日本でも爆発的に広がった<親業訓練>のゴードン・メソッド
あなたもリーダーになれる
個人を生かし、集団を生かす創造的<リーダーシップづくり>
自信がつく自己開発法
コミュニケーションスキルとかアサーティブコミュニケーションについて考えるとき、トマス・ゴードンの「ゴードンメソッド」はとても素晴らしい。
国内では特に「親業」という名前で親子のコミュニケーションについてのそれが有名(Parental Effectiveness Training)だけど、今回は親子ではなく、組織内コミュニケーションに焦点をおいた Leader Effectiveness Training の本を。つい最近、電子書籍の新刊が出たのを教えていただいたのだけど、その出版を待てずに古本で。(最新刊もこれから読みます)
私自身、8年くらい前からこれを学んで少しずつ実践してきたつもりだけれど、その中で、少し言及が足りないとか曖昧な感じだったところの答えがここにあった。
とりわけ以下にについて。
・正当な依存について
・同意≠受容
・私メッセージの効力の源はLeveling(平等化)であること
・権限の区別 Power/Knowledge/JobDefinition
・リーダーの自由裁量領域の考え方
今までここの部分の理解があまりなかったから、なんとなく片手落ちの印象があった。けど、ゴードンさん、ちゃんと説明してくれてたんじゃんという感じ。
会議運営とかブレストに関する節は、当然すぎる内容もあって冗長な感じもあったけど、これは古い本だからなのかな。
最新の電子書籍を読むのが楽しみ。