SAPIXカリキュラム

なぜサピックスは驚異的な合格実績をあげられるのか

友人が、むかしTAPに通っていた。
彼は、小学生ぐらいで、既に微積分を解いていたという。
TAPの講師が独立する形で生まれたというSAPIXの本が出ていたので、
それがいったいどういうものなのか、みてみた。


・螺旋的な学習
・討論形式の授業
という二つの特徴が、とてもいいなと思った。
中学受験をするのか、そこまで時間をかけるのかどうかという問題を別とすれば、
自分も、こういう授業を受けたかったと、今にして思う。
学校の授業は、退屈すぎた。
その他拾ったところ。

・大づかみに知識をひとかたまりにできるように積み上げて生きます。この時期に重要なのは正確な知識を暗記することではありません。「その県なら県にひとつのイメージをもつことです」そこから気候風土、歴史を調べ、想像していく力を育てているのです。
・どうしてそうなるのかな。授業中も講師はそう問いかけています。課程でも、かんたんに解き方を教えるのではなく、じっくり取り組むように意識してください。
・家庭ではお話を音読させて、わからない言葉があったら必ず国語辞典で調べるように習慣づけてください。
・家庭でたくさんおしゃべりしている生徒は、授業でもよく意見を言えます。保護者の意見をおしつけるのではなく、生徒の言葉に耳を傾けること。つたなくても、しどろもどろでも、話そうとしてたら、最後まで言わせて、聞いてあげることで、生徒は自己肯定感をもてます。

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