脳にいいことだけをやりなさい!

頭のいい人は「脳の使い方」がうまい!
夢 才能 運 日常生活

脳 それは、
誰もが24時間無料で利用できる薬局
麻薬すらも扱う薬局。
もしかして私は…男性でありながら、
女性のようにオキシトシンがたくさん出る体質なのかも?
なんて思った。


●成功哲学の科学的な裏づけ

・「○歳までに…」など、何事においても「限界説」が幅を利かせています。しかし、脳科学から見ると「人は変わることができる」ということこそ事実です。
・研究によれば、人は一日に6万個の物事を考えていて、その95%は前日も前々日も考えていたことだといいます
・分子生物学者ブルース・リプトンによれば、「DNAは私たちが考えているほど不変ではない」のだそうです。リプトンの実験によれば、DNAはその人の考え方によって影響を受け、個人の幸せ度を変えられる割合は、50%以上だということなのです。
・非営利の心理学研究組織ハートマス財団の研究者たちは、心臓が直径数十センチの電磁場をつくり出していて、それは脳がつくり出す電磁場の五千倍強力であることを突きとめました。
・どんなに強力な麻薬も、あなたの頭にすでにある化学物質にはとうてい及びません。脳の中では毎秒十万回以上の化学反応が起こっていて、多幸感を増す「薬」がいくつも製造されているのです。
  エンドルフィン 鎮痛作用があり、モルヒネの3倍の効果がある
  セロトニン 不安を沈め、憂鬱をとり除く
  オキシトシン 結びつきの気持ちを生む
  ドーパミン 警戒心と喜びをうながす
セロトニンが多いと、前向きで、自身にあふれ、適応力があり、穏やかである。
セロトニンが少ないと、ネガティブな考え方をしがちで、強迫観念を抱き、不安や焦燥感に駆られ、熟睡できない。
カテコールアミン(ノルエピネフリン、ドーパミン、アドレナリンなど)が多いと、エネルギーにあふれ、明るく機敏である。
カテコールアミンが少ないと、生気がなく、憂うつで、反応が鈍い
GABAが多いと、リラックスしていてストレスを感じない。
GABAが少ないと、緊張し、ストレスを感じ、気分が沈みがちである。
エンドルフィンが多いと、気分がよく、喜びや幸せを感じる。
エンドルフィンが少ないと、涙もろく、ちょっとしたことで傷ついてしまう
・運動のあとには幸せの化学物質 – ドーパミン、セロトニン、ノルエピネフリン – が増えている
・うつ状態を改善するのに、運動のほうが処方薬より効果があったという報告がいくつも出されています。
・人の細胞は一日に1%ずつ入れ替わり、三ヵ月ごとにすべての細胞が入れ替わります。運動をすると、細胞を成長させようとする化学物質が筋肉から放出されますが、逆に運動せずにゴロゴロしていると、筋肉は細胞を死滅させる化学物質を放出するようになります。

ようやく、ヨーガやヴェーダが
科学的に正しいと認められる時代になった。
そしてそこには、才能逓減の法則を超える法則も、
あるのかも知れない。
●成功哲学の本質的な仕組み

・基本
1)あなたを広げていくものが、あなたを幸せにしてくれます(拡大の法則)
2)宇宙はあなたを支えています(支援の法則)
3)あなたが価値を認めるものが、あなたの周りに増えていきます(引き寄せの法則)
・引き寄せの法則を聞きかじった人の多くが、理想の家や車など、まず自分を幸せにしてくれそうな「モノ」を引き寄せようとしますが、それは本末転倒です。この法則の基本は”幸せであることが、望むものを引き寄せる”ということです。まずあなたが「今、幸せだ」と思うことが前提なのです。その幸せのエネルギーが強力な振動をつくり、欲しいものを引き寄せていきます。
・自分に起きた不幸を、他人や状況のせいにするのは、自分の力をないがしろにすることです。責任を転嫁することによって、本来自分がもっていた力を他人や状況に譲り渡してしまうからです。
・「自分に責任をもつこと」と、「自分を責めること」の区別ができたとき、人は初めて新しい選択ができます。
・本当の許しとは、相手のためにする行為ではありません。それは”自分のため”のもの、心の縮小を抑えるための行為なのです。許すことによって、心に溜めた悪意や怒りを放出し、心の自由を得ることができるのです。

