パワーマインド

4.BodyLanguage

自分を高め交渉に勝つ悪魔の心理術
シリーズ10万部突破!!
超”パワープレイ”の真髄。
交渉の成否は中身ではない。パワー戦で相手に勝つことだ。
読んだその日に使える、最強の心理テクニックを完全収録。

この人の本は何冊も読んでいるけれど、
その中でもやはり、だいぶ前に読んだ
「パワープレイ」と「パワーロジック」が良かった。
今回はそのシリーズの3つめの本。

私自身は「操作主義」はあまり好きではないので、
意図して使うことはしない。
ボディランゲージを操作しても、最終的には内面が出るものなので。

でも、今の職場をみて思うのは、
こういうパワープレイを使ってくる人は、実際に存在するということ。
本人が意識してなのか無意識的になのかはわからないけれど、。

そんな横暴な態度で操作・支配されるなんてたまったものじゃない。
自由が奪われるのはゴメンだ。
だから、そういう人に対しては、
やはりこちらも無意識レベルで密やかに対応をかえる。

少なくとも、パワープレイとはどういうものか、
それを見抜ける目をもっておかないと、
いつのまにか誰かの支配から抜けられなくなってしまう とか
なぜかあの人には逆らえない なんてことになってしまう。

マウンティングしてくる人
上から目線で支配しようとしてくる勘違いな人。
基本的には、相手をいい気にさせておけばいいだけなので、
軽く受け流して終わりなんだけど、
度がすぎる干渉をして、自由が侵略されてくるくらいになると、
それに対しては、適度にカウンターをあてていかないと。
そうしないと相手はどんどんツケあがる。

とくに組織社会で動いているサラリーマンは
知っておいて損のない知識。

謙虚なフリをしているけど、なぜか偉そうですきになれない人とか
言葉は丁寧だけど、どうしても嫌みな感じがする人
というのは、ボディーランゲージと言動にギャップがあるから
ふつうの感覚の持ち主なら、潜在意識レベルではその違和感を察知する。

でも「違和感を感じる」だけだと、ビジネス社会ではだめで、
「違和感を感じつつも、おかしなことを言ってないから言うことをきいてしまった」
みたいなことになってしまう。

違和感がある場合は、それをきちんと意識化してあげると、
変な操作をされなくて済む。
自分が「操作しにくい人」だとわかると
そういう操作主義の人は自然に離れていく。