金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント

ロバート・キヨサキさんの本は全部読む価値があります。


E 従業員
S 自営業者
なのか
B ビジネスーナー
I 投資家
なのか
私は
懸命に働いているのか
賢明に働いているのか

Bタイプの人は「システム」を持ち、そのシステムを運営するために優秀な人材を雇う。
Sタイプの人はその人自身がシステムになっているため、そこから離れられない。
自分で株の売買をする株式トレーダーも、IクワドラントではなくSクワドラントに属する。
実際に彼らがやっているのは投資ではなく「売買」で、店の店主と変わりない。
SワドラントからBクワドラントに移るパターンは、ビルゲイツのような偉大な起業家がたどる道。
あなたのボスの仕事はあなたを金持ちにすることではない。
ボスの仕事はあなたがきちんと給料をもらえるようにすることだ。
あなたを金持ちにするのは「あなたの仕事」だ。
マネジャーはとかく部下を自分より低くみる。
リーダーは自分より頭がいい人間を動かさなければならない。
精神科医によると、臆病とは恐怖と無知が合わさったもので、ときには傲慢へと変化する。
だれかが「そんなことあなたにはできませんよ」と言った場合、
その人の親指をのぞく四本の指のうちたしかに一本はあなたを指しているかもしれないが、
残りの三本はその人自身を指している
リアル・エステートの”real”は、「ほんもの」とか「有形の」ではなく、
スペイン語で「王室の」を意味するレアルという言葉からきている。つまり、「王の地所」
資本主義というゲームの基本は「だれがだれに借金をしているか?」ということだ。
お金を借りている相手が多ければ多いほどきみは貧乏になる。
反対にお金を貸している相手が多ければ多いほどきみは裕福になる。
事実と意見の違いを知らなくてはいけない。
成功するかどうかは、友達やアドバイザーの口先だけの意見ではなく事実そのものにかかっている
事実だと証明できないことは意見だと思った方がいい。
簡単に言うと、デュー・デリジェンスとうのはどれが意見でどれが事実かを見きわめることだ。
ただしデュー・デリジェンスにとらわれすぎることを「分析麻痺」と呼ぶこともある。
大事なのは事実と意見をふるいにかけ、残った事実をもとに決定を下す方法を学ぶこと。
Eはシステムのために働く
Sは本人がシステムとなって働く
Bはシステムを作り出したり、管理したりする
Iはシステムにお金を投資する
たとえばEクワドラントからBクワドラントに移動し始めたとすると、
その人の一部はまだEへの依存から抜け出られず、Eとしての人生が終わってしまうのがこわくて、
なんとかもとに戻ろうと抵抗を始める。
Eとしての人生が終わってしまうのがこわくて、なんとかもとに戻ろうと抵抗を始める。
それはおぼれそうな人が空気を求めてもがくのに似ている。
左側から右側への移動がとてもたいへんなのは、きみの中で繰り広げられるこの戦いのためだ。
やっかいなのは、抜け出したはずのもとの自分と、これからなろうとしている自分とのあいだの戦いだ。
保障された生活をまだ求めているきみの一部が、自由を求めるきみと戦っている。
どちらが勝つか、それはきみしだいだ。
速く進むことはできるが、近道はない
仕事に依存した経済的安定をめざす道から経済的自由の道へと移行するプロセスは、
そのほとんどが考え方を変えるプロセスだ。
つまり、どの考えが感情に基づいたもので、どの考えが理性に基づいたものかをみきわめるために
全力をつくすプロセスだと言っていい。
人生で大切なのは何が起こったかではなく、起こったことにどんな意味を持たせるかだ
税金面での優遇措置は、政府の望むやり方でやったことに対するボーナスのようなものだ。
それはあくまでもおまけについてくるもので、目的とすべきものではない。
だれかからお金を借りることは、その人のお金の従業員になることを意味する。
つまり、30年のローンを組むのは、30年契約の従業員になるのと同じことだ
自分のキャッシュフローを管理できない人間が、それのできる人間のために働く
多くの人は、通りの信号がずっと先まで全部青になるまで出発しようとしない。
彼らがどこにも行きつかないのはそのためだ。

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