金をかけることが近道なのです。住まいは、たとえば田園調布や芦屋などその都市の一等地や、富裕層が多く住んでいるマンションなどです。
・ふつう、仕事で出会っても銀座のクラブで出会っても、大物はなかなか名刺を出しませんが、隣人や父兄同士、同好の士であれば、思いがけない展開があるものです。逆に、異色な人脈というのは、ビジネスでない場面から生まれてくることのほうが多いとも言えます。
・<>ということも言えると思います。
とくにのこ「住まいに…」というのは、よくわかる。
ただし、田園調布とか芦屋という方向性にこだわる必要はない。
要は自分が狙ったターゲットと仲良くなりさえすればいいのだから、
そういう人が住んでいそうな場所を選べばいいだけ。
●その他
・戦争や災害など、天下を揺るがすような時代の節目には、価値観がひっくり返ります。そのようなときに、お金持ちは生まれます。
・どんな人でも大金を手にしたら、一度は「顕示的消費」の段階を通ります。一代で築き上げたお金で高価な買い物もしない、女遊びもしない、贅沢な旅行もせず、いきなり学校をプレゼントしようという人はいないでしょう。
・アメリカの社会心理学舎フィリップ・ジンバルトが唱えた「ブロークン・ウインドウス理論」というのがあり、ニューヨークで割れた窓ガラスのバスを放置しておくと、人々はそれを蹴飛ばしたり、さらにたたき割ったりする傾向がありましたが、きれいなバスには誰も手を出さないという人間心理の法則です。
今は、チャンスなんだろうな。
価値観が大きくひっくり返る。まさにその前夜なのだから。