面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

面倒くさいことはほうっておくと雪だるま式に増えていく!
そうならないために逆転の発想術!!
「レバレッジ」の原点はここにあった!

下の子が生まれてからしばらく本を読んでなかったんだけど、また久々に本を買いました。私もかなりの面倒くさがりやなので、八割以上のチェックはOKですが、まだまだ工夫の余地があることを知りました。

・もし、自分がどちらのタイプの面倒くさがりやだかわからないというのなら、簡単な自己判断法があります。なにかの記念日などで、大切な人と流行っているお店に食事に行くとき、あなたは予約をとりますか? 予約をとるという小さな手間を惜しまない人は、先行型・変革型の面倒くさがりやとしての才能があるといえます。一方、予約をとることもせず、なんとなく「流行っているお店だから行列になるのは仕方ない」と思ってしまう人は、残念ながら問題が雪だるま式にふくらんでいく堕落型の面倒くさがりやなのかもしれません。
・法則23 全部予約する
予約するときに「大切なお客様をもてなすため」や「記念日なので」など、利用目的を伝えるようにします。

さすがに記念日は予約をする。
でも、すべての夕飯で予約を入れるぐらいでも、いいかも知れない。
ちょうどこの前、それを感じていたところだ。

・法則01「目標」をつくる
旅行では絶対にやらないはずの「目標のない行動」を、旅行よりもずっと大切な仕事や人生において、なぜかやってしまう。行き当たりばったりの人生を歩んでしまう。そんな人が、あまりにも多いように思います。 行動は目標によって決まる。
海外旅行 → 行き先を決める → ホテル予約/ガイドブック購入など
人生仕事 → 目標を決める → 自己投資
・法則15 短期で考えない
短期的な利益を求めて、他の条件を考慮せず、ただ給料がいい会社に転職するのも考えものです。それが自分のやりたい仕事であれば問題ありませんが、やりたくもない仕事をやらされるというのは、長期的に考えるとものすごいデメリットになります。それよりも、たとえ給料が安かったとしても、自分のやりたい仕事に就いて経験を積んでいったほうが、知識も得られるし人脈も広げられるし、長期的なメリットは大きいはずです。
・法則38 やらないことを決める
たとえば、7、8年前につくったリストには「営業・売り込み」「定時出勤」「下請け」「作業」「社内調整」「安売り」「無料相談」「締切に追われる生活」「
マインドの低い人との仕事」といった項目が並んでいます。
・法則49 会社に依存しない
仮に二十代のビジネスパーソンの「労働寿命」があと40年残されているとします。ところが、肝心の会社の寿命はどうでしょうか。40年もの寿命が保証された企業など、どこにもありません。ほとんどの場合、従業員の労働寿命よりも先に、会社の寿命が尽きてしまうと考えたほうがいいでしょう。

もっとも大事なのが、冒頭01と、関連する15のこれ。
38と49も関連する話だ。
他のすべての法則がわかっていても、ここがなってないと、
人生はうまくまわらないし、面倒くさいことになる。
今の私が、これ。
逆に言えば、ここさえ固まれば、早いばす。

・法則10 メモをする
よく「忘れてしまうようにアイデアには価値がない。そのまま忘れていいんだ」という話を聞きますが、それはアイデアが湯水のように湧いてくる一部の天才たちだけに当てはまる話で、私のような普通の人間には通用しません。小さなアイデアを逃さず、いかに育てていくかが重要なのです。
・法則22 定位置をつくる
書類の場合は「使いそうな気がする」というレベルであれば、すべて捨てます。そういう書類は使わないことが多いですし、いざとなれば、もう一度プリントアウトやコピーをしてもらえばいいだけのことです。一ヶ月使わない資料は、もうゴミだと思ってかまいません。
・法則34 ファイリングしない
いくら時間をかけてファイリングしても、意外なほど使う機会がないのです。数年に一度しか使わない資料や、一生使わないような資料もたくさんあります。それを美しくファイリングしていくというのは、ほとんど自己満足の世界でしょう。代わりに、わたしが唯一やっているのが「放り込む」という整理術です。書類をぶら下げて整理する「ハンギングフォルダ」を用意して、税務関係はここ、契約書はここ、といった感じでフォルダを決めて、あとは該当する書類を各フォルダに放り込んでいくだけです。ファイルに検索しやすい名前さえつけておけば、ひとつのフォルダに「放り込んで」おいて大丈夫なくらいです。

この10と22のふたつの法則で書かれていることが矛盾しないのかどうか、
一瞬悩んでしまったけど、たぶん矛盾はしない。
メモはとる。しかし書類は捨てる。それでいい。

