究極の個人旅行ガイド
THE BOOK for BACK PACKERS
最低のカネで最高の旅をしよう!
現地体験でわかったホンモノの情報を満載!
高橋歩の本を読んで、ふたたび、くすぶっていた旅熱がよみがえってきた。
一人で行く場合と妻を連れて、子どもを連れて行く場合では全く事情が違うのだろうけれど、
ひとまず、ツアーではない旅行について、結婚後の今の自分がどう思うのか、
それを感じたくて、手にとってみた。
やっぱり、旅行じゃなくて旅。
ツアー以外でいくのが、楽しいよなぁ と思う。
以下、付箋をはったところ。
●情報源
・地球の歩き方 = 地球の迷い方。旅なれた人なら 旅行人ノート
・ロンリープラネット(ロンプラ) : 英語。女性旅行者やベジタリアン、子連れ旅行などに対するアドバイスも豊富
・乾季と雨季を考えておく
●飛行機
・どこかに中継してから目的地まで行く航空路線だったら「ストップオーバーできませんか」と聞いてみる
・飛行機のオーバーブッキング→「ミールクーポン」をねだってみる。
●予算
・宿のランクを上げたい人や、1日一度くらいはレストランで食事したい人は、少し多めに1日2~3000円の予算
・保険の免責条項を確認しておく/必要な保険に限定する
●買い物と食事
・日本の国民食が、煮物であり焼き魚でありカレーであって、決して懐石や寿司ではないのと同じ様に、バックパッカーが地元のおっさんらと片寄せあって食べるのは、それこそ土地の庶民の食べ物であるから。
・地元の人相手の店はボラれない。メニューのない食堂や屋台では外国人だからフッかけてくるというケースは少ない。
●危機管理と旅のスタイル
・欧米人はカップルで旅している人が多い
・電波少年の旅モノ企画はほとんどがヤラセ。ヒッチというよりは白タクみたいなものでお金を払うのが普通。
・ヒッチハイクや野宿はいつ丸裸で放り出されても、あるいは殺されてしまっても不思議ではない危険と隣り合わせ
・多くのバックパッカーが「怖くてあんなことできないよ」というように、「無謀」の一言につきる。
・エイズは、性交渉のほかにも注射器からの血液感染が考えられる。現地で医者にかかるときには、新しいものや使い捨ての注射器を使ってもらおう。
・強盗 上海、カラチ、ペシャワール、ホーチミン、プノンペン、マニラなどがユーラシア旅行で気をつけたい街
・強盗に逆らわない 下手に逆らったり、ヒーロー気取りで出張っても、殺されるのがオチである。
・土産物屋、街で偶然を装って出会った人の自宅に招待されて→睡眠強盗やレイプなどの例あり。
・タイやトルコでは、バックパッカーが利用する「ツーリスト・バス」の中で出された飲み物が、睡眠薬入りのメジャー商品。
●通信
・荷物を船便で日本に送ると遅くて安い(1~3ヵ月)
・日本からの手紙を大使館や領事館、その街で最も大きい郵便局の本局、日本人宿などの安宿が、旅行者への手紙をしばらくの間保管しておいてくれる。大使館や郵便局によっては、旅行者専用ブースみたいなものがあって、そこできちんとまとめられている。