許せないことがある人は、読んでください。
●この本を手に取ったきっかけ
少し前に母からもらった。
ダイアーさん、私と共通点があるようです。
・父との縁が薄く
・3人兄弟の末っ子
●この本へ期待すること
私が人からもらう本は、いつも不思議な力がある。
いつも、その時自分に必要なこと、足りないこと、知るべきことについて、
深く、厳しい示唆が与えられることから。
今回はいったいなんだろう?
●得られた気づき・印象に残った言葉
ある意味では、東と西は合流しつつあるのである。ただ、重要なことはそこにいたるプロセスがはっきりしいるということである。東洋の悟りは、なぜ悟りにいたるかのプロセスが必ずしも俗人には明らかでなかった。
神の存在を信じるかというインタビュアーの質問に対するカール・ユングの答えは、私の気持ちと一脈通じるものがある。驚いたことに、ユングの答えは「ノー」だった。彼は少し考えてから、「神の存在は知っているのですが」とつけ加えた。
“alone”(孤独な)と”all one”(すべてひとつ)・・・この語を区別しているのは、ひとつの文字”l”で、”l”は”love”を表していると私は思う。
自分をひどい目にあわせた人がいると、もしあなたが思っているとしたら、
それだけでもうあなたの人生は他人からコントロールされているのだ。
スミレを踏むと、スミレはかかとによい香りを残してくれる。許しとはその香りのことなのである(マーク・トゥエイン)
読んで、心のひっかかりがとれ、楽になりました。
今回は個人的なことなので、多くをかけません。すみません。
●こんな方にお勧め
東洋と西洋の融合に興味のある人。
許せない人がいる人。
何か、心に不安のある人。