ザ・マインドマップ

これを知っていると知っていないとでは、人生大違いです。
ビルゲイツもマインドマップを使っているようです。

●この本を手に取ったきっかけ
何となく立ち寄った本屋で、表紙の色使いがとても綺麗だったので、
直感的に手にした。(でもその時は買わなかった。)
その後もあちこちで耳にしていたマインドマップ。
起業家や成功者の話をきくと、この手法はもはや常識。
もう一度書店であの時の本をみたら・・・
前は気づかなかったけど、「神田昌典 訳」になってるではないか!
●この本への問い
私も無意識にやる、放射状に書くメモの方法とどう違うのか?
どんな効果があるのか?


●得られた気づき・印象に残った言葉

p281
レオナルド・ダ・ヴィンチによるメンタルリテラシーマインド開発のための4原則
・芸術の科学を学べ
・科学の芸術を学べ
・感覚を発達させよとくに見る力を学べ
・すべてはすべてにつながると認識せよ

未来において、文盲というコトバは文字を読めない人の意味ではなくなるだろう。
どのように学ぶかを学ぶことを知らない人が、そう呼ばれるようになるはずだ
— アルビン・トフラー

科学の発達とともに、脳の構造も理解されてきた。
このように、具体な手法として確立させてくるところをみると、
もう、人間は新しい「進化」の時代にきているのだと、思える。
このことを素直に受け容れる自分は、もちろんマインドマップを使う。
脳の進化とともに、精神も進化する。
でも、カタチだけ真似ればいいというものでは、ありません。
私が今までとっていた放射状に書くノートとは、根本的に違いました。
これは、脳の仕組みに基づいた、もっと効果的なものなのです。
●こんな方にお勧め
  全ての本を読む前に、
  全ての勉強をする前に、
  全てのセミナーに行く前に、
まずこの本を読むことをおすすめします。
マインドマップ、子どもたちの可能性を最大限に引き出せそうですよ。
もちろんビジネスにもとんでもなく使えます。
・子どもは天才になるし、
・ビジネスマンはいっきにめちゃくちゃ優秀になるし、
 企画やアイデア、発想力もパワーアップする。
・経営はうまくいきそうだし、、
・研究者の研究は加速するし、
・教師の授業はわかりやすくなる。

と、そんな感じです。
もちろん私は、起業アイデアをまとめるのに、これを使いますが、
夫婦が仲良くなるためにも、使えそうです。
●新たに生まれた問い
マインドマップは、内から外へ、演繹的な印象をうける。
帰納的な思考を紙におとすような手法があったら、それはどういうもの?
●追記
さっそく妻から色鉛筆をもらいました。
絵の好きな妻のこと、小学生の時に使っていた色鉛筆、もってたんです。
(妻にはもっといい新しいのをプレゼントすることに)
30を過ぎたいい大人が、
これからはカラフルな鉛筆のとりこになってしまいそうです。
読んだあと、ためしに使ってみたけど、
慣れるまではどうしても、p109にあるような、
「マインドマップではないマインドマップ」
になってしまう。
しばらく訓練が必要です。

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