国語が得意科目になる「印つけ」読解法

○(まる)と−(せん)をつけるだけ!
文章が苦手な子どもでも、ラクに読めるようになる

日能研、四谷大塚の模試で「偏差値55」というと、サピックスでは「偏差値45」くらいに相当
6年生の夏までにこれくらいの偏差値があれば、難関校受験の土俵に乗っていると言える
国語の偏差値が55くらいはないと、難関校の文章、設問の意図がつかめない。

これはよくわかる。
そもそも設問の意味を理解できないレベルでは、困難。

文章を読むのは大変で辛いことだというイメージを染み付かせるよりは、
大人が口頭で言葉の意味を教えてあげたほうが、子どもも文章の楽しさを味わえる。

常に「辞書をひきなさい」という指導が言い訳ではない。
モチベーションの維持が大前提。

見える化
・物語 : 登場人物
・論説文/説明文 : 話題

着眼点
・物語 : 人物の気持ち・大事なできごと
心情語
・論説文/説明文 : 筆者の考えがまとまっているところ・重要文
ふつう世間一般では言われていないこと
みんながわかっていることなら、いちいち文章にして伝えなくてもいいはず
〜と思う 〜ではないか 〜しなければならない しかしの後
・随筆 : 筆者の感想

具体例
たとえば、〜 最近、〜

この辺りに印をつける。
必ずしも、筆者が言っている印じゃなくても子どもにとってわかりやすければ
なんでもいいと思う。

Qどういう気持ちですか
→「理由」+「心情語」+「気持ち」
Qなぜですか
→「理由」+「心情語」+から

選択肢は、一文を一つのものとして見るのではなく、部分ごとに本文と照合して小さなまるばつをつける

このフレームワークはとてもわかりやすい。
子どもの受験も、フレームワークを先に教えるというのは、
時間短縮という意味では良いのかもしれない。
こういうことに時間をかけず、もっと本質的な学びや遊びのための時間を使って欲しいから。。