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わずか1000円の本が、わずか2時間の読書が、人生を劇的に変えてしまうことがあります。ビジネス・恋愛・美容・健康...あらゆる幸せと成功のために本当に必要なこととは何か? 成功するためには、まず自らが「成長」する必要がありそうです。美しさを求めるなら、まず「美意識」について見直す必要がありそうです。 読書は私たちの成長スピードを加速します。インスパイアしてくれた本、気づきが得られた本、セルフイメージをかえてくれた本。そんな良書をシェアします。

  • 書いてるひと

新書がベスト

2016-05-06 by papacchi

10冊で思考が、100冊で生き方が変わる
新書にクソ本なし!

さすが弾さん、良い本だ!


●いい本・ダメ本

・本の価値は、極論すれば、内容が偏っていることにあります。ひとりの著者が、独断と偏見による考えを披露するのが本です。両論併記の中庸な意見より、いろいろな立場からの独断と偏見をいくつも取り入れた方が、はるかに情報として意味があるのです。これは、スゴ本とダメ本の差でもあります。
・外部へのリンクを大前提にしていては本ではない。読者がそこで読みたい内容が1冊にきちんと収まっており、そこから外へ出ていかなくてもよいことが、本を本たらしめている重要な要素です。
・アーティストのライブに行ったとき、関連するテレビ番組やツイッターのタイムラインを同時に見たいですか? 普通の人なら、アーティストのパフォーマンスに集中したいはずです。ある本を読了したという満足感を発生させるには、本文中のリンクを極力避けるべきです。リンクが気になってページをめくる手が止まるような本は、つくるべきではありません。

このあたりは、コンテンツビジネスをする場合にとても参考になる部分。
わかりやすく説明するリファレンスとしての意味を別とすれば、
単なる誰かの焼き直しや受け売りでは、全く意味がない。
USPのない商材、ということになってしまうわけだ。
●文庫・新書の価値

・「この本はすごい!」という評価を得た本は必ず文庫化されますし、あるいは最初から新書で出版されます。現代の日本における出版事情では、ハードカバーでしか手に入れられないスゴ本は、ごく少数だと言っていいでしょう。
・今、ハードカバーが本棚に収まっている人は、思い切って売るなり捨てるなりしてしまうくらいでいいのです。
・子ども向け新書は大人向けよりも丁寧に作られており、基本的にハズレはほとんどありません。

確かに、いい本、私淑しているほとんどの人の著者の本は
文庫化されている気がする。
逆にいえば、文庫になったものには間違いが少ないわけか。
これはいいことを学んだ。
●多読する意味

・「パレートの法則」と言われるように、社会の知的活動のほとんどは20パーセント程度の人によってなされているのではないか、そして読書がきちんとできているだけで、その20パーセントには十分入っていられるのではないかと、私は考えています。読書の習慣があるだけで、あなたは勝組に入っているとさえ言えるでしょう。週1冊、年間で50冊程度。私に言わせるとかなり少ない方ですが、現段階であればその程度でも十分な読書量です。
・本を読むことが強みになるかどうかの境目は、1000冊です。プロの物書きは300冊の本を読んだら1冊本が書けると言いますが、これはアウトプットがすでに習慣になっている人の話。そうでない人は、その3倍くらいは読まないと、意味のあるアウトプットになりません。
・にわか専門を家になりたいときは、時間が許せばではなく、必ず10冊を読むようにしてください。1冊をじっくり読むより10冊を斜め読みした方が、はるかに有意義な結果を得られるのです。同じことをハードカバーの単行本でやろうとしたら、本代が3倍かかる上に、読むための時間も3倍はかかってしまうでしょう。
・苦労して1冊読み通した。書いてあったことを忘れないよう、脳に刻み込もう・・・。このように本の内容を事細かに覚えておこうと必死になる必要はまったくありません。私の場合、「何となくこんな感じ」という印象だけ記憶に残すようにしています。本のタイトルや著者名も、よく忘れてしまいます。あとになって、書かれてあった具体的な記述データが必要になったらどうするか。そのときは、もう一度読み直せばいいのです。イメージとしては、事細かな情報を記憶するというより、情報へのリンクやインデックスをつくっていく感覚に近いかもしれません。

これはどれもすごくよくわかる。
自分も、1000冊読んだあたりで、変化がでてきた気がするし。
それに、情報へのインデックスを作っているというのもよくわかる。
教養とはこういうことをいうのだな、と。
●子どもの場合の読書

・文字の本を子どもに無理矢理読ませようという人がいますが、私は子どものうちはコミックでいいと思います。子どもの頭の中には、再生されるべき「実体」がまだないのですから。
・極論を言えば、歴史に関しては18歳未満禁止にしていいかもしれません。小さい頃から特定の立場語られた歴史を鵜呑みにするのは危険です。ある程度人生経験を積んでからでないと、歴史論争を楽しむのは難しいでしょう。できるだけ多様な著者の意見を取り入れるようにすることです。

日本史と世界史は漫画で、と思ってたけど、
歴史については、確かに洗脳の要素もあるので、
受験で必要になるまではちょっとまっただな。
伝記に限定しておこう。
●その他

・「ディスカバリーチャンネル」に「怪しい伝説」という人気番組 番組では、都市伝説やニセ科学を検証するために毎回大がかりな実験を行いますが、こんなことを普通の人ができるわけがありません。

ディスカバリー・チャンネル、確か兄がずっと録画してた。
かなりよいコンテンツで、興味深い内容だったと思う。
テレビはほとんど洗脳なので、
ディスカバリーチャンネルかNHKスペシャルかくらいあれば
あとは見るべきものはない。

カテゴリー: 2.読書法 タグ: 小飼弾
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