Change Your Thinking, Change Your Life
How to Unlock Your Full Potential for Success and Achievement
久々にブライアントレーシーの言葉など読んで、
基本を振り返る。
●幼少期の育ち方の影響
・多くの場合、怒りの原因を探っていくと、幼少期にきつく叱られて心がひどく傷ついた経験にたどり着く。人間は誰かに叱られると自分が攻撃されているように思い、神経過敏になって怒りを感じやすい。そういう経験が何度も繰り返されると習慣になるから、多くの人は問題が発生するたびに条件反射のように怒りを感じる。やがて、そういう人はいつも何かに腹を立てて生活するようになる。
・失敗に対する恐怖の主な原因は、新しいことや困難なことをしようとするたびに叱られたことである。実際、多くの人が子供のころに「そんなことをしたらダメ」「危ないからやめなさい」と言われている。その結果、人々は「自分は無能だから何もすることができない」と思い込む。それ以来、新しいことや困難なことに直面するたびに、失敗に対する恐怖におののき、「自分にはムリだ」「危ないからやめよう」と心の中で繰り返すようになる。
・失敗に対する恐怖は、大人になってから失敗する最大の原因である。子供のころにさんざん叱られた結果、自分を見くびり、やってもみないうちからあきらめるクセがついているのだ。まさに自滅である。
・一方、拒絶にたいする恐怖は、親に認めてもらえず拒絶されたことに由来する。この経験は心に大きな傷を残すために、子供は自発性と独創性を抑圧して親に認めてもらえることだけをするようになる。
成功哲学からさかのぼっていくと、
子どもとの関わり方をどうすればよいかが、一発でわかる。
ネガティブな種を埋め込んでいないか、
定期的に見なおさなきゃ。
●セルフイメージの重要性
・自己イメージを分解すると、人生の各分野についての個別の自己イメージから成り立っている。それがその分野に関するあなたの考え方と感じ方を決定し、その分野での成功の度合いを大きく左右するのだ。
– 仕事についての自己イメージ（自分はどれくらい仕事ができるか）
– 知性についての自己イメージ（自分はどれくらい知的か）
– 健康についての自己イメージ（自分はどれくらい健康か）
– 対人関係についての自己イメージ（自分はどれくらい人とうまくつき合えるか）
– 異性との関係についての自己イメージ（自分はどれくらい異性に人気があるか）
– 夫婦関係についての自己イメージ（自分は゛とれくらいいい配偶者か）
– 運動能力についての自己イメージ（自分はどれくらい運動ができるか）
– お金についての自己イメージ（自分がどれくらいの収入を得て、どれくらい貯蓄するか）
・あなたはお金についての自己イメージを大きく超える額のお金を稼いだり貯蓄したりすることはできない。人生の質を改善したいなら、まず、この自己イメージを改善することから始めなければならない。
・生まれつき、あなたより優秀な人はいない。誰かがあなたより業績をあげているからといって、その人があなたより優秀であるというわけではない。たんに、その人が特定の分野で成功する方法をあなたより先に学んだというだけだ。誰かがしたことは、それが何であれ、おそらくあなたにもできる。限界はほとんどない。
私はたぶん、お金に対するセルフイメージと、
健康に対するセルフイメージを、変える必要がある。
それが最初であり、全てだ。
●大きな可能性を信じること
・大きな夢を見る勇気 多くの人は大きな夢を見ようとしない。大きな夢を見て、大きな目標を設定すると考えただけで圧倒されてしまい、何もしないうちからあきらめてしまうのだ。しか、あなたはそうであってはいけない。大きな夢を見ることを恐れず、何でもできるつもりで目標を書きだそう。
・シェークスピアが『あらし』の中で「これまでのことは序章である」と言っているとおり、あなたが過去に成し遂げたことは、あなたがこれから成し遂げることに比べれば微々たるものなのだ。
・夢が３年から５年後にすべて実現したと考え、自分の理想の将来像を心に描いてみよう。あなたは誰といっしょに過ごし、どれくらい稼ぎ、どういう生活をしているだろうか？
・感情に秘められた力を全開にするためには、目標を達成したらどういう感情を持つかを想像する必要がある。
