自分であり続けるために

流されず、いまを生き切る50のメッセージ
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風の便りでいつも触れているこれを、あらためて、読みたくなった。
心に染み入る、歌のような、美しい言葉

数字の目標を達成する。
周囲の評価を獲得する。
それは、理想系を求め続ける人間にとっては、
「結果」に過ぎない

目標を数値化して明確にしろという話があるけれど、
そう、それは結果であって、
たぶん、本当の目標では、ない。
いやいややらされていることじゃないなら、
目標は、もっと感情的なものであって、よいはず。
考え直してみる必要があるなと、思った。

「記録」と「記憶」の狭間
心の底から、味わい、
心の深くに、記憶する。
この一瞬を、未来へ残そうとするあまり、
この一瞬を、心に残すことを忘れてしまう。
この夕陽は、
写真に残すのではなく、
あなたの心に残してください。

娘の写真をバシャバシャとっているけれど、
そうなんだ、未来に残すことにとらわれて、
現在のこの瞬間を味わうことを忘れてしまったら、本末転倒だ。
そういえばちょうどこの前、何枚もとっていたら、
娘本人から「もう写真はいいよ」と言われた。
自分は何をやっていたんだろうかと、ハッとした瞬間だった。

共演者との「相性」とは、
共演者に対する「寛容さ」のことです。

相性が悪い、と平然と言い放つ人がいるけれど、
それは、自分の中に寛容さがないことを公言しているようなものなんだ。
自分の場合、どうだろうか。

いかなる「選択肢」を選ぶかではない。
いかなる「心境」で選ぶかなのです。

迷った時こそ、まずは静寂が訪れるのを待つべきなんだな。
焦らず、じっと、静かに観照できる自分でいたい。
自分は、迷った時、分析や論理にたよって、実のところ感情は波立っていたのかも知れない。
とても反省した。

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