親を長生きさせる31のこと

親孝行しながら、親の寿命を延ばす”米山式親孝行”のススメ

私の父はわずか40でこの世を去った。
母は元気だけど、この日常を本当に大切に考えたい。
今、これを読めてよかった。


⚫️原則

・親がいつまでも健康でいること、それがどれほどありがたいことか、親が病気になって、多くの人が初めて気がつくのです。それを避けるために、是非とも本書の提案を実行していってください。

本当に本当にそう思う。
日頃見ないようにしてきたこととしっかり向き合おう。
あとで考えても、遅いのだ。
⚫️ウォーキング 万歩計と血圧計

・20分間歩く習慣を続けていくと、次第に歩くのが苦痛ではなくなり、筋肉が付き、基礎代謝が上がります。この結果、お腹の周りなどに付いた体脂肪が燃焼し、体が引き締まるのです。しかも、ただ単に脂肪を燃やすだけではありません。ウォーキングのあとに血圧が低下したという研究報告も多く見られますし、また、血液中を流れる中性脂肪や超悪玉(VLDL)コレステロールの数値が下がるということもわかっています。つまり、ウォーキングを続けていくうちに、いつの間にか体に若さがみなぎっていくとともに、動脈硬化や、脳梗塞、心筋梗塞などといった生活習慣病のリスクを減らすこともできるのです。
・継続的に歩くことにより骨が強くなるため、骨阻喪症防止にも繋がります。さらに言えば、これらの病気を予防することは、寝たきりや認知症になるのを防ぐことにもつながるのです。

血圧計は一緒に選んで買ってあげた。
万歩計があるのかどうか、今度きいてみようと思う。
週に三日くらいは家と家の往復で歩いてるから、
それでどれくらいになるのか、測ってみたい。
⚫️電動歯ブラシで口腔ケア

・口内を常に清潔に保つことで、他の病気の原因となる細菌も抑えられます。専門的な口腔ケアを行った人は、行わなかった人に比べて、肺炎にかかった人数、肺炎による死亡者数、発熱者数が明らかに低いという結果になりました。
・電動歯ブラシの中でも、高速で振動する「音波歯ブラシ」、「超音波歯ブラシ」と呼ばれるものは、高速振動で普通の磨き方では落ちない汚れを落とせます。さらに、歯面へのプラーク(歯石)の付着力を弱めるとともに、ブラシを当てた部分の周囲も清掃できます。

すでに入れ歯になってしまっていると、味覚もやはり違うのかな。
歯ブラシに変わる何かについて、考えてみよう。
⚫️サイクロン式掃除機と空気清浄機

・サイクロン式掃除機と空気清浄機を併用して、肺の病気の大元であるチリ、ダニをしっかり除去する。

これは両方とも買った。
たまにメンテのためにフィルタ掃除をみてあげなくては。
みんなで集まった時が狙い目かもしれない。
⚫️料理とおいしい水

・野菜も魚も季節によって栄養価が大違い! 旬のもので老化を予防することができる。
・夜眠っている間も体は水分を欲しています。眠っている途中でトイレに起きるのが嫌で、寝る前に水を飲まないという高齢者も多いようです。それでも寝る前に一杯くらい飲むべきです。夜寝ている間も体内の水分は減ってしまいます。それを防ぐ意味でも、寝る前の一杯の水は重要になってくるので、親に飲むことを勧めてみましょう。
・ポリフェノールが動脈硬化を抑えるので、適量の赤ワインを親に飲み続けてもらえれば、心筋梗塞などの危険性も低くなります。また、尿酸値が減るため、同時に痛風の予防にもなるのです。
・2005年に発表された調査結果によると、一日にコーヒーを5杯以上飲む人は、ほとんど飲まない人よりも肝臓がんの発症率が4分の1に低下するという結果が出たのです。さらには、一日3〜5杯ほどのコーヒーを飲み続けると、認知症も減るという研究結果が見られました。

料理は一緒の夕飯でカバーできている。
コーヒーメーカーは兄が前に買っていたけど、続かなかった。
カートリッジが高いとそれがきになるようで。
あとは、浄水器をどうするか、話し合おう。
水は重いので、通販で定期購入にするという手もある。
ミネラルが多い方がいいのか控えめがいいのか検討しなくては。
⚫️趣味 落語と塗り絵

・数ある笑いのなかでも、落語をすすめるのには理由があります。落語はひとりの噺家によって演じられますが、その展開はたいていの場合、複数の登場人物が織り成すドタバタ劇です。とりわけテープで聞く場合、登場人物のキャラクターや背景設定などは、声色の違いでしか区別できません。そのため、状況を頭の中で映像化しよとし、聴覚や視覚を統合し、イメージを立体化する前頂連合野を刺激するので、落語を聞くことは、楽しみながら脳を鍛えることにもつながるのです。
・塗り絵 手軽に脳を活性化

この二つは、次の誕生日にプレゼントしよう。
⚫️旅行

・旅行の計画を立てるというのは、脳の鍛錬に非常に効果的です。時間、旅費が限られているなか、同行者の性格や好みなども考慮に入れながら、何に乗って目的地まで行き、どこに泊まり、どんな料理を食べるのかを決めなければなりません。当然、旅に出る前に綿密に計画をシミュレートしなければならず、そのことは前頭連合野を刺激していきます。前頭前野は使わなければ年齢とともに萎縮してしまうので、定期的にこうした刺激を与える必要があります。
・旅の計画を立てる、旅を実行に移す、電車・飛行機に間に合うようきちんと時間を守るといった行為は、いずれも脳の司令塔といわれる前頭前野で決められているので、より刺激となります。そして、親が立てた旅行プランが実現できるよう、子どもはあくまでもお手伝いという立場で協力すべきです。

京都に行きたいと行っていた。
そうか、自分でプランしてもらうことが重要だとすると、
考え方を変えなくては。
⚫️その他

・規則正しく生活している人の方が認知症になる確率が低いという調査結果もあります。

これは、引っ越してきてから最近は
よくなってきただろうか。
知らずにやっていたことで半分ぐらいはよい方向になっていた。
でも、まだ少し、改善すべきところがあった。
ただこれにはお金もかかる。
病院と介護にかける費用に比べたら微々たるものとわりきって、
すぐに対応しなきゃだな。