・目標をカードに書いて、朝晩、必ず読もう
何をそんな夢みたいなことを とか
誇大妄想だ とか
血に足をつけなよ とか
ネガティブなことを言う人には、言わせておけばいい。そして無視。
（というか、そもそもそんな人とは距離をおくべきだ）
夢を描いて、いいんだ。
●自信の付け方
・ここに素晴らしい発見がある。特定の分野について徹底的に学ぶことで自信が生まれ、その分野への恐怖心が少なくなる。知識が深まれば深まるほど、行動を起こす心の準備ができてくる。それに対し特定の分野について無知であればあるほど、行動を起こすことがあまりにも困難に思えてくる。無知は恐怖の原因となり、人生を好転させるために必要な行動を起こせなくなるからだ。恐怖と無知を消し去る最高の特効薬は、意欲と知識である。
・31歳で大学に入り、何千時間もの投資をしてビジネスの学位を取得した。ミクロ経済学とマクロ経済学の理論、統計学、確率論、経営学、会計学、戦略計画に取り組む日々が続いた。私は学ぶことの楽しさを知り、勉学にいそしんだ。
私がずっとやってきたことは、まさにこれ。
セールスに対する抵抗感とか
子育てに対する不安感とか
そういうものを払拭するのに、私の場合、1000冊の本が必要だった。
そして事実、これらの知識は、知見となり、自信になった。
とても貴重な財産となった。
●的確な質問の力
・「もし…がたいへんうまくできれば、私はほしいだけのお金をすべて稼ぐことができる」という文を完成するのだ。どのスキルを磨けば、収入を最大限に増やすことができるか？ その答えこそ、今すぐ取りかからなければならない課題だ。
・マインドストーミング : 20個のアイデアを集めるテクニック
たとえば、収入をこれからの２年間で倍増させることが目標だとする。それをできるだけ具体的に表現すれば、あなたの心は集中力を増し、いいアイデアを生み出すことができる。だから、「どうすればより多くの収入を得ることができるか？」という漠然とした質問ではなく、「これからの２年間で収入を倍増させるために何をすればいいか？」と表現すると効果的だ。
・ポジティブな心の持ち方は、「ストレスに対する建設的な反応」と定義することができる。
・的確な質問を自分に投げかけ、正直に答える習慣を身につけるといい。何かがうまくいかないときは、少し時間をとって「問題の本質は何か？」「この問題に対する最も単純明快な方法は何か？」と自問しよう。「ほかに問題はないか？」と自問しよう。問題はたったひとつとはかぎらない。実際、あなたが直面する問題は、ほかの問題と組み合わさっていることが多い。したがって、その中のより重要な問題を先に解決する必要がある。
・自分の進歩を妨げている原因を考えよう 自分の最も重要な目標を思い浮かべ、「私がまだその目標を達成していない原因は何だろうか？」と自問する → 自分の進歩を妨げている原意んを取り除こう 自分の収入が伸び悩む原因を作っている制約条件を突き止める。その制約条件を軽減するために、今すぐにできることは何か？
・クレメント・ストーンの考え方の特徴は「恩恵妄想」として知られている。恩恵妄想とは、被害妄想と正反対の心理である。
・失敗をたちまち成功に変える魔法の質問
「自分がしたことの中で正しかったことは何か？」
「自分の行動の何を改善すればいいか？」
ロジカルに考えるということは、
言い方を変えれば、的確な質問ができるということだろうな。
というか、的確な質問て、全部「当たり前の質問」でもある。
感情を抜きにして、冷静に考えれば出てくる質問。
なのにそれを自分に問えないのは、
感情とか潜在意識が邪魔をしているから。
「わかってるのにできない」
「習慣の力に邪魔をされて」
というのが、まさにそれを表している。
●成功のカギ
・あなたの現在の職業が何であれ、あなたの本当の職業は「問題解決」である。その能力にたけていればいるほど、あなたはますます貴重な存在になる。仕事上の問題について不平を言ってはいけない。むしろ、それに感謝すべきである。問題がなければ、あなたは用なしになるからだ。もしあなたが問題解決能力を持っていなければ、その能力を持った人が代わりに仕事をする。しかし、もしあなたが卓越した問題解決能力を持っていれば、あなたはその他大勢から抜け出し、昇進してますます大きな問題を任される。
