「決める」だけ!
幸せもお金も恋も愛も、全部、手に入れる!
月収1400万円が手に入った!私の3つの秘密
アメブロ社長ジャンル1位
ウォッチしている方の流れで、藤本さきこさんを知った。
どんな人なのか興味があり、手にとってみた。
すばらしい内容だった。
●設定
「こんなに大変だと教えてやりたい!」
「あなたのせいで、こんなに不幸だと教えてやりたい!」
「あなたが変わるまで、私は絶対に幸せになってやらない!」
下らない嫌みや嫉妬を大事にしている自分に疲れていることに気づいたら、バカバカしくなり、「もうやめた!!今すぐ勝手に幸せになろう」と決めたのです。しかし、そこで葛藤が出てきました。「私が今すぐ幸せになったら、彼はこのままでもいいってことになる・・・」しかし、相手に制裁を加えたいからといって、不幸を選び続けるのはアホらしい!私は、勝手にひとりで幸せを選ぶ覚悟を決めました。
自分が不幸になることで、誰かに仕返しをする という設定の人はとても多い。
自分が幸福になってしまったらそれができなくなってしまうという理由で。
でも、本当にそれでいいのか自問してみる必要がある。
これは慎重に、本当に慎重に心を点検してみないと。
・どんな時に揺さぶって楽しむかを決めているのが、思考で作った「設定」です。新しいく揺さぶりたい世界を「決めるだけ」です。
・ありのままの事実を書き出してみましょう。カッコ内は禁止です。ただの事実のみを書くのです。文字を通して、「今」の私を明らめることができます。それらをただ見てあげることが「本当の自己肯定」。これは、本当のありのままを受け入れるということです。ひと通り書いてみたら、今どんな設定でそれを選んでいるのか? を確認してみましょう。今の私と、理想の私のギャップを浮き彫りにするのです。
・あなたはマリオではありません。あなたはマリオという自分自身を動かすコントローラーを握って操作しているプレーヤーなのです。ですから、プレイヤー目線で人生を楽しむのです。「人生」というゲームを作っているのはあなた自身なのです。あなたの人生をどんなゲームにするかは、あなたの設定次第なのです。
・「美女」か「ブス」か。「金持ち」か「貧乏」か。「満たされている」か「満たされていない」か。「大好き」か「大嫌い」か。「そこそこ」はないのです。「そこそこ」を許したら、すべてが曖昧になります。曖昧な設定になると、最高の「大すき」の感覚が鈍ります。
とくに、マリオのたとえがとても分かり易かった。
とにかく最短コースでピーチ姫を助けるのもよし、コインをたくさん取りながらたくさんの面をクリアしながら進むのもよし。
強い敵を設定するのも、敵を弱めに設定するのも、ゲームクリエイターの自分次第。
そのためにまず、現在の設定がどうなっているかを確認することはとても大事だな。
●男性性と女性性
・私が出会ってきた大きな会社の経営者は、男性でも感性が豊かでした。やはり、自分の中の「女性性」の部分となる共感力や生み出す能力のレベルが高いからだと思います。自分の中の「女性性」と「男性性」は、運命の恋人のような関係です。
・必ず100%、自分の中の男性性とぴったりの男性が現実に現れます。それは実際のパートナーだけではなく、仕事先やふとしたときに出会う男性、私の世界に現れる男性すべてが自分の中の男性性の鏡なのです。
・もしパートナーが頼りなくて不満があるなら、ジフンの中の男性性が頼りない男の子だということです。自分の中の男性性にもっと願いを叶えてもらうためには、自分の中の女性性がとことん貪欲な女王にならなくてはいけないのです。
この男性性と女性性というところはとても興味深い。
この本は女性向けにかかれているけれど、男女を入れ替えて考えてみると、色々なことが見えてくる。
自分の周囲の女性をながめてみて、自分の中の女性性がどういうものなのか考えてみたい。
●引き寄せの法則の本質
・不用品の「断捨離」による覚悟の練習です。だけど、絶対に売ることはありません。人にあげるか、捨てるかの二択です。
・「断捨離」は一般的には片づけの方法ですが、「引き寄せ」の方法の一つでもあります。ものを捨てることによって空いたスペースに、次の価値あるものが入ってきます。それも、「今の私」には想像もつかないくらいの価値あるものが。
少しでもお金にしよう ではないということ。
・損をしたくない、努力をしたくないということを考えるがめつい人には、いつまでたっても奇跡や魔法は起こりません。どんなに「バッグを引き寄せる!」とイメージしても、そもそもの人生設定に最初から「行動は損」「努力は損」嫌な経験は損」と、「損」が存在する世界なので、いたるところで「損」を現実化します。
・お金を引き寄せられない仕組み
「なくなるの、嫌だな〜」→お金を使いたくない設定
「少しでも節約!」→貧しく暮らしたい設定
