とってもよく効く!パパを変える魔法の言葉

Magical Words to Make Him a Better Father

ママの自己実現を支援する一冊 と言える。
どうやったらパパに理解してもらえるのか 
そんなヒントが盛りだくさん。
各章末にある”魔法の言葉”は、
確かに、妻から言われたらグッとくるひと言だと思う。

・パパの協力を求めるなら、「私だけがこんなに大変」という言葉を禁句にすることから始めましょう。そう言ったら向こうも常套句、「オレだって外で仕事してるんだ」を返し、被害者論争は終局を迎えません。ここは一つ作戦を変えて、育児がどれほど楽しいものかをパパに教えてあげればいいんです。
・「ママの自立はドライブから」。このキャッチコピーを、販売不振の自動車メーカーに売り込もうかな。
・子どもに向かって「パパは家族のために稼いでいるんだ」と言う人もいますが、そんなことを言われた子どもは、果たして幸せでしょうか? 「ママは自分のやりたいことを犠牲にしても、あなたを育てるために頑張っているのよ」という場合も同じですね。そんなことを言われて育った子どもは、自分の存在を否定してしまいたくなりますよね。
・かわいがるだけを「子育て」とは言いません。親として、子どもにどんな生き方を伝えられるか。つまり、パパとママの生き方そのものが、子育てなのです。子どもはパパとママから「生きる力」を学び、成長し、自立した大人になるのです。だからこそ素敵なパパとママになりたいですね。

けっして自己犠牲は、子どものためにならない。
むしろ犠牲は、子どもの自尊心を傷つける。
「生まれてこないほうがよかったのか」
という不安を与えてはいけないのだ。
親である自分自身が輝くこと。

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