きっと、よくなる!

Life will get better no matter what
人生はよくなるようにできている
力を抜いて、「自分らしさ」から始めよう
100万人にお金と人生のあり方を伝授した著者が、「いちばん書きたかった」こと

本田健さんも、神田昌典さんや岩元貴久さんと同じように、私が尊敬する人のひとりです。とくに本田健さんは私にとって、豊かさマインドを忘れてしまわないように「定期的に補充する」大切な「感性の源」という感じです。


Mr.Xが言っている山篭りのようなことを、ビジョンクエストという別の言葉で、本田さんも話していることを知り、ちょっとびっくりした。やはりこれはやった方がいいというレベルではなく、やらなければいけない、必須なことなのだと思った。
以下メモしたところ
●本当にやりたいこととは…

準備ばかりの人生をやめよう。
いったい、いつ人生を楽しめばいいのでしょう?笑い話のようですが、うっかりしていると、死ぬ準備が無事に終わるまで、息が抜けなくなってしまいます。

逆説的にいうと、むしろ、先に真剣に死ぬ準備(死を見つめる)をすることで、いまの人生を楽しめるようになるのかも知れないな、と思う。

先立つ後悔をしてみる
「あなたは何を後悔しますか?」という問いに対して、いちばん多かった答えが、「子どもが小さいときに、もっと一緒に時間を過ごしておけばよかった」というものでした。

私もこれをたまにしている。「娘が」「私と」遊んでくれるのはいまのうちだけ。この貴重な時間を一秒でも無駄にしたくない。「私が」「娘と」ではない。「娘が」「私と」なのだ。

ワクワク
「熱いワクワク」は、暑苦しく感じます。一緒にいると、こちらが疲れてくるので、すぐにわかります。一方、本物のワクワクは静かで落ち着いています。その人と別れたあとも、心地よくて爽やかな感じが静かに尾を引くので、これもすぐに体感できるでしょう。
恐れとワクワクすること」は本質的には同じだと、あるセラピストがいっていましたが、私も同じ意見です。ジェットコースターを考えてみれば、わかりやすいでしょう。
「やってみるのが怖いこと」の周辺には、実はあなたの情熱も隠れています。やるのが怖いことほど、実はやりたくてたまらなかったりするのです。あなたも、人生に退屈な感じがしていたら、ジェットコースターに飛び乗ってみるタイミングかもしれません。

自分が怖いと思うこと… 確か思い当たることがある!!!
●お金との付き合い方

お札に注意書きを印刷
「お金の稼ぎすぎ、使いすぎ、ためすぎ、心配しすぎにご注意ください。あなたの健康に害を及ぼす可能性があります。」

これはもっともな話。ある意味では確かに、タバコや酒と同じようにとらえる必要があるだろうな。
●仕事

私の顧問先のデータを見ても、客単価の高い商品やサービスを取り扱っているところで100人、低い会社でも1000人単位の人たちを満足させれば、小規模なビジネスなら、十分にやっていけます。自分が最高に楽しい!と思うことを、100人から1000人くらいの人たちと分かち合ったら、豊かな生活ができるのです。

すごくシンプルだ。私はビジネスを難しく考えすぎていたのかも知れない。何も世界制覇をするわけではないのだ。市場シェア○%とか、考える必要はないのだと思うと、肩の荷がおりる感じだ。

「金をやるから命を出せ」といわれたら、全員がイヤというと思います。しかし、多くの人は、「金をやるから、その代わりに命を貸せ」というリクエストにはこたえてしまっているのです。それが、就職の本質です。

●幸せと豊かさ

両方の可能性を受け取ろうという意図を放つ
私たちのほとんどが、小さいころから「どちらかひとつを選びなさい!」といわれて育っています。本当はどちらも欲しいんだけど、「両方ともください」とはなかなかいえないものです。私は、神様はケチではないと思います。「両方ください」っていったら「もちろん!そういうのを待ってたよ」といって、与えてくれるんじゃないかと思うのです。

自分も娘にそう、よく話すなぁと思った。娘は、私が選択を求めると、選択肢にない第三の選択をしてくることがよくある。両方選択できるという自由だって、あったっていいんだ…☆

幸せな人は、幸せな世界に住んでいるから、幸せになったわけではありません。豊かな人も、金持ちだから、そこに行けたわけじゃないのです。幸せな考え方、豊かな考え方をしているうちに、ふと気がつけば、その世界の住人になっていたのです。あなたは、好きな場所に引っ越しできるのと同じように、自由意思で自分が住みたい世界に住むことができます。

潜在意識のイメージの次元を一気にを変えてしまうということ。これは私が子どものころから学んできた瞑想そのものと同じ話だ。”アストラルを変化させる”なんて表現で言われていた、あれだ。
●人間関係

「健全な寂しさ」を楽しめるようになって初めて、幸せな人生の入り口に立ったことになります。
幸せなお金持ちのインタビューの中で、「普通の人生からお金持ちになる過程で、何がいちばん難しかったか?」との問いに「人間関係だ」という答えが返ってきました。普通の世界から幸せで豊かな世界に行こうとすると、ほぼ全員が反対したからです。

逆にいうと、自分の今の周りの人間関係になやんでいるなら、それは自分がその人たちと同じ世界に住んでいる(住みたいと潜在意識が望んでいる, 共有している)ということを意味するのかも知れない。離れたいという人間関係があるなら、無理に切ると考えるのではなく、住む世界を変えてしまえばいいだけなのかも知れない。

相手を無視して勝手にやってしまうと、パートナーはひそかに「失敗しろ」と願うものです。

どんな小さいことでも、人生のパートナーである妻と共同責任なのだ。妻と話をして決めよう。

誰かを許さないというのは、囚人を閉じ込めておくための看守の仕事を24時間やることと似ている by 『ゆるすということ』/ジャンポルスキー
うれしいとき、つらいとき、悲しいとき、もう亡くなってしまったあの人に、手紙を書きましょう。

こういうサイトがあってもいいなと思う。さっそくつくってみよう。

人脈というのは、一言でいうと「大切な友人のリスト」です。心から応援したいと思う人が人脈です。何をおいてでも助けに行く友人が何人いるかが、あなたの人生の豊かさを決めています。ところが普通の人は、人脈は「自分が困ったときに助けてくれる人」だと思っています。

ここを読んで、私が今まで「人脈」という言葉が嫌いだったわけがわかった。でもこうして本田さんのような定義をしてもらえれば、人脈という言葉はすばらしいものだと思える。

あなたを助けてくれる恩人は、何もあなたから金銭的なお礼を望んでいるわけではありません。あなたの人生がよくなっていくのを心から祈っているだけなのです。そういう相手には、何がいちばんいいのでしょう?私のメンターは、手紙を書くことだといいました。さりげなく近況を伝えて、感謝を述べるだけでも、十分だと思います。

私のお礼の感覚がずれていたのは、昔経験した「恩着せがましい対応をされた」「借りをつくって、返した」という、奪い合いとか取引に基づくさびしくて貧しいマインドセットのせいだったんだ。本当の思いやりとは、そういうものではないんだ。「貸し借り」のような、簡単に返せるものですらないんだ。