という設定をしているから、「お金はいりません」の願いが叶っているのです。「今」がそうなら永遠にそのままです。
お金をためる を実現するためにどういう思考で生きているのか。
そこが大切。無思慮に使いまくれということと勘違いする人もいるのでその微妙な感覚をつかめたひとだけが
このゲームをラクにクリアする。
・自分の「がめつさ」に気づくためのワークとして、ポイントカードを捨てる、クレジットカードをやめるを私はおすすめしています。 私は、取引価格がどうであれ、取引条件がどうであれ、損はしません。
・現金とクレジットカードでは、お金を使うときの感情がまったく違います。現金で支払う時の「お金が目の前からなくなるソワソワ感」や「不安感」は、クレジットカードでは得られません。商品を手にしたときの「大事なお金と交換した、たまらなく愛しいと感じる気持ち」も、現金で支払ったときのほうが圧倒的に大きいのです。お金を払ったその瞬間のみ、「ザワザワ感」と「愛しさ」が味わえるのです。クレジットカードは、使うときにお金が手元からなくなる不安感を打ち消し、あとで一気に引き落とされて「奪われた気分」を感じさせてくれます。どちらの感情で魂を喜ばせるかは好みですが、お金の神様は、「買えた喜び」をより大きく感じている女性を可愛がってくれます。
そういえば、Mr.Xも、マイレージは意識しないし
ポイントカードは勝手につけたら怒るくらいだという話があった。
それと同じなんだろうな。
●新月と満月にやるべきこと
・私は新月の夜になると、ノートに願い事を必ず10個書きます。コツは、「感じる願い」を書くことです。例えば「〜になりました! 嬉しい!」「こうなって、〜に喜ばれています!」というふうに、感情をつけ加えて置くのです。と言っても、あまり事細かに書く必要ありません。私の場合は、最後に「(多分)」と但し書きしているくらいです。
・満月には、「手放し」の願い事をするのが効果的です。・・・あは、その紙を破って捨ててしまうだけ。私は、その紙にキャンドルの火を移して燃やしてしまいます。すると、私の嫌な感情が一瞬で消えてしまうような気分になります。頭の中の形がない「気持ち」から、物質界に移して「想い」を燃やしたのです。もうあなたの中に気持ちはなくなりました。こう言った儀式的なことは、体感するからより効果的なのです。
この、「書く」ことに「感情」を加えるというところは、「非常識な成功法則」には書かれなかったとても重要なポイントだろうと思う。
おそらく成功者にとっては「当たり前」すぎて具体的に書かれなかった点なのかなぁと思う。
男性性と女性性のバランス、女性ならではの成功法則について深い気づきを得た人だからこそかけた感覚だと思う。
そういえば、空のレベルから色に具体化する。瞑想に象徴を多用する密教的な手法も、これだ。
●ビジネスとワクワク
・その話が面白ければおろしろいほど、関わる人たちをワクワクドキドキさせて、興奮させて、幸せと豊かさを感じさせることができるのです。同じ商品を扱ったって同じアクションをしたって、売れるか売れないかは、その人自身がどれだ自分の「物語」にワクワクしているかで天と地ほど違います。
・ビジネスも自分にとっての「好き」「嫌い」をはっきりさせればさせるほどにターゲットも明確になり、誰に好かれて誰に嫌われたらいいのかがわかると思います。例えばスターバックスコーヒーでは、手軽に早くタバコを吸いながら安いコーヒーを飲みたい人をターゲットにはしていません。喫煙者に嫌われることで、本来訪れてほしい人を設定しているだけなのです。
・お客様が求めるものではなく、自分が求めるもの、ワクワクするもの、自分が価値あると思うものに、お金と時間と情熱を費やしていくのです。
自分の好きなことでは成功できない とか 自分の好きなことを仕事にしない 説を真っ向から反論。
Mr.Xなどのいう「お客様は何を考えているのかな」を常に考えるということや
ドライテストのテクニックとはまたちょっと違う考え方。
どちらかというと、田坂さんが触れる社会起業家とか天職についての考え方が近い。
おそらくこの差は
・まず、ベースとなる「何を業とするか」では、本当に好きなことワクワクすることを
・次に、どう売るか、細かな微修正というところでは「お客さんは何を考えているのかな」にフォーカスする
これが最強なのかなと思う。
●その他
・「女のはブレブレが当たり前。軸なんてなくていい」 私が実践している「ブレない」とは、カーナビのように「モニター(世界)の真ん中から自分が動かない」ということです。
・関係が壊れることを恐れて生きているのは、他人のために生きる不自由な人生です。たとえどんな世界にしても、私たちは宇宙レベルで「対等だ」ということを忘れてはいけません。
この二つも重要なマインドセットだ。
この人はとても重要なことをさらりと書いているけど、
一行一行がとても深い。