論理の鎖で相手をつかむ無敵の説得術
先日読んだパワープレイと一緒に買ったもの。
どちらかというと、こちらの方が一般的に認知されている内容かもしれない。
以下、メモしたところ
・将棋や碁では、初学者のうちは徹底的に定石を覚えなければならないが、これは説得力を身につけるときにも当てはまる。
・気づまりや気恥ずかしさを感じた人間は、なぜかこちらのいうことをきく
・データの加工指針
単位を変える(m←→km g←→kg)
倍加する 1個/日→365個/年
比較物を変える
グラフ表記を変える
データの選別
・小説や映画の筋をあらかじめ教えられても、私たちはちっとも面白くない。それと同じく、部下自身の問題をあれこれと上司が手助けしてしまっても、部下はちっとも面白くない。「私だったらこうしてみるが…」と提案調で意見を述べる。
・聞き上手になりたいなら
1. 相手の話に「好奇心」をもって聞く
2. 知っている話を聞くときにも、はじめて聞かされる話のように聞く
3. 「それから?」「それで?」と話を引き出すような相槌を打つ
4. 相手の目を見つめて聞く
5. 自分の感想は求めれるまでは黙っている
6. 先入観を持って話を聞かない
7. 相手の話を不用意にせかさない
・×やればできるじゃないか→お前はいつもちゃんとやらないの裏返し
○キミならできると思っていたよ
・大事な約束に遅れたときには「謝罪」ではなく「感謝」を
×すみません…
○うわぁ30分もお待ち下さったんですね。ありがとうございます。
・信頼感を高めるための注意点
1. なるべく低い声で話す
2. 専門知識(資格など)を有する
3. 相手と議論しない
4. 相手の目を見て話しかける
5. ゆっくりと相槌を打って話を聞く
6. ユーモアのセンスを磨く
7. 感情的にならない
・価格は細かく分割してアピールする
・煮え切らない相手を会話に巻き込むためには「仮定法」が有効。
「たとえば、仮のケースで考えてみませんか」
「~と仮定して議論を進めましょう」
→「どうでしょう?この案でまとめるというのは」
→「あくまで仮定の話でしたら」
・強調点だけを繰り返す
△痛みが消える、痛みが消える、痛みが消える
◎痛みが消える、消える、消える
・知識や経験の豊富な相手には、相手自身に答えを見つけ出させるような「自己洞察」を促がすような質問形で説得を進めればうまくいく
など