21世紀の国際人になるための革命的英語学習法
NLPは流行っていて、有名な目立つ人もたくさんいる。
マーケティングのうまい色々なサイトが上位にきてしまうけれど、
私としては、本物感のただよう北岡さんが前からとても気になってる。
その方が英語学習に関する本を書いていた。
以下のような問いを立てて読んだ。
・NLPと語学学習にどんな関係があるのか?
・今すぐ英語学習に向けて具体的な一歩を踏み出すとしたら何をすればいいか
・私の語学の達成目標をいつまでにどこにおこうか
・東南アジア、特に香港や台湾のような中国系の国では、就職活動者が就職希望先の企業の面接官に渡す履歴書に「NLP資格取得済み」という記載があれば、日本でいうTOEICの高得点の成績と同じような形で評価されるまでになっているほどです。
うらをとったわけではないし、私が今後就職試験をうけることはないけれど、
確かに、NLPは子どもに学ばせたい基本スキルのひひとつではあるな。
・子供であれば、このような「帰納法的」方法を取っても英語は飛躍的に伸びると思いますが、こと世界観がすでに固まってしまっている大人の場合は、そのような方法を取っても効果はほとんど望めないと見ています。大人の場合は、以上のように説明したように、「公式」を使い、かつ組織的に構造化したチャンク群を駆使する「演繹法的」方法を使わないかぎり、英語学習力の飛躍的向上はまず望めないというのが私の経験上の結論です。
スピードラーニングのような「浴びる」のが帰納法的方法だとすれば
5文系の基礎をたたきこむのが演繹的な方法。
それとは別に(どっちの方法をとるにしても)NLPでマインドを入れ替える。
これ最強だろうな。
・あたかも自分がその文をしゃべっているかのように心の中で口にする黙読は、実は、英語を話す貯めの非常に効果的な訓練にもなるのです。
・英語のリスニング力向上に関して、毎日英語のニュースに接することを私はお勧めします。
BBC24, 米語発音ならCNNやFOX
・「読む」力を最重要視する理由
1.なんとなく→論理的な有機的な理解へ
2.広範囲な「ケーススタディ」を頭の中に「参照機構」として蓄積し、相手が次に何を言うのか類推可能に
3.話す力が飛躍的に伸びる
ということが書かれてあった。
確かに、まず大量のinputが必要というのは、とてもよくわかる。
Outputできないのは、Mindの問題とは別に、Inputが足りていない可能性はあるな。
他に、NLPに関する記述として。
自分もプラクティショナー認定うけようかな。。
・4Tとはその瞬間における五感の知覚体験のこと
4T=VAKO
4Te(external)外部入力の4T
4Ti(internal)内部検索の4T
・有能姓の4段階の区分
1.無意識的無能姓→2.意識的無能姓→3.意識的有能姓→4.無意識的有能姓
とくに
・p47の卓越性サークル
・p51にあるアンカーリングを利用したリフレーミング
・p59にある知覚ボジション変更の手順
・p97にあるアルファベットゲーム用チャート図
あたりはとても興味深い。
やっぱりNLPって、ヨーガ的なというかいい意味での西洋魔術的な感じがある。
観想を多用する瞑想は自分で作り出して子どものころからよくやってたけど
それを体系化したもの、ということなのだろう。