いちばん大切なこと。

First things first

子どもと一緒に、読んでみたい。
詩の部分は、読める人は原文で読むのもよいかも。
ちなみに訳は「神との対話」を訳した方。

・「話を聞くときには、三度聞く必要がある」最初は聞く、次に聞くときには意味を理解する、その次にはほんとうに相手の言いたいことを察して受けとめてあげる
・子どもと話し合うということは
 あなたがどんなふうに感じているかを
 子どもに教え
 子どもがどんなふうに感じているかを
 教えてもらうことです
・子どもに何を期待するかは
 とても大切です
 子どもはそれを感じ取って
 こたえようとします
・「どうでもいいもん」とお子さんが言ったら
 それはぜんぜんどうでもよくない、ってことかもしれません
 「どうしたの?」
 「何かあったの?」と
 ゆっくり聞いてあげてください

結局のところ、男性が女性と接するときの心得は、
そのまま、大人が子どもと接するときのそれと同じなんだなと、思う。
これが、女性心理についてたくさん学んできて思ったこと。

・「なになにの時間ですよ」というのはとてもよい言い方
・わたしたち親が普段から子どもをせきたて、ちょっとしたことでいちいち苛立っていたらどうでしょうか。待つことややり続けることの大切さを子どもに教えることはできないでしょう。子どもに何か教えるときには、子どもよりわたしたちおとなが待つことをしなければなりません。
・この状況を何とかしたいと思ったら、人間に話しかけるように状況に向かって、「わたしに何をしてほしいですか?」と聞いてみましょう。
・カッとなって「いやだ、まただわ!」と思うかわりに、「この状況では、わたしは何を理解する必要があるかしら」と考えてみましょう。すぐに脳が働きだして助けてくれます。自分が必要とされていると感じると、人はパニックを起こさずに頑張れるものなのです。
・子どもの過ちは、もっといいやり方を学習するチャンスなのです。こんな大事なチャンスを逃す手はありません。自分が間違えても、ちゃんとそれを見守り、受け入れてくれる人がいるということが子どもにもわかります。たとえ失敗をしたときでも、親はいつも自分の味方なのだということを、子どもは感じるのです。親がこういうふうに対応すると、子どもは心を開きます。
 ×「二度とこんなことをするんじゃありません!」と大声でしかる
 ○「どうしてこんなことになったのかな?」
 ○「そうね、うまくいかなかったみたいね、そうじゃないかな?」
 ○「きみは、ほんとうはどうしたいと思ったの?」

親のその姿勢をみて、子どもはそのままそれを真似る。
親が、時間をせき立てるイライラした態度をとれば、子どもも我慢強さとは逆のものを学んでしまう。
親が、子どもを待つ根気強さを見せれば、子どもも我慢強くなる。
親が、一見好ましくないイベント対してすぐにパニックするようなら、子どももそうなる。
親が、イベントから、常に前向きに学びとることを学ぶ。

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