子育てハッピーアドバイス

“輝ける子”に育つとっても大切なこと

このシリーズを読めば、心理面では、他の育児書は要らないかも知れない。
何十冊もの育児関係書を読んでみて、純粋にそう思う。
特に、叱り方のところについては、
モヤモヤしていたものがとれて、とてもスッキリした。


NLPにおける”バックトラッキング”や”ペーシング”、
ヴィジョン心理学における”依存と自立のプロセス”
コーチングやファシリテーションの技術..
そういったさまざまなコミュニケーションのエッセンスは、
そう、子育てにそのまま活用すべきなのだ。
そんなことに、改めて気づいた。
●メモしたところなど

放置することが、いかに子どもに強い怒りを生むか、
ということはあまり知られていません。
愛の反対は、憎しみではなく、無関心だといわれます。
児童虐待の現場では、放置(ネグレクト)された子どもの怒りは、
暴力を受けた子どもに勝るとも劣らないことが知られています。
「がんばれ」より
「がんばってるね」と認めるほうがいい
×甘やかす
=してはならない。過干渉、過保護ともいって、大人の都合で支配すること。
・物質的な要求を受け入れる
・できることをさせないで、大人がやってしまう
・我慢できることを我慢させない
○甘えさせる
=よいこと。必要なこと。子どものペースを尊重すること。
・情緒的な要求を受け入れる
・子どもがどうしてもできないことを手伝ってやる
・どうしても我慢できないことを助けてやる
叱っていい子といけない子
○いい
・情緒安定タイプ
・おおらかタイプ
○注意が必要
・気が小さい子
・意地っぱりタイプ
(プライドを叩き壊そうと2倍3倍叱ると子は内面ては4倍9倍傷つく)
親の言葉で、子どもの行動を方向づけするとするなら、
その場合は、親が、「私は」を主語にして、「うれしい」「悲しい」という
言葉を使うのがいい。
自分に都合の悪いとき、注意されたとき、相手が間違っていると思うとき、
親が、キレることを繰り返していると、子どもも親の行動から、
「こういうときにはキレたらいいんだ」と学習してしまう
家族で食事をする機会がめったにない子どもは、
対人技術の発達が後れるリスクが70倍、理解度が後れるリスクが44倍高い。
(厚生労働省研究班/平成16年5月)

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