「浪費生活」をやめて「投資生活」へ。
●この本を手に取ったきっかけ
ミリオネアの思考パターンを自分のものにしたいから。
●この本へ問うこと
収入は増えているはずなのに、いっこうにお金がたまらない。
収入に比例して支出が増える・・・なぜだろう?
●得られた気づき・印象に残った言葉
考えれば当たり前です。
「使いすぎてるから」
こんなことを、改めてわからせてもらえました。
心のそこから。
しばらく、カードを使うのやめよう。
カードを持ち歩くのやめよう。
もう、ポイントは要りません。
そして未来の自分の為に、まず払う。
最終章が tithing — 十分の一税のことについて書かれていたことが、さすが。
やっぱりという感じでもあるし、安心できる。
マッキンタイア夫妻のエピソードが何よりもショッキングだったけれど、
サー・ジョン・テンプルトン という人のエピソードも興味深かった・・。
具体的な事例は米国中心なのでそのままは使えないかも知れませんが、
でも、このマインドセットは、十分に役に立ちますね。
●こんな方にお勧め
毎日、自動販売機でジュースを買ってしまう人。
一日一回はコンビニに入ってしまう人。
●追記
考えてみたら、身近なところに、いい先生がいたのを思い出しました。
それは、私の祖母です。
彼女もとてつもない節約家でした。
女でひとつで、何もないところから一軒家をキャッシュで買い、
さらに私の父の家までも、祖母がキャッシュで買ったのです。
とくに裕福でもなかったはずなのに、これはすごいこと。