お金のIQお金のEQ

世界の幸せな小金持ちが知っている「お金の法則」
「幸せな小金持ち」シリーズ第2弾
お金のすべての謎が明らかになる!

ロバートキヨサキさんもすばらしいけれど、
とくに日本人にとってわかりやすいのが、本田健さんだと思う。
前に、小冊子を読んで感動し、友人にも大量に配った記憶がある。
そのときからずっと、本田健さんのファン。


章ごとにまとめられている”ワーク”は、絶対にやっておくべき。
私も、いろいろな気づきを得られた。
このワークは、潜在意識に深く入っていく必要があるので、片手間にやるものではない。
真剣にやることで、人生が変わる。
今回もたくさんの気づきが得られた。
●私が気をつけるべきこと

・食べ物に関して過食症・拒食症があるように、お金にも過食症・拒食症があると私は考えています。
・現在のお金の問題は、往々にして昔の家族関係にあります。お金に関する痛みを直視して癒すことが、現在抱えているお金の問題の多くを解決することにつながります。不思議なもので、いい仕事が見つかったり、新しいお客が立て続けにやってきたり、投資がうまくいったりするのです。
・人生は、未来に起こることではなく、現在進行形で起こっています。将来の安心のために、いまを犠牲にするという考え方は不健康です。

自分は、過去の経験によって、
お金の拒食症になりつつあった。
そのことに、改めて気づいた。
●それは、お金の問題ではない

・お金に関する感情が癒されてくると、お金のことをありのままに見られるようになります。お金の問題だと思っていることも、じつは90%以上が、お金以外の問題だと僕は考えています。ほとんどの場合、夫婦、家族の問題や人生の不安、健康の問題がお金に投影されているんです。(自分の自信のなさを、お金の問題にすりかえる / ビジネスプランのなさと失敗への恐怖をお金の問題にすりかえる など)
・「お金がないから、~できない」とか、「お金のせいで~と感じる」と、もし言い出したら、ほとんどの場合、お金が問題ではないと知っておいてください。
・気をつけなければならないことがあるとすれば、「いま現在はお金がないので、感謝を表せない」と思い込むことです。愛や感謝を表すのに、そんな多額のお金はいりません。

このことは、お金だけではなく「時間」でも同じだろうな。
自分も、もう言い訳をしない。
●感謝して受け取ること

・「受け取る」というのは、怠けることでも、受動的なことでもありません。もたらされるものを感謝して受け取ることなのです。そのためには、信頼を受けるだけの人間にならなければなりませんし、努力も必要です。
・究極の豊かさは、ただ受け取るだけです。たとえば、赤ちゃんや子供を見てください。彼らは、社会的な価値あるものを、現時点では何も生み出していません。しかし、両親やそれ以外の人たちから、全身で受け取っています。受け取る人がいて、初めて与えることができます。
・成功哲学の本には、「人を喜ばせよう」とよく書いてありますが、私はその上のレベルがあると思っています。それは、「どんなことにも、簡単に喜べる人になる」ということです。

男女の恋愛における「共依存」について学んだときに、受け取るこの重要性を学んだ。
私の場合、お金だけでなく、愛情についても、拒食症になっていたわけだ。
この致命的な潜在意識の問題に気づいて、「受け取ること」の重要性を意識して生きてきたが、
赤ちゃんの例についてのこの言葉を読んだとき、それがまた深いレベルで理解できた。
きっと私がいま、父親だからだろう。
●寄付について

・自分の収入の10%を誰かにあげるのは、それが義務だからではない。また、誰かを助けるためにするわけでもない。結果的には助けることにはなっているけどね。自分の収入の一部を誰かと分かち合うという行為は、自分には必要とする以上の富が流れてきているという確認作業だ。それが、潜在意識にインプットされるから、もっとすごい豊かさをひきつけられるようになるんだよ。
・お金を所有するという考え方が、間違っています。真に豊かになっていく人は、自分のところに流れが来るようにする人であり、所有権を主張する人ではないのでてす。
・真に豊かな人は、所有という概念もあまりないように見えます。自分の持っているもの、知っていることなどをオープンにして、いくらでも分かち合ってくれるからです。自分のものは、すべての人が使っていいという態度で人生を生きているようです。
・地球上に何十億人という人が住んでいる。そのほとんどが100年以上地球にいることはない。なのに、何かの所有権を主張するなんて、馬鹿げた話だ。それより、早くみんなの意識が、地球での自分の時間を充実させることに向かうといいね。

寄付を「テクニック」とか「手段」として考えるという、誤解をしている人は多いと思う。
何かしっくりこないその考え方を、非常にわかりやすく訂正・解き明かしてもらえた気がする。
斉藤ひとりさんがいう「感謝」と同じで、「確認作業」こそが重要なのだ。
●お金のEQの重要性

・私は、豊かさには、二つの要素があると考えています。それは、自分の好きなことをやる自由があること。もう一つは、いまの状態に心から満足できることです。お金のIQは、最初の項目に、お金のEQは、二番目に関係してきます。
・お金のIQを高めるのは、お金のEQを高めた後で十分だ。
・あなたに人生のパートナーや配偶者がいることが、いかに奇跡的にすばらしいかを再確認してください。あなたのバランスの取れていないところを、彼らは教えてくれているのです。彼らを切り捨てることは、自分の成功のチャンスを捨てることと同じだということを知ってください。

もし夫婦喧嘩をすることがあったら、
まずはこの言葉を思い出そう。
●お金のIQ とくに投資について

・日本人の多くは、もっと稼ごうと思ったら、たいてい二つのことしか思いつきません。それは、「一生懸命がんばる」ことと、「資格をとること」です。どうして、みんなこの二つしか思いつかないのか不思議です。
・金持ちは自分を豊かにしてくれる物を買い、貧乏人は豊かな気分にしてくれる物を買う
・生き金の基準は、そのお金が投資になるのか、消費になるのかです。
・資産が少ないうちは、株式投資よりも、先に「自分に投資すること」だと考えています。同時に、「自分の人脈に投資したり、ビジネスに投資している」ものです。
・自己投資は、いちばん高い利子をあなたに払う

収入の何%を投資にまわすという話があるけれど、
そう、今の自分は、それを自己投資にまわせばいい。
●その他

・週末ぐらいにしか乗らない車のために、毎月何万円もローンを払っていたりします。そのために残業しなければならないとしたら、車はレンタカーにして、残業をやめたほうがよほど生活がシンプルになります。
・いまのままの人生がこれからもずっと続くと想像してみてください。それでハッピーなら、あなたはいま幸せな人生を送っているといえるでしょう。もしいまの人生があと30年続くことを考えて吐きそうになったら(!?)、人生の転機を迎えていることになります。
・賢い人間は、他人の失敗から学ぶ。普通の人間は、自分で失敗して初めて学ぶ。愚かな人間は、同じ失敗を繰り返して、自分の不運を呪う