成功哲学を中途半端にかじって誤解している人が、とても多い。
そうではないのに。
●問いかけとエクササイズ

・アインシュタインは、人が自分に問うことのできる最高の問いかけは「この宇宙は、はたして優しい場所だろうか」であると言いました。
・正しく自分の思考を判断するためには、自分が信じているのネガティブな考えについて、次の4つの問いかけをしてみてください。
1)それは真実ですか。
2)それは真実だだと言い切れますか
3)それを信じているとき自分はどんな反応をしますか
4)それを信じなければ自分はどんな人間になれますか
・セドナメソッド – ベン一本のエクササイズ
この気持ちを手放せますか / さあ、この気持ちを手放したいですか / この気持ちをいつ手放しますか
・RAS(網様体賦活系) うれしいことに目を向けるために、一日に何度も心の中で「賞」を与えてみてください。
・毎朝数分間、座って感謝することを3つ探し、「ありがとう」と言う
・祈りのエクササイズ
私の毎日が無事でありますように
私が幸せでありますように
私が健康でありますように
私が平穏に生きられますように
・いつも自問してください
「これは私の身体が本当に求めていることだろうか」
「私の身体は何を食べたいのだろう」
「私の身体は今リラックスしたいと思っているのではないだろうか」
「エネルギー補給するために、私の身体は何を欲しているのだろう」
・瞑想とは、精神を少しずつすくうものではなく、精神の海に入って、日々そこに浸っているということ

手帳に並べておきたいキーワードだ。
これのための項目とシートを用意しよう。
●人間関係の工夫

・ミラー・ニューロンは、感情をも映してしまう。感情的なつながりが長く深い間柄ほど、その感染力も強くなる
・ハーバード・メディカルスクールの調査では、友人の多い女性ほど、高齢になってからの病気が少なく、幸せな老後を送る可能性が高いという結果が得られました。研究者たちは、女性にとって「友人がいないこと」は「喫煙」や「肥満」より身体に悪いといいます。
・幸福感を吸いとってしまうような人とはつき合わないことです。ここで「どんな人とも、平等にうまくやっていくことができない」自分に、罪悪感を感じる必要はないのです。避けるべきはだいたい次のような人々でしょう。不平を言う人、希望を削ぐ人、相手をへこませる人、自分の考えに夢中な人、臆病な人、批判的な人、そしてできれば策略家も避けたほうがいいでしょう。たとえ彼らに悪気がないとしても、そういう人たちと接すれば、きっと気分が重くなったり、イライラしたりします。
・避けるべき人が職場の同僚や親戚である場合、その人を完全にシャットアウトすることはできないかもしれません。そんなときは一定の境界線を引き、「そんな話をするあなたとは、深いおつき合いは遠慮します」という意思表示に出ていいのです。次の方法で、ネガティブな感情の感染を予防することができます。
1)相手と正反対の態度をとる(ミラーニューロンを使う)
2)見えない壁があると想像する(見えない)
3)相手を変えようとか正そうなどと思わない(ノーコメント)
・頭の中に「ドリームチーム」をつくれ

心理学やコミュニケーションを学ぶということは、
感情的な病、精神的な病の感染と拡散を科学的に防ぐ方法を学んでいることなのかもしれない。
どうしようもない伝染病を隔離するように、
あるいは風邪のときにマスクをするように、
あるいは予防接種をして交代を作るように、
そのうち、精神的な病についても、どうようの扱いが当たり前になるだろう。
時代が追いついてこないうちは、自分の力で自己防衛するしかない。
●その他

・なぜ人々は、この「もっと神話」から逃れられないのでしょうか。それは、広告業界がそう仕向けているからです。「今のあなたの人生は十分とはいえません。もっと○○が必要です」という具合です。
・さらに、「もっと神話」とともに信じられているのが「いつか神話」でしょう。これらがいくつ実現しようと本当の幸せはやってこないばかりか、せいぜい束の間の喜びを味わうか、期待はずれでがっかりするかのどちらかです。
・本当の幸せは、「もっと」素晴らしいものによって、「いつか」もたらされるというものではありません。脳が幸せを感じられるのは”今”だけなのです。
・炭水化物を減らす
白いパンや白いご飯、白いパスタなどの精製された炭水化物は血糖値を急激に変化させ、気分をコロコロ変えてしまいます。現代人の食生活はでん粉質と精製された炭水化物にあまりにも頼り過ぎていますが、それを玄米や雑穀に切り替えるだけでも精神的にずっと落ち着くでしょう。

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