「仕事の思想」を高める25の物語
あの、心に染み入るメッセージメール「風の便り」が
いま、一冊の本となってあなたのもとへ
寝るまえに、読んだ。
一話ずつ、大切に。
味わいながら。
●「人工」という「自然」
それを決して「蟻工物」とは考えません。
自分がもっていた傲慢さに、気づかされた。
もっと大きな視点を。
●パリで画家が育つ理由
我々は、毎日、「本物の絵」を見ているだろうか。
これは、子育てにおけるヒントをいただいた。
私は、子どもに「本物の絵」をみる環境を与えてあげたい。
●河を知らぬ旅人
「意味」を語ること
もちろん、子育てだけではない。
仕事でも、コンテンツ製作でも、カウンセリングでも、
すべてに通じる話だ。
私はこれまで、「意味」を語っていなかった。
自分が話したいことを話すのではなく、
相手が求めていることを感じて、応える。
その大切さを教えてくれたのは、
我が家にいる、河を知らぬ旅人。
その旅人とは、世の中をまっすぐに、ありのままにみつめる、
3歳の娘。
純粋な旅人だ。
子どもに
「どうして」ときかれたり
「あれは何」ときかれたり
そのときに、はじめて
私は、意味を語れているだろうか。
自分の今までの過ちに気づいたのだった。