・法則13 型にはまる
問題は「型にはまるか、はまらないか」ではありません。「誰がつくった、どんな型にはまるか」が問題なのです。たとえば、わたしは毎日の時間割をつくり、自分を時間割の型にはめ込んでいます。午前、午後の仕事はもちろん、昼食中や夕食の時間もしっかり決めています。別に窮屈でもないし、息苦しくもありません。一方、こうした時間割を持たない人はどうなるか。他人の都合に振り回されリ、雑務を頼まれたり、上司のお酒に付き合わされたりしているうちに一日が終わります。これは結局、他人がつくった型にはめられているのと同じ状態です。自分で型を選ばないと、気づかないうちに他人がつくった型にはまることになるのです。
・法則20 時間を大切にする
時間とお金の関係とは?
<うまくいく人>
価値観 : お金<時間
意識 : 時間を節約するためお金をかける
成果 : ○
<うまくいかない人>
価値観 : お金>時間
意識 : お金を節約するため時間をかける
成果 : ×
・法則25 しっかり眠る 法則37 時間割で動く
睡眠と自己投資を天引きした残り時間(可処分時間)でスケジューリングする
時間割をつくる際のポイントは、天引き思考にあります。たとえば、毎日二時間の自己投資(勉強時間)が必要だと判断した場合は、それを天引きして、一日22時間という地点から時間割を考えていくことになります。続いて食事や睡眠、仕事などの「固定費」を天引きして、残った時間が自由時間です。
・法則32 二度寝しない
ポイントは、パターン化、儀式化してしまうこと。わたしの場合、起きる→新聞を取りに行く→水を飲む→窓を開けて換気する。このように、体を先に動かしていくことで、ぼんやりした脳が目覚めていきます。布団に潜ったまま眠気が消えるのを待っていても、なかなかうまくいきません。

時間のコントロールを自分の方に取り戻すということ。
お金にコントロールされてもいけないし、
上司にコントロールされてもいけないし、
顧客にコントロールされてもけない。

・法則19 根拠をさがす
歴史に学ぶ風潮が、かつてほど流行らなくなった理由は、組織の規模や形態が変化したことが大きいと思います。戦国武将的な組織論は、大企業のマネジメントには向いているのでしょが、現在は組織も小さくなり、企業の中でもチーム単位でのマネジメントが重要になってきました。そうすると、何万の大軍を動かす戦国武将より、10人単位を動かす野球やサッカーのマネジメントのほうが役に立つわけです。
・歴史に学ぶのが悪いとはいいませんが、役に立つのは圧倒的に「脳科学」「スポーツ」「投資」「経営」でしょう。

情報源に関するこれは、とても重要だ。
なるほど!と思った。
歴史武将に例えるおじさんは多いけど、
確かに、もう時代遅れなのかも知れない。

・法則27 マニュアルを熟読する
わたしは必ずマニュアルを読みます。そして読みながら機能を試し、確認していきます。暇なのではありません。面倒くさいから、そうしているのです。マニュアルを読まないとどうなるのか。せっかく搭載された便利な新機能を使いこなすことができず、場合によってはその存在にすら気づかず、いつまでも不便な使い方をすることになります。もちろんマニュアルを全ページ熟読する必要はありません。目次と「この商品の特徴」というページを参考に、気になった部分を拾い読みしていけば、十分に新機能をマスターできるはずです。
・法則36 二度と同じことをしない
特に便利なのがチェックリストの作成です。毎回「あれをやって、これをやって」と考えながら動く必要がなくなりますし、なにかを忘れるようなこともありません。
・法則52 自己紹介しない
自己紹介のツールを持っていないと、非常に面倒くさいことになります。そこで本を出版したり、あるいもっと手短にブログやホームページを開設するなどして、「これを見てもらえれば自分がわかる」という名刺代わりの自己紹介ツールを持つようにしましょう。

ツールに関するこれは、とても重要なところ。
昔からマニュアルは熟読するタイプだったんだけど、
むしろその方が時間の無駄なのではないかと思って、迷ってたところだった。
そうそう、モヤモヤしていた感覚をことばに明確にしてもらって、嬉しい。
やはりマニュアルは、読もう。

・法則54 英語を勉強する
いまはまだ「できたらカッコイイ」とか「できると有利」という程度の認識かもしれませんが、あと7〜8年もすれば確実に、「英語ができないと仕事にならない」「英語ができないと損をする」という時代がやってきます。(ITと同じ)

この本でもっともガーンときたのは、これかも知れない。
常に思っていることではあるけれど、
見て見ぬフリをしていたような気もする。
そろそろほんとにもう、逃げられない。
逃げずに、向きあおう。

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