これは、とても重要なマインドセット。
マーケティングにおいても、セールスにおいても、
あるいは起業家以外のすべての人にも、
自分自身のライフワークをみつける上でも、
重要なポイントだ。
三重線もの。
●人脈
・成功者と人脈を作る最も簡単な方法は、その人が最近あげた業績についてお祝いの手紙を書くことだ。相手の返事を期待してはいけない。
・ボランティアこそ、強力なコネ作りの場 その団体の構成メンバーを調べ、さまざまな委員会の様子を把握し、ボランティア活動をするといい。ボランティアの需要は必ずある。
・この何十年間、私は多くのお金持ちと知り合った。彼らはみな、自分の利益より相手の利益を優先していた。たとえば、会合のあとで、ある大富豪が「あなたのためにできることがあれば言ってほしい」と申し出てくれたことを今でも忘れることができない。それ以外にも、「私の立場でお役に立てることがあれば何でも言ってほしい」と言ってくれた大富豪もいた。
・良質な人脈の重要な要素は、いっしょに笑うことだ。それはすべての人間関係のカギになる。いっしょに笑うことができれば、おたがいに好感を抱いて支援し合うことができる。配偶者や仕事のパートナーは最も重要な人脈である。
・人間関係は膨大な時間を消費する。あなたが手助けすることのできない人や、あなたを手助けすることのできない人、あなたといっしょに人生を楽しむことのできない人とつき合って時間を浪費してはいけない。時間は大切に使うべきである。
プライベートの時間を犠牲にしない程度のボランティア
というバランス感覚について、まだ自分には躊躇がある。
子どもとの時間をボランティアによって犠牲にしてしまわないように、
相乗効果を生むような時間の使い方ができるなら、いいなと思う。
仕事時間中にできることであるとか、
幼稚園関係で何かをするとかは、いいかも知れない。
土日や平日のよるを使わなくてもできること、
あるいは土日に家族と一緒に参加できるコミュニティというのが、
今の私にとってははずせない条件。
探せばあるのかも知れないな。
●お金
・経済的安定を確保するためにできる最も利口な方法のひとつは、計画的に貯蓄することだ。毎月、収入の10%を貯蓄に回すことを目標にしよう。緊急事態の際に十分な現金を持っているという自信と余裕は、きわめて大切である。それに対し、いつもお金が足りないために緊急事態に対処できないと思うことほど、不安とストレスの原因になるものはない。
・お金を貯めて資金を準備しておく能力は、さらに多くのお金を稼ぐ能力を持っているかどうかの試金石になるということだ。次に、たとえ少額でもお金を貯めることができれば、さらに多くのお金を貯める機会を引き寄せるということだ。
これ、返済が終わったらすぐにやらなきゃ。
今まで5年間、10%どころか20%ぐらいのお金を返済に充ててた。
だから、返済が終わってもこのまま続けられるはず。
●その他ライフスタイルなど
・週に一日は完全に休むこと/三ヶ月に一度は三日間の休暇をとること/一年に少なくとも二週間は休みをとること
・肉・卵・トーストという典型的な欧米風の食事は、朝食としては最悪だ。新鮮な果物と野菜をもっと食べよう。果物はジュースにすると消化がさらによくなる。
最近、果物の割合が減っているような気がする。
もっと酵素をとろう。
●許して自由になる
・相手を許さないことによって、あなたは自分を心の牢獄に閉じ込めているからだ。相手を許せば自分が解放されることに気づこう。だからといって、自分を傷つけた相手を好きになる必要はない。自分の人生を切り開くために相手を許すだけのことだ。そういう意味で、許すということは完全に利己的な行為である。相手とは関係なく、あくまでも自分の心の平和を得るための行為だからだ。相手に怒りを感じているかぎり、自分の感情の主導権を相手に与えることになる。相手を許さないことによって、同じ状況を心の中で繰り返し、自分の感情を相手に支配され続けることになるからだ。
・相手を許す方法は簡単である。相手のことを思うたびに、「私はこの人を許し、この人の幸福を祈る」と言えばいいのだ。
色々な人に、この考え方をシェアしたい。
自分はこの手の怒りがないから、自由なのかも知れない。
そういう環境に育てられたことに感謝しなくては。
